fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

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画家さん

2019年01月18日 | 日記
 私は絵が大好き! でも、自分では描けません。ホントに情けないほどヘタ。
 なので、自分の作品に画家さんがイラストをつけていただけることを、大変光栄に思っています。

 これまで出した作品では、

 古山拓さん 『しゅるしゅるぱん』福音館書店
 中川学さん 『オオカミのお札』(一)~(三) くもん出版
 松田奈那子さん 『どこどこ山はどこにある』  フレーベル館

 アンソロジーでは、

 黒須高嶺さん 『なみきビブリオバトル・ストーリー』さ・え・ら書房
 泉雅史さん 『1週間後にオレをふってください』偕成社  など。

 私、ラフを大事にとってあります!! 

 今年出る予定の本も、すでに画家さんが決まっていて、楽しみでしかたがありません。
 (1冊はすでにできていて、これがもう素晴らしいの。もう少ししたら、情報公開できるかな? お楽しみです!)
 そして、まだ決まっていない(出版もですが)作品についても、どなたが合ってるかなあと考えて楽しんでいます。

 そんな中思い出したことがひとつ。

 『しゅるしゅるぱん』が小樽の絵本・児童文学ファンタジー大賞で佳作を受賞したとき、授賞式で、その後ながーくお世話になることになる編集者さんと初めてお会いしました。そのときに、「東北の景色を描ける方がいいと思うのですが、だれか画家さんで、『この方に』っていう方いらっしゃいますか?」ときかれ、私が出した画家さんの名前……。

 男鹿和雄さん!!  
 もとジブリにいらして、「となりのトトロ」の背景画を描かれた方です。この方秋田出身なんです。あの風景は秋田の景色! 以前展覧会も拝見しましたが、素晴らしかったです。
 無謀という他はありません。駆け出しのくせに、図々しいったらありません。(笑)

 編集者さん、一応調べてはくださったみたい。でも「どうコンタクトをとっていいかわからない」と……。いや、コンタクトとれたところで、無理でしょう(笑)。
 そして、古山さんを探し出してくださって、あの素晴らしい表紙になったわけです。お二人には、今でも感謝しております。

  これね!

 ただ、きょうふっと思いました。
 いつか男鹿和雄さんに絵を描いていただけたらいいなあ。
 絶対無理って決めつけることないですよね。がんばろ。