私は絵が大好き! でも、自分では描けません。ホントに情けないほどヘタ。
なので、自分の作品に画家さんがイラストをつけていただけることを、大変光栄に思っています。
これまで出した作品では、
古山拓さん 『しゅるしゅるぱん』福音館書店
中川学さん 『オオカミのお札』(一)~(三) くもん出版
松田奈那子さん 『どこどこ山はどこにある』 フレーベル館
アンソロジーでは、
黒須高嶺さん 『なみきビブリオバトル・ストーリー』さ・え・ら書房
泉雅史さん 『1週間後にオレをふってください』偕成社 など。
私、ラフを大事にとってあります!!
今年出る予定の本も、すでに画家さんが決まっていて、楽しみでしかたがありません。
(1冊はすでにできていて、これがもう素晴らしいの。もう少ししたら、情報公開できるかな? お楽しみです!)
そして、まだ決まっていない(出版もですが)作品についても、どなたが合ってるかなあと考えて楽しんでいます。
そんな中思い出したことがひとつ。
『しゅるしゅるぱん』が小樽の絵本・児童文学ファンタジー大賞で佳作を受賞したとき、授賞式で、その後ながーくお世話になることになる編集者さんと初めてお会いしました。そのときに、「東北の景色を描ける方がいいと思うのですが、だれか画家さんで、『この方に』っていう方いらっしゃいますか?」ときかれ、私が出した画家さんの名前……。
男鹿和雄さん!!
もとジブリにいらして、「となりのトトロ」の背景画を描かれた方です。この方秋田出身なんです。あの風景は秋田の景色! 以前展覧会も拝見しましたが、素晴らしかったです。
無謀という他はありません。駆け出しのくせに、図々しいったらありません。(笑)
編集者さん、一応調べてはくださったみたい。でも「どうコンタクトをとっていいかわからない」と……。いや、コンタクトとれたところで、無理でしょう(笑)。
そして、古山さんを探し出してくださって、あの素晴らしい表紙になったわけです。お二人には、今でも感謝しております。
これね!
ただ、きょうふっと思いました。
いつか男鹿和雄さんに絵を描いていただけたらいいなあ。
絶対無理って決めつけることないですよね。がんばろ。