るいじん「えん」→「えん」ぎ(演技)
自分は「監督至上主義」であるからして、映画というものは結局のところ映画監督のものだと思っている。
いるけれど、映画の「顔そのもの」、つまり商品としての見た目の価値は、その映画に出演している俳優の魅力にかかっている、、、という考えを持っている。
ケータイアドレスの「@前」が「deniro」だったりする自分の、いちばん好きな俳優を、外国・日本/男女別に挙げれば・・・
(やっぱり)デ・ニーロ、
(もちろん)ジョディ・フォスター、
(とーぜん)三船敏郎、
(じつは)斉藤由貴、
・・・となる。
この4人については、うんざりされるほど語っている。
ので、きょうは、演技の上手下手を置いておいて(置かなくとも上手なんだけど)、個人的に好きな演技スタイルを持つ俳優さん、映画の評判が悪くとも「このひと出ているんだったら、とりあえず観る」気にさせてくれる、魅力的な5人と「その3傑」を挙げてみよう。
【ジュリアン・ムーア】
ハダカになっても、心まではハダカにならない―という名言を残している。
デビュー当初は注目していなかったが、PTAポール・トーマス・アンダーソンと出会って以降の活躍は目を見張るものがあり、ニコール嬢と同様、歳を重ねるごとに魅力を増していっている。
「この3本!」
『マグノリア』(99)
『ブギーナイツ』(97)
『ことの終わり』(99)
【マイケル・マドセン】
異様な図体と、しゃがれ気味の声。
主役を張ることはまずないが、このひとの出ないQTの映画は、ちょいと物足りなく感じてしまうほどの存在感がある。
そして、妹さんが超美人ということにも注目。
「この3本!」
『レザボア・ドッグス』(92)
『テルマ&ルイーズ 』(91)
『フェイク』(97)
【ジーン・ハックマン】
善玉も悪玉も両方、リアリティたっぷりに演じられる。
「スケジュール空いているのであれば、ぜひ出てください」とお願いされるナンバーワンの俳優だと思う。
「この3本!」
『許されざる者』(92)
『スケアクロウ』(73)
『ミシシッピー・バーニング』(88)
【二階堂ふみ】…トップ画像
デビュー当初、宮崎あおいと同じ「インディーズの女神っぽい」雰囲気を感じた。
その強度が、あおいちゃん以上だったのでオドロキ。
「この3本!」
『リバーズ・エッジ』(2018)
『ヒミズ』(2012)
『ほとりの朔子』(2014)
【浅野忠信】
硬軟自在、垣原を怪演したひとが、15年後にはスコセッシの映画に出るとはなぁ!!
「この3本!」
『殺し屋1』(2001)
『沈黙 サイレンス』(2016)
『眠らない街~新宿鮫~』(93)
次回のしりとりは・・・
えん「ぎ」→「ぎ」ろん。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『黒澤は死なない』
自分は「監督至上主義」であるからして、映画というものは結局のところ映画監督のものだと思っている。
いるけれど、映画の「顔そのもの」、つまり商品としての見た目の価値は、その映画に出演している俳優の魅力にかかっている、、、という考えを持っている。
ケータイアドレスの「@前」が「deniro」だったりする自分の、いちばん好きな俳優を、外国・日本/男女別に挙げれば・・・
(やっぱり)デ・ニーロ、
(もちろん)ジョディ・フォスター、
(とーぜん)三船敏郎、
(じつは)斉藤由貴、
・・・となる。
この4人については、うんざりされるほど語っている。
ので、きょうは、演技の上手下手を置いておいて(置かなくとも上手なんだけど)、個人的に好きな演技スタイルを持つ俳優さん、映画の評判が悪くとも「このひと出ているんだったら、とりあえず観る」気にさせてくれる、魅力的な5人と「その3傑」を挙げてみよう。
【ジュリアン・ムーア】
ハダカになっても、心まではハダカにならない―という名言を残している。
デビュー当初は注目していなかったが、PTAポール・トーマス・アンダーソンと出会って以降の活躍は目を見張るものがあり、ニコール嬢と同様、歳を重ねるごとに魅力を増していっている。
「この3本!」
『マグノリア』(99)
『ブギーナイツ』(97)
『ことの終わり』(99)
【マイケル・マドセン】
異様な図体と、しゃがれ気味の声。
主役を張ることはまずないが、このひとの出ないQTの映画は、ちょいと物足りなく感じてしまうほどの存在感がある。
そして、妹さんが超美人ということにも注目。
「この3本!」
『レザボア・ドッグス』(92)
『テルマ&ルイーズ 』(91)
『フェイク』(97)
【ジーン・ハックマン】
善玉も悪玉も両方、リアリティたっぷりに演じられる。
「スケジュール空いているのであれば、ぜひ出てください」とお願いされるナンバーワンの俳優だと思う。
「この3本!」
『許されざる者』(92)
『スケアクロウ』(73)
『ミシシッピー・バーニング』(88)
【二階堂ふみ】…トップ画像
デビュー当初、宮崎あおいと同じ「インディーズの女神っぽい」雰囲気を感じた。
その強度が、あおいちゃん以上だったのでオドロキ。
「この3本!」
『リバーズ・エッジ』(2018)
『ヒミズ』(2012)
『ほとりの朔子』(2014)
【浅野忠信】
硬軟自在、垣原を怪演したひとが、15年後にはスコセッシの映画に出るとはなぁ!!
「この3本!」
『殺し屋1』(2001)
『沈黙 サイレンス』(2016)
『眠らない街~新宿鮫~』(93)
次回のしりとりは・・・
えん「ぎ」→「ぎ」ろん。
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明日のコラムは・・・
『黒澤は死なない』