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◎2009年12月19日(土)―1人
昨夜は散々だった。職場の忘年会だったのだが、電車を寝過ごし、運良く人身事故で運行が乱れていた上り電車に乗れたものの、今度は代行車がやって来るまで1時間近く待たされた。帰宅は1時半。そして予想通りの二日酔い。こんな時ですら、家でじっとしているのは嫌なもので、二日酔いを克服していることよりもつらい。頭はかなり重いが、例の36童子探索で見つけられなかった烏天狗探しに出かけることにした。いつまでも、烏天狗にこだわっていると、わざわざ休暇をとって他の山に行く始末になってしまう。これを早いとこ解消しておかないと。
出発はかなり遅れた。林道脇に車を置いて歩き出したのは11時。林道終点まで車で入ってもいいのだが、何となく陰気というか、不気味な感じのする雰囲気が好きではない。36童子のきっかけを作ってくれたハイトスさんのHPに、烏天狗の位置が記されているが、今まで歩いたルートの南側の尾根上になっている。この尾根の下部は地形図を見ても不明瞭だから、上から下りて来た方が無難であろう。今日は敢えてゴム長にした。その方が軽い。枯葉の下は凍り付き、ザクザクと音がする。そしてぬかるみ。やはりゴム長で良かった。ただ、脇が石にあたると痛い。
(崖上の不動明王)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/08/b196260c41e05b72bbb71e46d5634f34.jpg)
取りあえず、前回までのおさらいをすることにする。三本杉の石祠を右折して、岸壁に向かう。紅葉も過ぎ去り、枯れた感じになってしまった。岩場をよじ登る。不動明王に再会。迂回して岩の上に出る。八大童子も放り出された感じのまま。三峰山に向かう。36童子が出てきた。ここまでは新しい発見はない。もっと突っ込めば、何かと出会えそうな気はしたが、あくまでもおさらいだ。危険なことはしたくもない。複数で来ていたら、気分もまた違ったかもしれない。しかし、ほぼ1か月の間に3回も三峰山を訪れるとは、我ながら何ともあきれた感じがする。
(また首が落ちていた)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/18/8979ad4440a4636d5da587666f8dc964.jpg)
三峰山から金沢峠に向かって歩いてみる。尾根の取り付きを探すため。これがなかなか見あたらず、峠の近くまで来てしまった。ここから派生する尾根は三本杉まで下れそうだが、烏天狗尾根とは絶対に違う。振り出しに戻る。三峰山から、もと来た道を下る。また36童子の世界。別の岩場に出る。例の石像。この間、頭を乗せたのに、また落ちている。きりがないけど、また乗せる。いい加減、だれかコンクリで固定してくれないかな。
この岩を下った向かい側にある尾根が烏天狗尾根じゃないのかとほぼ確信。沢に下りると、うっすらと踏み跡がある。獣道かもしれないが、意外にあっさりと尾根に登れた。下る。やや急。5分も歩いたろうか、何やら石のかたまり。これが烏天狗。ようやく出会えた。愛嬌のあるご尊顔。しばらく休みがてら眺めていた。飽きのこない石像というのもいいね。見捨てられたままにしておくのがもったいない。この下に八海山大神がおわすようだ。地元桐生の山仲間のHP上の記載を見ると、この八海山大神が三笠山大神になって、また八海山大神に戻ったりしている。自分にはどうでもいいことだが、こだわる人たちがいることは確かだ。地元のことである以上は正確な記述でなければいけないことぐらいは承知している。
(烏天狗)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/2f/2ed311832e6579976e814620be0a60e4.jpg)
(八海山大神)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/c2/4539f1929c5ef2decd4be1df55bb91e1.jpg)
向かい側に先ほど上がった岸壁がちらちら見える。ほんの少し下って、これまた岩場の上に八海山大神。怒髪天を衝くご面相。怒っている。下はやや絶壁で、写真がうまく撮れない。木につかまって撮る。この岩場の下はもう沢。この周辺を丹念に調べれば、もっと石像に出会えるかもしれないが、烏天狗に出会えたからまずは良しとしよう。
林の中を下り、三本杉が近づく。最近、この近辺で倒木の陰に観音像を見つけたという報告を見かけたが、これを思い出したのは沢を渡ってしばらく経ってから。戻ろうかなと思いもしたが、もう、36童子もこれでいいやといった気分が強く、そのまま帰路につく。今度、来る時は、だれかの新しい発見時の後追いかな。2時間半の汗をかかないハイキングだった。そういえば、二日酔いだったんだっけ。あれっ、どこで飛んでしまったのかな。
昨夜は散々だった。職場の忘年会だったのだが、電車を寝過ごし、運良く人身事故で運行が乱れていた上り電車に乗れたものの、今度は代行車がやって来るまで1時間近く待たされた。帰宅は1時半。そして予想通りの二日酔い。こんな時ですら、家でじっとしているのは嫌なもので、二日酔いを克服していることよりもつらい。頭はかなり重いが、例の36童子探索で見つけられなかった烏天狗探しに出かけることにした。いつまでも、烏天狗にこだわっていると、わざわざ休暇をとって他の山に行く始末になってしまう。これを早いとこ解消しておかないと。
出発はかなり遅れた。林道脇に車を置いて歩き出したのは11時。林道終点まで車で入ってもいいのだが、何となく陰気というか、不気味な感じのする雰囲気が好きではない。36童子のきっかけを作ってくれたハイトスさんのHPに、烏天狗の位置が記されているが、今まで歩いたルートの南側の尾根上になっている。この尾根の下部は地形図を見ても不明瞭だから、上から下りて来た方が無難であろう。今日は敢えてゴム長にした。その方が軽い。枯葉の下は凍り付き、ザクザクと音がする。そしてぬかるみ。やはりゴム長で良かった。ただ、脇が石にあたると痛い。
(崖上の不動明王)
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取りあえず、前回までのおさらいをすることにする。三本杉の石祠を右折して、岸壁に向かう。紅葉も過ぎ去り、枯れた感じになってしまった。岩場をよじ登る。不動明王に再会。迂回して岩の上に出る。八大童子も放り出された感じのまま。三峰山に向かう。36童子が出てきた。ここまでは新しい発見はない。もっと突っ込めば、何かと出会えそうな気はしたが、あくまでもおさらいだ。危険なことはしたくもない。複数で来ていたら、気分もまた違ったかもしれない。しかし、ほぼ1か月の間に3回も三峰山を訪れるとは、我ながら何ともあきれた感じがする。
(また首が落ちていた)
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三峰山から金沢峠に向かって歩いてみる。尾根の取り付きを探すため。これがなかなか見あたらず、峠の近くまで来てしまった。ここから派生する尾根は三本杉まで下れそうだが、烏天狗尾根とは絶対に違う。振り出しに戻る。三峰山から、もと来た道を下る。また36童子の世界。別の岩場に出る。例の石像。この間、頭を乗せたのに、また落ちている。きりがないけど、また乗せる。いい加減、だれかコンクリで固定してくれないかな。
この岩を下った向かい側にある尾根が烏天狗尾根じゃないのかとほぼ確信。沢に下りると、うっすらと踏み跡がある。獣道かもしれないが、意外にあっさりと尾根に登れた。下る。やや急。5分も歩いたろうか、何やら石のかたまり。これが烏天狗。ようやく出会えた。愛嬌のあるご尊顔。しばらく休みがてら眺めていた。飽きのこない石像というのもいいね。見捨てられたままにしておくのがもったいない。この下に八海山大神がおわすようだ。地元桐生の山仲間のHP上の記載を見ると、この八海山大神が三笠山大神になって、また八海山大神に戻ったりしている。自分にはどうでもいいことだが、こだわる人たちがいることは確かだ。地元のことである以上は正確な記述でなければいけないことぐらいは承知している。
(烏天狗)
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(八海山大神)
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向かい側に先ほど上がった岸壁がちらちら見える。ほんの少し下って、これまた岩場の上に八海山大神。怒髪天を衝くご面相。怒っている。下はやや絶壁で、写真がうまく撮れない。木につかまって撮る。この岩場の下はもう沢。この周辺を丹念に調べれば、もっと石像に出会えるかもしれないが、烏天狗に出会えたからまずは良しとしよう。
林の中を下り、三本杉が近づく。最近、この近辺で倒木の陰に観音像を見つけたという報告を見かけたが、これを思い出したのは沢を渡ってしばらく経ってから。戻ろうかなと思いもしたが、もう、36童子もこれでいいやといった気分が強く、そのまま帰路につく。今度、来る時は、だれかの新しい発見時の後追いかな。2時間半の汗をかかないハイキングだった。そういえば、二日酔いだったんだっけ。あれっ、どこで飛んでしまったのかな。
保存の会とか人がいたら、補修してもらいたいけどな。マナーの無い人達に荒らされないか心配になってしまうな山だと感じてしまうのは私だけかな。
二日酔いでも行ったのは、寂しい烏天狗が呼んでいたのかもよ。
見つけていただいて烏天狗も喜んでいるでしょう。
私も最初はこの烏天狗を見たさに36童子近辺をうろうろしていました。
ところでたそがれさんは普通のコンデジはないものをお使いのような気がするのですが気のせいですか?
私の方も昨日は忘年会で11時過ぎまで飲んでいたのですが、今日は朝早くから西上州へ繰り出してきました。
あまりにも寒くて、あっという間に眠気と二日酔いがどっかへ行ってしましました。
コンデジは普通のものですよ。キャノンのG10。メカには詳しくないもので、そのままオートで使っているのですが。
ハイトスさんも、最近は西上州が続いていますね。西上州もたまに参りますけど、気分的に遠い感じがありまして。JAL機の墜落以来、遠のいています。
それから、地下足袋の球太くん。これ、普通の地下足袋よりも厚くて防水性がありますからいいですよ。軽い山なら重宝します。
おいらが、桐生あたりに住んでいたら、今頃、三十六童子に入り浸っていたかも。
そういえば、宿堂坊山の石祠を再発見したのも、桐生関連の方ではなかったですか。