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この横に一畝、胡麻が栽培されています。ごまかす、という言葉はこの植物からきているのかなあと思ったら、そうではないようですね。上はまだ花が咲いてますが、下のほうは実になっている。畝のほうは、もっと実がたくさんです。(花が終わっているといったらいいか)この中にできる粒々が、食卓に乗るのだから、人の体は自然からいろいろいただいているのだと、改めて思います。
横を流れているのは、日野用水。江戸時代から、日野の田畑に水を運んでくれています。
で、ごまかすの語源は、①ただの灰を弘法大師が護摩焚きをした灰だと偽ってうったものがいたことから、偽りをいうこと ②江戸時代に護摩胴乱というお菓子があり、中ががらんどうなため、見かけ倒しのこと と、ありました。