Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

黄金週間企画(8)radio

2019-05-06 00:10:00 | コラム
~黄金週間特別企画、映画の10傑シリーズ~

テレビがラジオスターを殺してしまった
テレビがラジオスターを殺してしまった
映像の群れがやってきて、あなたのハートを壊してしまった

『ラジオスターの悲劇』(バグルス)より




映画っ子ではあるけれど、テレビっ子というわけではないし、ラジオっ子でもない。

ガキのころ欠かさず聴いていたラジオ番組は、斉藤由貴がパーソナリティを務めていたものだけ。
現在は、有吉ちゃんのどうかしているラジオのみ。

「音」だけの世界なのに、テレビより距離がちかい気がするのはなぜなんでしょうね。

それが、ラジオの魅力なのかな。。。


(1)『フィッシャー・キング』(91)

失言・・・ではなく暴言を発したDJと、それにより愛するものを失った男の出会い。

(2)『トーク・レディオ』(88)

(1)の物語を、別の視点で捉えたオリバー・ストーンの出世作。



(3)『グッドモーニング、ベトナム』(87)



ロビン・ウィリアムスの話芸が冴えわたる。

だからこそ、切ない。

すっごく切ない。

(4)『レザボア・ドッグス』(92)

ニックネームで呼ばれる強盗団は、みんな『K・ビリーのスーパーサウンド’70S』のヘビーリスナーだった。

(5)『MONDAY』(2000)

冒頭に流れる、とっても奇妙なラジオの天気予報。

(6)『アメリカン・グラフティ』(73)

ウルフマンジャックの存在感が、この映画を支えている。

(7)『青春デンデケデケデケ』(92)

主人公は、ラジオで流れたベンチャーズの音楽から「電気的啓示」を受けた。

(8)『ドゥ・ザ・ライト・シング』(89)

サミュエル・L・ジャクソンが演じたDJ、ミスター・セニョール・ラブ・ダディ。

観客側の視点に立っているのは、主人公ムーキー(スパイク・リー)より彼だと思う。

(9)『家族ゲーム』(83)

伊丹十三と松田優作による、車のなかでの密談。

が耐え切れなくなって、優作がカーラジオのスイッチを入れる。

(10)『パイレーツ・ロック』(2009)

「海賊ラジオ局」に材を取った音楽青春映画。



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明日のコラムは・・・

『ボクはチキン』
コメント (1)
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