Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

わたしが棄てたおんな 2016年版(前)

2016-06-05 00:10:00 | コラム
誰も期待していないのに、毎年展開している「自分が好きな有名女子100人」。

「やりたくてやりたくてウズウズ」している割には、70~80人あたりで「しんどく」なってくる・・・というのは、じつは去年も書いている。

それでも完成させなければいけない。
待っているひとは居ないのに、選ばれし100人のためにも? 発表しなければいけない―という勘違いだけが原動力になっている。

そんな自己満足のランキング、今年は2日に分けて展開していこう。


※スポーツや政治まで含めた、有名人女子を対象とする
※※ 本年初登場の人物には、☆をつけている


(1) 佳子ちゃん(佳子内親王)

(2)☆やのあんな…トップ画像

(3) かしゆか(樫野有香)…perfume髪ぱっつん

(4) まいまい(菊田麻衣子)…モデル

(5) つぼみ…AV女優

(6)☆桜のどか…アイドル仮面女子のメンバー



(7) 益若つばさ

(8) きゃりーぱみゅぱみゅ

(9) しょこたん(中川翔子)

(10) 椎名林檎

(11) 武田梨奈…空手家・女優

(12) 夏目三久

(13) 橋本愛

(14)☆ベラ・ソーン

なんか、すげー身体をしているので。



(15) 重盛さと美

(16) 北乃きい

(17) のっち(大本彩乃)…perfume髪ショート

(18) 小池里奈…グラビアアイドル、女優

(19) 前田亜季

(20) 中元すず香…BABYMETALのボーカル

(21)☆渡辺加和…CYBERJAPANDANCERSメンバー

右は、おねいちゃん



(22)☆月野もあ……アイドル仮面女子のメンバー

(23) 夏帆

(24) 菜々緒

(25) 市川美織…NMB48

(26) 石川佳純

(27) ニコール・キッドマン

(28) 二階堂ふみ

(29) 田中理恵

(30) クロエ・グレース・モレッツ

(31)☆宮澤エマ



(32)☆広瀬すず

(33) 高橋愛

(34)☆大上莉奈…レースクイーン



(35) 百田夏菜子…ももクロ赤

(36) 林ナツミ…写真家

(37)☆稲村亜美…神スイング



(38) あ~ちゃん(西脇綾香)……perfume髪パーマ

(39) 杉咲花

(40)☆小松菜奈…モデル、女優

(41) RENA…格闘家

(42) 辻希美

(43)☆水原希子

(44) シシドカフカ

(45)☆内藤和香…モデル



(46) ダレノガレ明美

(47) 森高千里

(48) 忽那汐里

(49) ジュリアン・ムーア

(50) 綿矢りさ

…………………………………………

明日のコラムは・・・

『わたしが棄てたおんな 2016年版(後)』
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

不公平だが人間だもの

2016-06-04 00:10:00 | コラム
「―映画俳優組合には60000人の俳優が所属しており、俳優協会にも100000人ほどが所属しています。これらの俳優のほとんどに、仕事がありません。(中略)売れない俳優は脚本を書くことも、美術にかかわることも出来ません。彼らはタクシーの運転手で日銭を稼ぎながら、アクセントを練習しなければならないのです」

オスカー授賞式にて、ダスティン・ホフマンの発言より。

…………………………………………

映画の話と見せかけて、格闘技の話をふたつほど。

美女ボクサーとしてメディアが盛んに取り上げた、高野人母美。(トップ画像)

彼女は先日の会見で「次の試合で引退する」と発言、ジムにまったく相談していなかったことから金平会長が大激怒、

「次の試合もやらなくていい。やる気のないものをリングに上げるわけにはいかない」

と返され、高野は焦ってすぐに会長に謝罪、

最悪の結果(=追放)は逃れたものの、その「次の試合」はエキシビションに変更されてしまった。

禊が終わるまで、正式な試合はさせないということ。

ここでいう禊とは、ほかのファイター同様に、頻繁にジムに顔を出し、皆と同じように練習をすること。

当たり前のことのように思えるが、じつは彼女は、これをやっていなかった。
そのことを、会長自身も黙認していた。

なぜならジムにとって、特別な存在だったから。

高野ほど名の通った女子ボクサーは、現在の日本に居ない。
メディアに頻繁に登場することによって彼女はもちろん、ジムの宣伝にもなっていた。

彼女は広告塔として、必要な存在だったのだ。

ほかの女子ファイターで、高野を羨んでいたものは居たと思う。
不公平だ、、、と。

しかし実力はともかく、高野にはスター性があった。
不公平にはちがいないが、それもまた才能ということか。


もうひとり、溢れんばかりのスター性によって、首の皮一枚でつながっているファイターが居る。

山本“KID”徳郁。



たしかに彼の登場は、新鮮な驚きに溢れていた。

階級制が整っていないなかで、自分より重い階級の相手をなぎ倒していく。

未来は明るい! そう歓喜した格闘技ファンは多かったはずである。

だがときは経ち、こう評するのはつらいが、かつての輝きを放てなくなっている。

何度も何度も怪我をして、その度に試合が流れていく。

現在、北米のUFCに身を置くKIDは3連敗/無効試合/(怪我により)度重なる試合消滅、、、という、はっきりいって「なんの結果も残せていない」状態がつづいている。

さすがにリリース(=契約解除)か―と噂されているが、代表のダナ・ホワイトは未だ彼に最後通告を出していない。

もっと活躍し、タイトルマッチまで経験した日本人ファイターが、2敗しただけでリリースされた・・・ことに比べて、あまりにヒイキが過ぎないか。

きっとダナはいうだろう、「KIDにはスター性があるから」だと。


皆に公平であること―理想をいえばそうだろうが、そこは人間だもの、なかなかそういうわけにはいくまい。

ゆえに、特別な存在に対してアアダコウダはいいたくなるもの。

アイツはスターなんだもの、しょうがない。
壁にぶつかっているであろうふたりには、そう思わせるくらいの輝きを「もういちど」取り戻してほしい。


格闘技マニアからの、切なる願いなんだ。




…………………………………………

明日のコラムは・・・

『わたしが棄てたおんな 2016年版(前)』
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4台のバディ

2016-06-03 00:10:00 | コラム
現在、3台のチャリを用途や気分によって使い分けている。

最も気に入りで高価なチャリはロードバイクで、これは室内置き。
晴天の日の長距離移動に用いる。

駐車場置きが2台。
ひとつはママチャリで、これは米やビールのケースを購入する際に用いる。
もうひとつは、室内置きのに比べれば「そーとー」安価なロードバイクで、近距離または雨の日用。

そんなだからか、それに自分のほんとうの職業を明かしていないので、同じ棟に住むひとからは「自転車関係の仕事をしているひと」と思われている。
しょっちゅう「パンク直してほしいんだけど」とか、いわれるしね。


そして来週、新しいチャリが加わることになった。
4台目のバディ。

室内置きと同レベルのロードバイクで、知り合いの知り合いの知り合いから譲ってもらったのだ。

モノスゴほしかったのかといえば、そうともいえない。
すでに3台のバディを持つわけで。
ただ、良いものを安く手に入れられると聞けばね、チャリ好きとしてNOという理由はなく。

聞けば、現在の持ち主は聴覚障害を持っているのだそうだ。
上司にもらったが、危険で乗れない。
家に置いておくくらいだったら、安くてもいいから売りたい、、、そういうわけらしい。

というわけで。
室内置きが増えるので、現在、部屋を掃除中。


ガキのころからチャリには慣れ親しんできたが、特別チャリが好きだったわけではない。
(トップ画像は・・・何歳のころかね、小学校あがる前でしょう)

自分ひとりでの移動手段が徒歩かチャリかの二択しかなく、いってしまえば望んで乗ったというより「仕方なく」乗っていた。

中学からは、生徒のほとんどが自転車通学となる。
ゆっくり漕いで20分前後だったと記憶する。

高校は、45分。
都心のイマドキッコに話すと「45分!? 信じられない!!」というが、それが当たり前と思って毎日漕いでいたよ。

だから上京後、新聞奨学生として働き始めたとき、(所長に勧められたにも関わらず)原付免許を取ることを拒否し、自転車配達を選んだ。



チャリを好きになったのは、たぶんこのころだと思われる。
(同年、高級チャリを盗んだ疑いで逮捕されちゃってもいる=占有離脱物横領)

19歳のころ、ローンを組んで初めて「そこそこの」チャリを購入。

以来、現在までのあいだに約20台のチャリと付き合っては別れ、別れては付き合い・・・を繰り返してきた。
単に「飽きた」ときもあれば「価値観のちがい」もあり、事故での別れで泣いたこともあったっけ。

どのチャリのことも覚えているし、現在ではすべてが甘い思い出であり、恨んだりする? こともない。

恋愛と一緒だね、たぶん・・・。


根っからの不器用だから、最初はパンク修理さえ苦手だった。
しかし下手な横好きも慣れには勝つようで、いまじゃ得意といえるようにまでなり、大抵の故障は自分で直せるようになった。

で、4台目がやってくると。


移動のほとんどがチャリだからであろう、ビールっ腹が目立つようになったのに、脚だけは(オーバーにいえば)鋼のようである。

脂肪も少ないはずだし、ローキック(放つのも放たれるのも)得意そうといわれる。

うん! といいたいところだが、とくに左脚は爆弾も抱えているしボロボロである。

ボロボロであるからこそ、主治医に「鍛え続けるように!」といわれたんだっけか。


死ぬまでチャリダーであることが、宿命づけられたようである。

格好つけすぎ?

まぁ、そうだよな。





…………………………………………

明日のコラムは・・・

『不公平だが人間だもの』
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

みつえいくん

2016-06-02 00:10:00 | コラム
買い換えたパソコンの調子が(当たり前だが)頗るよくて、原稿書きもはかどっている。

仕上げる速度そのものは、変わっていないはずだが。
ヒトサマに読んでもらうレベルの原稿2000文字を仕上げるのに、だいたい60分を要する。

これは10年前からそうであったし、きのうもきょうも、たぶんあさっても同じくらいだろう。

まぁでも、快適さでいったら先月と今月とでは「おおいに」ちがう。
調べものとかでもね、いくつものウィンドウを立ち上げても重くならないのだもの、よい買い物をしたと満足している。

そしてひとつ、ウィンドウズ10にして、たいへん驚いたことがある。

IME(文字入力ソフトウェア)の、驚くべき進化。
ネットと連動することにより、随時新しい人名や用語などが簡単に変換出来るような仕組みになっているのだと思われる。

最新のスマホでも出ない自分の名前、光永(みつえい)が、登録なしに出てくるのには参った!!



「みつなが」なら出てくることもあるけど、「みつえい」は可能性ゼロだったからね。
こう読むヒト、地名だって「ほんの、わずか」のはずなのに。

やった!
一般的な名前と認識される時代の到来だ! という喜びのいっぽうで、「特別感」みたいなものを感じることが出来なくなってしまうので、ちょいと悲しかったりもして。

ともあれ。

まもなく土浦に潜伏する予定の自分は、オフ返上で、しこしこと原稿書きをつづけているのでした。


※『独裁者』で、最も好きなシーン。
ヒンケルの長文が「ほんの数回」のタイプで終わってしまうところに、チャップリンの「独裁者のことばなんて、意味のないことだらけだ」という思いを感じ取れて痛快。




…………………………………………

明日のコラムは・・・

『4台のバディ』
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

牧野さん、こりゃ大変だ + 5月コラムの目次

2016-06-01 00:10:00 | コラム
歯医者に通院している。

「外科的、なるもの」以外で診察を受けるのは、大袈裟ではなく15年ぶりである。
その15年前もまた、歯医者なのだった。

要は内科的な苦しみを知らぬ、健康馬鹿であると。

ほんとうは小まめに行くべきだったのだろうが、「自分の歯のほとんどは、プラスチックだから」とそのまんまにしておいた。

実際にそうで、だから虫歯の苦しみとは「ほぼ」無縁なのだが、酔って電柱にぶつかったり酔って転倒しアスファルトに強打したりして、何本かの歯が欠けてしまっていた。

部位としてはあんなに小さいものなのに、ちょっとでも歯が欠けると途端に間抜けに見える。

完全に男を捨てたのであればそれもいいが、やっぱりもっと女子とちゅ~したいからね、これは治さなきゃと。

しかしそれでもタイミングとしては遅く、歯の撮影のあとに先生にいわれたさ、

「牧野さん、こりゃ大変だ」と。

「・・・ですよね」
「うん、ここも、ここも、ここも、ここまでダメになってる」

「時間、かかりそうですか」
「(食い気味に)かかるね」
「分かりました、よろしくお願いします」

・・・というわけで、しばらく通院がつづきそうである。


来年の頭くらいまでには、自信持ってちゅ~出来る歯が完成していればいいのだが・・・・・。

…………………………………………

※現時点における、本年の良質映画

(新規)

『殿、利息でござる』
『ディストラクション・ベイビーズ』
『ちはやふる ―下の句―』
『64 ロクヨン 前半』
『ヒメアノ~ル』
『神様メール』

(鑑賞順)

『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』
『ホワイト・ゴッド』
『クリード チャンプを継ぐ男』
『ハッピーアワー』
『友達のパパが好き』
『神様なんかくそくらえ』
『イット・フォローズ』
『ブリッジ・オブ・スパイ』
『最愛の子』
『ザ・ウォーク』
『サウルの息子』
『残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋―』
『オデッセイ』
『不屈の男 アンブロークン』
『キャロル』
『ヘイトフルエイト』
『ロブスター』
『家族はつらいよ』
『背徳の王宮』
『マジカル・ガール』
『ちはやふる ―上の句―』
『リップヴァンウィンクルの花嫁』
『蜜のあわれ』
『ルーム』
『無伴奏』
『LOVE【3D】』
『レヴェナント:蘇えりし者』
『モヒカン故郷に帰る』
『オマールの壁』
『スポットライト 世紀のスクープ』
『さざなみ』
『映画クレヨンしんちゃん 爆睡!ユメミーワールド大突撃』
『アイアムアヒーロー』

…………………………………………

【今月のスケジュール】

★本日・・・牧野さん、こりゃ大変だ + 5月コラムの目次
☆2日・・・みつえいくん
★3日・・・4台のバディ
☆4日・・・不公平だが人間だもの
★5日・・・わたしが棄てたおんな 2016年版

~ロンド形式連載~

(1)にっぽん男優列伝・・・月6~7回。三橋達也さんから。
(2)初体験 リッジモント・ハイ・・・週1~2回
(3)シネマしりとり「薀蓄篇」・・・週1回
(4)俳優別10傑・・・月2回

では皆さん、お楽しみに。

…………………………………………

~5月度のコラム一覧~

1日…5月は映画まつり + 4月コラムの目次
2日…黄金週間10傑シリーズ:(4)映画の頭部
3日…黄金週間10傑シリーズ:(5)映画の脚
4日…黄金週間10傑シリーズ:(6)映画の背中
5日…黄金週間10傑シリーズ:(7)映画の口
6日…黄金週間10傑シリーズ:(8)映画の尻
7日…黄金週間10傑シリーズ:(9)映画の陰部
8日…黄金週間10傑シリーズ:(10)映画の耳
9日…俳優別10傑 海外「さ行」篇(2)

10日…みっともないオバケ
11日…シネマしりとり「薀蓄篇」(165)
12日…シネマしりとり「薀蓄篇」(166)
13日…土浦に潜伏
14日…初体験 リッジモント・ハイ(172)
15日…初体験 リッジモント・ハイ(173)
16日…デートといえば、焼肉っしょ?
17日…どこよりも早い、上半期映画の10傑
18日…映画小僧が選出する、下半期マストな映画10本
19日…にっぽん男優列伝(325)光石研

20日…にっぽん男優列伝(326)峰岸徹
21日…「よき」ゴースト
22日…相棒は3代目
23日…俳優別10傑 海外「た行」篇(1)
24日…サクサクなのに、20分超
25日…シネマしりとり「薀蓄篇」(167)
26日…シネマしりとり「薀蓄篇」(168)
27日…ボックスかソフトか
28日…みんな好きだ!!
29日…初体験 リッジモント・ハイ(174)
30日…初体験 リッジモント・ハイ(175)
31日…ミュージックポートレート

…………………………………………

明日のコラムは・・・

『みつえいくん』
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする