fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

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『アゲイン アゲイン』(あかね書房)『わくわくもりのはいくえん はる おともだちできるかな』『みちのく山のゆなな』(国土社)『ファミリーマップ』、エンタメシリーズ『家守神』1~4巻、『おはようの声』幼年童話『ヘビくんブランコくん』『オンチの葉っぱららららら♪』、短編集『友だちの木』・歴史物語『アテルイ 坂上田村麻呂と交えたエミシの勇士』他、好評発売中です。各種ご依頼は、左側のメッセージからお願いいたします。    

茅花流し~昔のヘタな原稿

2024年05月16日 | 日記


 あまりはっきりしない写真です。
 今川沿いを散歩してると、この茅花が揺れてます。
 ここを吹いてくる風が茅花流し。

 季語ですが、なかなか物にできない。

 ウクライナとガザ地区の状況が辛いです。

 嬉しいお返事がきましたが、まだ喜ぶには早い。
 デビュー前に書いた原稿を読み返し、なんて下手なんだと思いました。
 常体と敬体が混じってる。視点がぶれてる。(たぶん、一度書いたのを直して、直しきれなかったのだと思いたいのですが)
 情報の出し方がヘタ。
 言葉が足りない。たとえば「リモコンのボタンを押した」と書くべきところを、「ボタンを押した」しか書いてない。
 私は今添削指導してますが、やったらどの生徒さんよりも真っ赤っかになりそう。
 でも内容がいいんです・・。なので、直してます。がんばりましょう。

とべらの花

2024年05月15日 | 自然観察
               

 画像検索でしらべたら、「とべら」でした。

 夕べは、月一のみちのく童話塾のミーティング。
 7月の童話塾(仙台・紙芝居講座)、東北6つの物語のアンソロジー1期(3冊同時発売)、進んでいます!

         
 これは、童話塾のチラシ。
 紙芝居をいっしょに楽しみませんか? 
デジタル化がぐんぐん進んでいる今だからこそ、原点を見つめたいと思います。

「日本児童文学2024/5.6月号~2023年をふりかえる~読み物から詩歌まで~

2024年05月14日 | 活動
      

 2月にZOOMで行われた座談会が掲載されました。
 4時間にわたった座談会をまとめてくださった編集長の奥山恵様に感謝。
 
 野上暁、加藤純子、菊永謙(敬称略)と、評論、詩歌の分野での大御所とご一緒させていただき、大変学びになりました。
 それぞれが、取り上げたい本を10冊事前にあげ、計40冊を読んだうえでの座談会だったのですが、今年は一冊もだぶりがなかったとか(めずらしいことだそうです)。
 私の場合、6冊を短歌、俳句の本にしてほしいという事前の連絡がありました。詩歌は2023年だけだと厳しいので、過去3年間内でということも。ところが、いざとなると、ここのところ俳句短歌系ではあまり児童書が出ていません。悩んだ上で、奥山さんからも言っていただき、自著『わくわく子ども俳句スクール』を入れ、座談会でも「自分の本で大変恐縮ですが・・」と述べさせていただきました。
 また短歌、俳句以外では4冊しか選べないわけで・・。昨年一年間で出た本としては、もっともっと取り上げたい本があったので、そこは残念といえば残念。でも野上さん、加藤さんが出してくださった本の中に一部それはあったので、よかった。
 読み応えのある座談会だと思います。
 この座談会に臨むため、いろいろ考え、短歌はYA世代向き、俳句は小学生にとって入りやすいということをしっかり感じることができたのは、私にとって収穫でした。
 またこの録音したものをまとめて送っていただいたゲラを読むと、「~ですね」とやたら「ね」が多い。これは削っていただきましたが、こういう場で話す姿勢というものも学ぶことができました。他の皆様はさすがです。

 加藤さんには、「おおぎやなぎさん、どんどん俳句につながる児童文学を出してください」というお言葉をいただき、野上さんには、野上さんが取り上げられた本に「これ、よかったので買います」と言ったところ、「二冊あるからあげるよ」と送っていただけたり、菊永さんからは詩集をたくさんご恵贈いただきました。苦手意識のあった現代詩にちょっと親近感を抱くことができました。皆さん、人徳者! 

外崎漁港(千葉④)

2024年05月13日 | 日記
          

 前回来たときは雨だったので車から降りず。こちらもリベンジです。今回は町を歩きました。漁港への坂道が細い碁盤の目のようになっています。

         

 かつては、大変な賑わいだったとか。

        

 ミニ資料館に入りました。これは、魚介類の問屋さんがやっている資料館。館長さんが出てらして、いろいろ説明をしてくださいました。88歳の女性。お元気でした!
 
      

 ここ、今回の一番の収穫でした。お礼の気持ちもあり、アジ、ホウボウ、鮭のアラの干物、買ってきました。
 

君が浜(千葉③)

2024年05月12日 | 日記
        

 前回はお天気が悪くて浜へは行けなかったので、今回は、リベンジ。UFOが見えるロズウエルというアメリカのニューメキシコにある町にちなんでいるとか。UFO目撃情報があったのかと思い、調べたけど、出てきません。
 
   

 銚子電鉄の駅から浜までにあった道。どこへつながっているんだろう。

        
犬吠埼灯台が見えます。

      

 海は荒れていて、雨が降ってきました。
リベンジといえば、ヤマサの工場見学もしてきましたよ。前回はビデオとバーチャル体験だけでしたが、今回は工場も! といっても雑菌NGなのでしょう。ガラス越しに麹菌を入れて三日目のもろみと、この壁の向こうでこの作業をしています・・という程度。写真はNGでした。
         

佐原(さわら~千葉②)

2024年05月11日 | 日記
 佐原は、伊能忠敬の生家のある水の街です。
 
      

 駅舎がゆかしい。

      

 遠目ですが、伊能忠敬像。

 駅周辺にお店がなく、一軒だけあったお店に入ったら、店主のおじさん、寝てました。
 夜は居酒屋で、テーブルの上にもいろいろ乗っかっていて、つまりとてもじゃないけどきれいとは言い難い。
 ラーメン食べました。

時間があったら、舟で川下りでも楽しみたかったところですが、駅周辺を確認しただけで、銚子へ移動。

チーバくん(千葉①)

2024年05月10日 | 日記
      

 ちーばくんが、元気そうでした。
 銚子は、海風が強い町。せんだっても、今回もでした。
 穏やかな日もあるでしょうが。

      

 利根川です。広い!
 日本一長い川は信濃川。利根川は二番目です。
 利根川は、流域面積の広さでは日本一です。

 ここから、海産物、醤油を江戸へ運んで栄えました。
 今回の取材は友人に同行してもらいました。観光旅行とは一味違うディープな旅。一泊二日だったのですが、長旅をした気分なのは、列車やバスに乗ってる時間が長かったからかもしれません。
 行きは成田線でぐるりと回り、銚子電鉄に二日とも乗り、高速バスで東京へもどってきました。千葉市や松戸市など、首都圏に近いところと違い、のどかな畑が広がっているところをずーっとバスは走り、高速に乗りました。

      

えごの花

2024年05月09日 | 自然観察
         

 えごの花が咲いては散り咲いては散り、道路は掃いても掃いても、花で埋まります。これもまたよし。
先日は私が2回、夫が2回外を掃きましたよ。
 
 散らない造花や、3D映像だとこの苦労はいらないけど、つぼみがでて、花開いて散って、葉っぱも散って、枝が伸びる。その一連があってこそ。
 人もまた同じ。ずっと精力的に活動できる時期ばかりではいられません。
 
 散り際も大事。
 人様に迷惑をかけずにいるためには、体を整え、栄養に注意すること。
 そして、適度な運動。です。

牡丹~取材

2024年05月08日 | 日記
       

 散歩途中にある農家さんでトマトを買い、牡丹の写真を写させていただきました。

 そろそろ、終わりとのこと。豪華! 

 二度目の取材で千葉方面に行きます。
 取材したものが、作品として世に出るものは、場合によっては、何年もかかります。本にならないこともあります。
 その年に本になることなど、ほぼない。
 でも取材なんです! 
 一行のためでも、現地に立ちたい私です。

 でも年々行動範囲に制約が出てきています。行けるときに行って、種をためておきたいです。
 そういう意味でも、ベトナムに行けてよかった。
 もう一度行きたいけど、ちょっと無理かなあ。

ぎしぎし~NHKドラマドラマ「向こう岸」

2024年05月07日 | 日記
         

 そろそろ、野草も春から夏になってます。
 この、ぎしぎしは春のもの。

ぎしぎしと、改稿作業をしています。
 もう一がんばりっていうか、もっとつっこまなきゃだめかな。悩みつつ。
 だめかなと思うということは、ダメなんだな。だめかもしれないけど、これでもいいんじゃない? 
 は、ダメ。デビュー前の作品はだいたいそうだった気がする。

 作品で主人公が辛い体験をするのは、書いていて辛いのです。つい、手をゆるめてしまいがち。

昨晩NHKで放送されたドラマ「むこう岸」、素晴らしかったです。原作はよく存じ上げている安田夏菜さん。
 昨晩は、原作も途中まで読んで、なるほどこのあたりはカットして、ドラマにしたんだな。とか思っていました。
 児童文学からこうしてドラマ化、どんどんしていただきたい。ドラマ化にいいなと思う作品、たくさんあります!

 
 

日本にある米軍基地

2024年05月06日 | 日記
 少し前に、日本にはアメリカ軍の基地が3カ所もあると書きました。
 沖縄、横田、三沢 という認識でした。大間違い!!
 は? 130カ所? 米軍専用基地が81カ所、他は自衛隊と共用・・。
 演習場とかキャンプとか。沖縄とざっくり言ってしまってはいけないのですね。
 
 日本の主な米軍基地は、三沢空軍基地(青森県三沢市)、横田空軍基地(東京都福生市など)、横須賀海軍基地(神奈川県横須賀市)、岩国海兵隊基地(山口県岩国市)、佐世保海軍基地(長崎県佐世保市)と沖縄の米軍基地群があります。 また基地以外に、訓練空域、訓練水域が米軍に提供されています(公海、公空を含む)。
 こちらに詳しくあります。赤をクリックするとサイトへ飛びます。

       

 ハノイの軍事博物館にあった口トンネルの模型。アリの巣のようです。

日本だけかと思ったら、他の国にもアメリカ軍の基地はある。なんなの。
 そのアメリカ軍の基地にかかるお金は、私達の税金を使われています。

ゴールデンウィーク

2024年05月05日 | 日記
 後半、ずっとよいお天気でお出かけ日和。
 私は関係なく仕事をしてゆっくりもしてますが、普段おつとめをしている方にとっては、貴重なお休み。ご家族で出かけるいい機会ですね。
 でも、混雑していて、お気の毒。
 もっと休みをずらして取れるここは仕組みがあるといいのに。
 でも学校の先生は、そうもいかないでしょうし。
 先日はランチを外でと思い、出たのですが、第一候補第二候補ともお休みで、うんうん、休んでくださいと思いました。お弁当を買って帰りましたが、このお弁当は休まず働いてくださってる方がいるからと思えました。
 サービス業の方は連休こそ稼ぎ時。そしてゆっくりできる休日は、お子さんは学校とか。うまくいかないのが現状です。
 でもそれを仕方ないとあきらめるか、どうにかするか。分かれ道な気もします。

 ずっとぼんやり生きてきた私がこんなことを今更言って・・・という気持ちも持ち上がってくるのですが、思ったことは飲み込まず、言おうと思うきょうこのごろです(このごろ、戦争のこととかよく書いてます。よくわかってないこともあるので、書くことで学ぶという気持ちです)。もしかしたら、誰か一人が共感してくださって、それが世の中を変える方向に進む・・かもしれないとも思うのです。

         

 アヤメかな。
変だなと思っても沈黙していては、それを容認することと同じ。ですから。

エルサレム

2024年05月04日 | 日記
 昨日のNHK「バタフライエフェクト」では、中東をやっていました。
 エルサレムは、キリスト教の聖地。ユダヤ教の聖地。そしてイスラム教の聖地。わけがわかりません。
 その後、観ているとわかる気がしたのですが、今ここに書こうとしても、うまく書けません。
 とても複雑で、イギリス、フランス、アメリカという大国がやはり関わってきます。国連で採択されるのですが・・。第一次から第四次中東戦争がある。
 
 ガザ地区に追いやられたパレスチナ人の長年の恨み、反発、弾圧。憎しみの連鎖。
 戦争は勝ち負けじゃない。
 善悪で見てはいけない。

           

 ベトナムの軍事博物館近くのカフェ。
 店員さんは軍人っぽい色あいのTシャツ。ちょっと戦争の頃を意識した作りのカフェで、人気なのだとか。
 日本でも迷彩服が流行った時期がありました。ナチスのマークをプリントしたTシャツなんて、もってのほか。
 戦争の記憶が遠くなってる証拠なのかもしれません。
 でもファッションにしてはダメです。
 

追悼フジコ・ヘミングさん

2024年05月03日 | 日記
 フジコ・ヘミングさんが亡くなられました。
 毎日、どこかで誰かの命がつきています。それは自然の摂理。
 でも自分に感動を与えてくださった方の訃報には心持ちがちがってきます。
 心からありがとうございましたと言いたいです。
 
 一度だけコンサートに行きました。そのときのブログ記事がこちら。 赤をクリックすると飛びます。

     

アメリカの若者達の抵抗運動

2024年05月02日 | 日記
 アメリカの大学で、学生達がイスラエルのガサ地区への攻撃に反対して立てこもりをし、逮捕されている記事が流れてきました。アメリカはイスラエルに莫大な援助をしています。
 このところ、わたしはベトナム戦争のドキュメンタリーを観てますが、あの頃も、アメリカでは反対運動が起きていました。ドキュメンタリーには、そこもしっかり記録されています。戦地からもどった兵士は英雄ではなく冷たい視線にさらされたと証言もしています。
 でも政府はその声を無視して、自分達は正しいことをしているのだと、攻撃をやめませんでした。
 ケネディ、ジョンソン、ニクソン、3人もの大統領が関わっています。
 ドキュメンタリーには、これでもかというほど、死体が出てきます。映画ではなく現実です。
 ここで戦っている兵士が、自分の子どもだったら、孫だったらといつも考えてしまいます。
 
 ドキュメンタリーを観ていると、莫大の量の兵器が作られたことがわかります。戦闘機も爆薬、銃も。それで儲かっている軍事産業があるのです。昨夜の報道では、学生に立てこもりをやめないと、退学にすると。そして大学はその兵器を作っている企業から献金を受けていると。
『ねんどのかみさま』という絵本の主人公は、戦争で親を失い、戦争を憎んでいたのに、成長し、兵器を作る会社の社長になります。
 なぜ、こんなことを繰り返すのか。
 私達はどうしたらいいのか。わかりません。

ベトナムの軍事博物館にあった平和のモニュメント

 さて、日本にはそんなアメリカの基地が三カ所もあります。
 日米安保条約で日本を守るため? 
 基地がなかったら、ロシアや北朝鮮や中国に侵略されるのでしょうか。私にはわかりません。