陰暦2月15日は、お釈迦様が亡くなられた日です。陰暦なので、実際には一ヶ月ほどずれているのですが、お寺さんでは、きょう涅槃会の法要をするところが多いようです。
そして、だいたいこの時期、涅槃図が公開されます。
ということを思いだして行ってきました。日野市駅前の宝泉寺です。
本堂の廊下に、庭に面して出してらっしゃいます。ガラス越しに拝見。
立派なものです。江戸時代のものですが、重信という作者のことはよくわからないそうです。
弟子、動物達が嘆き悲しんでいます。
涅槃会、涅槃図、涅槃寺、涅槃雪、涅槃西風。全部季語です。
涅槃団子というのもあるそう。お寺さんによっては、団子を振る舞うのだそうです。
芝の増上寺の大きな涅槃図、有名です。大分前ですが、俳句仲間と行ったことがあります。俳句やってると、そういうところに行こうという気持ちになる。
このお寺は、新撰組の井上源三郎のお墓もあります。
これは、碑。
お墓は写真に撮るのは不謹慎なので、ここまで。
調布駅近くのお寺さんには、
涅槃像がありましたっけ。