たそがれオヤジのクタクタ山ある記

主に北関東の山を方向音痴で歩いています。山行計画の参考にされても責任は負いかねます。深慮せず軽く読み流してください。

好みの姿の富士山は楽しめた。文句はない。ただ、大室山まで行けなかったのは何とも情けない話だった。

2023年01月21日 | 富士山見物
◎2023年1月11日(水)

道志の湯上P(8:45)……ハイキングコース離れ(9:03)……ハイキングコース合流(9:37)……最初の崩壊地通過(10:32)……ビジターセンターコース合流(10:58)……加入道山(11:10~11:23)……前大室山(11:38~11:56)……加入道山(12:13)……2番目の崩壊地通過(12:26)……東屋(13:09~13:18)……駐車場(13:41)

 タイトルからしておわかりのように、富士山見物で加入道山と大室山に行こうとし、加入道山には登ったが、大室山までは行けずに引き返した。決して天気とかの自然現象による理由ではない。その時は、体調不良の理由付けをしたが、今思うに、どうも体力減退の兆候だったような気もする。
 先週末からしばらく体調が微妙に悪く、せっかくの三連休は、発熱や頭痛、悪寒はなかったものの、連日の鼻水三昧で、身体もだるく、下りっ腹でどこにも出かけなかった。ずっと横になって本を読んでいた。年明け早々はいつもこうだ。今回は、正月に家族で自分以外が罹らなかったコロナの順番がとうとう回ってきたのかなとまで思った。連休明けにようやく鼻水もだるさからも解放された。ただの風邪だったのかもしれない。体調も戻ったからと出かけた山行だった。それでも、途中で腹具合が悪くなることを懸念し、下腹部にはホカロンをあてた。念のために狭山パーキングのトイレに入ったが、気配はなかった。富士山見物は楽しめそうだ。パーキングに入る前に富士山は圏央道からは見えていた。余計なことだが、今回は腹がずっと重苦しくはあったが、その手の失敗談はない。
 加入道山、大室山ともに、西丹沢ビジターセンターからの周回にしたかった。そうなると、東名高速利用になるので遠過ぎる。仕方なく道志の湯からのピストンにしたが、どっちにしても、富士山を見られればよいだけのことで、先月の聖武連山からの富士よりも近くて、裾野も少しは見えるだろうと期待をしていた。
 駐車場に到着。気温-1℃。道志の湯上の駐車場に車を入れた。ハイカー向けの駐車場は二段になっていて、自分が入れた下は他に一台。上には三台あった。ここまで、凍結も、路肩に雪もなかった。新調の靴を履くつもりでいたが、これではヘタすれば途中は泥道かもと、新しい靴をいきなり泥だらけにするのも憚れ、古い登山靴にした。後にして思えば、登山道と周辺に雪はまったくなく、崩壊地もあったので、スパ地下の方が都合良かったかもしれない。

(登山道入口)


(こんな道が続いていた)


(意味のないシカ除けフェンス)


 歩き出すとすぐに登山道の入口。標識には「加入道山山頂約2時間 大室山約3時間」とある。この付近は西丹沢エリアになるらしく、『山と高原地図 丹沢』では加入道山まで1時間55分とあるから、2時間15分くらいで加入道山に登れれば上出来と思っている。
 どこでも見かけるハイキング道とはどうも勝手が違う。道は高さ1mに近い溝状になっている。溝上脇を歩く踏み跡もしっかりあるが、どこかで溝に入らなければならない。これがずっと続く。かなり歩きづらい。こういう、お仕着せっぽい道は好まない。一帯は横浜市の「道志水源林」ということになっていて、敢えてそうしているのかもしれないが、シカ除けフェンスはその役目を為さず、「開けたら閉めろ」と記されたゲートは倒れ、簡単に越えられる。建て前の行政はこんなもので、横浜市やら林野庁の職員が見回りに来ることはなく、看板を立ててフェンスを設置すれば、それで仕事は終わりなのだろう。

(ここから左の尾根に上がる)


(歩きやすい尾根だった)


(ここからヤブかと思ったが、ここだけで終わり)


 溝を歩いたり上がったりするのが飽きてくる。傾斜は緩い。そのうちに平らになるだろうと思ったが、なかなか終わらず、さすがにこのままに歩くことに嫌気がさした。
 水源林が過ぎたのかは確認もしていないが、溝道が浅くなったところで、標識はないものの、そのまま直進で尾根歩きできそうな分岐になった。正規には、明瞭な尾根の右巻きの歩道だろうが、地図を見れば、尾根伝いに登っても、いずれは歩道に合流しそうなので、尾根を直登することにする。
 尾根には目印や特別な踏み跡も何もないが、尾根型は明瞭で何も問題はなく、広葉樹の間を登るだけのこと。今回の体調トラブルのもとは、この短区間の尾根歩きだったかもしれない。普通の傾斜だが、きつく感じた。いつもの息切れになり、立ち休みをしながらも、いずれは収まるはずなのだが、息切れは止まらず、とうとう救心を飲んだ。効き目はなかった。息切れと立ち休みはずっと続いた。尾根歩きを選んだのが失敗だったか。いや、そんなことよりも、普段の歩きの状態とは違うようだ。身体が重い。

(尾根がクロスしたところで登山道に復帰)


(歩きやすくなっていた)


 目印もない尾根に、そのうちにマーキングテープが目につくようになり、そのマーキングは作業用のものだろうかと思っているうちに、溝道コースの延長に合流した。溝はすでに消えていた。地図を確認すると、尾根沿いの道のようで、明瞭な道を歩いた方がよいだろうし、左に見える延長の尾根は、やはり急に見え、そこまでこだわることもあるまい。合流した以上は、コース道に合わせて歩くことにする。このまま尾根通しで登ったら、この歩道の先にあるらしい崩壊地の通行は避けられるようだが、眺める限り、尾根は地図ほどに明瞭ではなく、やがては岩場にぶつかりそうだし、急にも見え、不明瞭なあやふやなところもありそうだ。

(富士山が見えた)


(少しアップして。それでも枝が入ってしまう。右は去年2月に登った鳥ノ胸山だろうか)


(歩きづらくなった)


 少しは楽になったところで、富士山が見えた。ほっと息をつく。すっきりと見えてはいない。どうしても余計な枝が入り込む。ただ、ここからの富士はあくまでも顔出しだけの富士山であって、裾どころか胴体の上部だけだ。聖武連山からとは違い、さすがに近く見えるのはうれしい。
 再び溝というよりも、えぐられたような道になり樹林帯に入り込む。歩き出しからすでに一時間半経っている。足運びはいつも通りなのだが、相変わらず身体はきつくて重い。立ち休みはずっと繰り返している。入口に表示された約2時間とはどこの世界の話やら。まったく先が読めない。地図を見れば、加入道山までの区間のようやく半分を過ぎたばかりだ。確実に3時間はかかりそうだ。ストックを一本だけにしたのが失敗したか。2本にしていたら、イレギュラーの尾根歩きも少しは楽だったかもしれない。一本しかないのではしょうがない。

(左斜面からの落石が目に付くようになる)


(最初の崩壊地)


(右下斜面はこうなっている)


 樹林から抜けた。見通しが良くなった。そろそろ崩壊地だろうか。右下の斜面が急になり、歩道も左からの落石でガレに近い状態になっている。救いは、道そのものは平らであること。横切るにはきつい崩壊地が2か所あるらしい。事前調べでは、この道志の湯コースを危険極まりないコースだとクソミソにけなしている方がいた。だが、ここで滑落して死んだといった話はなかった。
 それらしき崩壊地が現れた。うーん。なるほどきついかも。ザレている。ロープも何もないが、この程度ならどこにでもある。用心してチェーンスパイクを履こうかとも思ったが、地面は凍結もしていない。そこまでする必要もあるまい。幸いにも、樹が一本ある。ストックをたたんで樹につかまってそーっと渡った。最後はダッシュ。一つ目クリア。

(二番目の崩壊地。渡り終えてから撮った。トラロープをアテにすると危険)


 向こうからオッサンがやって来た。様子を見ていると、二つ目の崩壊地を渡り切ったところでコケた。大丈夫ですか? と聞いたが、別に苦笑いをするでもない無表情のあいさつで去って行った。あれは緊張からのものだろう。あの方、崩壊地をダブルストックで歩いていた。あんなことをオレにはできない。二つ目の崩壊地は手ごわい感じがした。距離もある。さすがにロープはあるが、そのロープは谷側にだらりと垂れていて、頼れる代物ではない。つかんで滑ったら落ちるし、あの傾斜ではかなり下まで行く。崩れているから受け止めてくれる樹はないに等しい。ここにはつかめるものがなかった。せいぜい枝。腰を落として上部をそろりそろりと、石らしきものがあれば、それをつかんで渡った。力を加えることはできない。二つ目もクリアはしたものの、かなり疲労したし恐かった。ここ、帰りも渡るのか? 勘弁願いたい。もはやかなり高くなっている左の尾根を眺め、帰路はあそこを下る算段を考えよう。

(山腹まで見えてきた)


(ロープが張っているからには、以前は直進道だったのかと思う)


(上に尾根が見えている。あれを右に下ればビジターセンターに至るのだろう)


(手書きで「新白石峠」とある。白石峠までの距離からして、おそらく、2枚上の写真にあるロープの張られた旧道を行けば、白石峠に出たのではないだろうか)


(これからすると、ビジターセンターコースは整備されていると想像できる)


(大室山は奥のピークかと思う)


(避難小屋。いつもなら中を覗きに行くのだが、今日はその気持ちがまったく起きない)


(加入道山山頂)


 安全地帯に入りはしたが、全体が崩壊して、ロープの囲いの中をクネクネと登る。傾斜はそれなりにある。歩きながら嫌になった。途中でまた富士山。そんなに標高を上げた覚えはないが、中腹の下まで見えていた。ようやく好みの富士山だ。裾野丸見えまで期待するなら、ドライブで山中湖まで行けばいい。それでは味気ないので、こうして山に登っている。
 別尾根に出ると、ようやくビジターセンターからのコースに合流した。標識には「加入道山0.3km」とある。加入道山には何とか登れそうだ。すでに「大室山2.7km」はあきらめている。この体調では無理だ。ここは「新白石峠」というらしい。整備された木の階段を登って行くと、特別な特徴もない、ただの通過点のような、ベンチがいくつか置かれて広い加入道山山頂に到着。だれもいない。
 一休み。ここまで2時間25分かかってしまった。昭文社コースタイムよりも30分オーバー。短時間コースでの30分は大きい。これ、もしかして、体調不良ではなくて体力不足なのではないのか? コース外の尾根を歩いていたとしても、これほどの差は出まい。短絡的ながらも、これまで培ってきた少なからずの自信があっという間に消え失せた。年か?
 加入道山から富士山が見えるものとばかりに思っていたが、残念ながら、枝がうるさい富士山は見えてもすっきりした姿は見えなかった。それ以上に気になったのが帰路の崩壊地のことで、あそこだけは繰り返しの恐さを体験したくない。地図を広げながら周辺をうろついた。北西の1262mに下る尾根は明瞭だし、真下は急だが、その先はなだらかだ。だが、その尾根を下るとおかしな方向への下山になる。西に下る尾根を探したが、地図ではわかりやすいが、それらしきはっきりした尾根型は見えない。来るまでに見上げて見た岩場の連続が気になった。おそらく、あれが、西に下る尾根だとすれば、ここに戻って来ることになりかねない。やはり、あの崩壊地を通るしかないようだ。後で地図をじっくり見た。既成の登山道に出ることばかりを考えていたので目に入らなかった。つまりは冷静さも欠いていたということになるが、1262mまで下り、そこから西に分岐する尾根に乗れば、道志の湯に出られたようだ。

(先に行ってみる)


(南側は開けている。右寄りピークは畦ヶ丸ではなかろうか)


(楽な道なのだがバテて歩いている。正面が前大室山)


 食欲はまったくなかった。水だけを飲んだ。大室山は断念したが、加入道山から富士山が見えないのでは、もう少し先に行くしかない。10分も歩けば行けそうなピークが先にあった。ここよりは若干高く、開けているようだ。せめてあそこまでは行ってみよう。
 一旦下って登る。10分どころか15分もかかった。途中でオッサンハイカーと出会う。今日、出会った二人目だ。下の駐車場には車が四台あった。皆が道志の湯から登っているとは限らないが、最低二人は先を歩いているはずだ。

(振り返ると、加入道山の左に富士山が覗いている)


(南アルプス方面)


(前大室山)


(山梨県ではなく神奈川県扱いになっている)


(山頂からの富士は枝が邪魔なので少し戻ると富士の絶景が)


(ちょっと大きく)


(さらに大きくすると山中湖が見えている)


 ここも広くなっている。標識には前大室山とある。期待どおりの富士山がくっきりと見えた。強いて難点を言えば、下から雲が湧いてきて、空がさっきよりも白っぽくなっていることだろうか。南アルプスらしき山の連なりも見える。今日はここが終点だ。ぼんやりした頭で富士山を眺めながらようやく菓子パンを飲み込んだ。この体調ながらも、大室山に行くのは無理ではないだろうし、現に、ビジターセンターコースと合流してから登山道は整備され、先を見ても極端に急なところはない。だが、加入道山までかかった時間を考えれば、ここから一時間で行けるはずもない。この先に素晴らしい富士山が待っているかもしれないが、今日の体力では我慢するしかない。どうしても、あの崩壊地を疲れ切った身体で通過することになるのだけは避けたい。

(用事は半端ながらも済んだ。帰途に就く)


(階段からラスト富士)


(宮標石を目にした)


(道志の湯までは1時間40分とあるが、体調不良のわりには10分短縮した)


 一応、落ち着いた。とはいっても、加入道山との鞍部からの登りはきつかった。今日の登りはこれが最後だ。気張った。こんなユル坂を辟易しながら登るとは情けない。加入道山では一息入れただけで下る。もう、さっさと帰りたかった。

(クネクネとロープ沿いに下る)


(また出してしまった崩壊地。いつもなら、恐さでピンボケになるのだがならなかった)


 ビジターセンターからの分岐を右に下る。くねくね。元はどんな歩道だったのかわからぬが、ここは崩壊地を避けての巻き道のようだが、この下りですらロープに囲われていなかったらつらい。そして、上りからすれば第2の崩壊地。緊張した。何とかクリアしたが、次の崩壊地通過はさしてのものだから、ここを通過すればもう安心だ。果たして、次の崩壊地通過に難はなかった。

(崩壊地は2か所ともに通過してほっとして歩いている)


(富士山。わかるまい)


(アップにしてようやくわかる)


 余計なことはせず、歩道がやがては窪みになろうが、このままに下る。退屈な下りだ。途中で富士山が見えた。というよりも気づいた。もう背後は白くなり、注意して見ないと富士山とはわからない。白内障ならまず見えまい。まだ一時だ。そんなものかもしれないなぁ。日の入りまでクリアな富士山を見るにはどこの山に登ればいいのだろう。富士五湖あたりからなら確実だろうが、それでは山登りではなく物見遊山になる。

(往路に使った尾根は下らず、道のままに左に下る)


(左下に沢が見えて)


(東屋で休憩)


 次第に溝道になり、往路で登った尾根からは離れ、そのままに下る。下に沢が見えてきて、東屋があった。地図を確認する。確かに、既存のコースは沢沿いになっている。ただ、沢からは10m以上はあるし、降りてまでといった魅力のある沢ではない。流れそのものが細い。あとは30分もかからずに帰着だろう。タバコを吸いたいだけのために腰を掛けて休んだ。ふだん、山中でさほどにタバコを吸うことはないが、今日はアイコスとはいっても、もう4本目になる。先がもう見えているのでゆっくりと休んだ。のどかな日和だ。暑いくらいの汗をかき、途中で、上着とフリースも脱いでいたので、ザックはパンパンになっている。

(崩壊するのも時間の問題といったところが数か所あった)


(水源林に入る。急に寒くなった)


(半端ながらもようやく終了)


(駐車場はガラーンとしていた)


 陽があたるポカポカの中を下って行くと水源林に入った。陽の当たりは悪く寒くなった。たいした距離でもないし、シャツだけのままに震えながら下ると登山口に出た。駐車場に向かう。二段の駐車場にあったのは自分の車だけだった。自分のを入れて5台の車があったのに、道中でスライドしたのは2人だけ。明らかにここから登ったらしい方は一人。コースは一本道。山に登った方以外の車だったのだろうか。道志の湯は11時からだ。計算が合わない。どうでもいいことだ。そんなことよりも、下りでいくらか楽ではあったが、ぐったりだった。相当に疲れた。

 別に山梨百名山を意識していたわけではないが、大室山はその中にある。せっかくなら登りたかった。前大室山からの富士の眺めは好みの富士山スタイルだったから、大室山から富士も期待していたが、後で調べると、大室山からの眺望はないようだ。その手前に富士見スポットがあるようだ。わざわざ、日を変えて改めて行くものやら。気分次第だ。その際はビジターセンターから登ることにする。大室山にこだわることもない。まだ、富士見百景を楽しめる山もある。ただ、今回の体たらくではなぁと思うことしきりだ。当然、記事にするのもしばらくためらい、今年の初歩きだしとアップも遅くなった。

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Unknown (ぶなじろう)
2023-01-22 19:47:28
今晩は。
体調が微妙に悪そうな中、お疲れさまでした。富士見のほうは、天気、見え具合ともかなり良さそうですね。
大室山~畦が丸は、40歳代に半年ばかり東京に住んでいた関係で、西丹沢自然教室(多分現在のビジターセンター)起点に何回か歩いています。が、全く富士見の記憶はありませんし、加入道山の事も忘れていました。ただガツガツ歩いていたのでしょうね。
昭文社の地図をあらためて見てみると、道志の湯から白石峠へ直接登る道は1980年版では赤点線になっており現在の道がすでに正規ルートとして表示されていました。2002年度版では黒破線が途中までで途切れていました。
コース取りの件ですが。自分なら大室山まで行って登山道を下って413号に出てバスで和出村に行くことを考えそうです。でもバスの時刻を知らなければ無理ですね。まして体調不良ではねぇ~。
ちなみに、自分も先週ひどい下痢と発熱に苦しんでおりました。抗原検査キットではコロナ陰性でしたが。
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ぶなじろうさん (たそがれオヤジ)
2023-01-22 22:26:10
ぶなじろうさん、こんばんは。早速のコメント、ありがとうございます。
もしかして、ぶなじろうさんは2回目のコロナ感染を懸念されていますか? 自分は大丈夫と思いながらも、相変わらずにも、朝の犬の散歩時には鼻水と痰がらみがどうにもならず、毎日、コロナ兆候かなと思っています。腹は下痢ではなく、いつものユル便ですけどね。起き抜けの体温確認だけは欠かせませんわ。自分だけはと思っても、日本人の1/4はすでに感染していますからね。
若い頃のガツガツ登り。そんなものでしょうね。私も、冨士見を意識したのは最近のことで、それまでは、たまたま見られたらラッキーレベルの感覚でしたよ。今回の冨士見も、加入道山よりは170m高い大室山付近からなら、もっと下まで富士山は見られたのではないかと、改めて無念に近い感覚でいます。
大室山から413号への下りですが、改めて2021年版を見ると破線コースになっていますね。今の体力状況では破線コースは避けたいものです。それでいて、今回歩いたコースは実線ですが、こここそ破線にすべきかと思いますよ。あの崩壊地通過は容易ではないでしょう。
また大室山にコースを変えて登るにしても、何だか、体力が続くかなと、むしろ、気力の方が弱りつつあるようで、むしろ、ロウバイやら福寿草求めてのハイキングが手頃かなと思ったりしています。
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