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◎2018年9月26日(水)
さざえ堂。昨日25日のリハビリ後にそのまま行くつもりでいたが、病院から出ると外は土砂降りの雨になっていた。松葉杖でようやく車に駆け込んだがずぶ濡れになった。両手がふさがっているのでは、傘なんて当たり前の物も無用の長物でしかないので持ちもしない。家に帰り着くと、右足が避けて通れない庭の水たまりに没する始末だった。午後になって雨は弱くはなったものの、夕方まで雨は上がらなかった。さざえ堂は明日に延期した。
そして明日となった今日。どんよりしていて、リハビリに行っても雨がパラついたりしている。さざえ堂は迷うところだ。
昨日から松葉杖は一本になった。一本歩きの練習はすでに自分でやっていたが、ただその歩き方が悪かったようで、どうも足の先裏がやたらと痛くて医者から指導を受けた。それでも、これで左手はフリーになり、荷物でも傘でも持てるようになって幾分ほっとした。何よりもうれしいことは、二階の自分の部屋にコーヒーをこぼさずに持って行けることだった。これなら地元の金山くらいは、山頂真下まで車で行けば登れるんじゃないのかと思ったほどだが、ギプスは装着のままだしこれは無理なお話だろう。
病院から出ると雨はやんでいた。ためらわずにさざえ堂に向かう。曹源寺の駐車場に車はない。すぐにやって来た車から降りた方は檀家さんのようで、墓地の方に向かって行った。
今回のさざえ堂だが、出向いたきっかけは、前回の二回続きの彼岸花記事同様にぶなじろうさんのブログ記事だ。本庄児玉のさざえ堂に下って行ったら修復工事中だったとのこと。ぶなじろうさんは去年、太田のさざえ堂見物にも行っていて、運悪く修復の最中。どうもさざえ堂には縁がないのではないだろうか。
「日本三堂さざえ堂」というのがあるらしい。児玉の成身院と太田の曹源寺、そしてもう一つは会津若松にあるさざえ堂。こちらは国の重文になっているようだ。
太田のさざえ堂には30年前に来たことはあった。一方通行の螺旋状の階段を登って下る。その間に仏さまがずらりと並んでいた。そんな記憶だけは残っている。そして、休日なのにだれもいなかった覚えがある。こんなところに来るのはよほどの好き者だろうなと思ったりもした。以来、車で近くを通っても中まで入ることはなかった。
ぶなじろうさんの記事を拝見して、久しぶりに行ってみる気になった。ネットで調べると、このさざえ堂の記事はかなりある。寺の由来とか、俄かに仕込んだ知識をここで披露しても仕方があるまい。興味のある方は、ご自身で詳細で確かな情報を集めた方がいいだろう。
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(左後ろに見えるのは金山)
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(花は咲いていない。終わったのか)
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(参考まで)
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門をくぐる。すぐに本堂に続く足もとの廊下状の敷石が気になった。敷石にはずっと「秩父〇〇番」と刻されている。こちらは何も知らないで来ている。秩父の札所と関係があるのだろうか。受付でもらったパンフを後で読むとこうあった。「回廊の内壁に秩父三十四観音…坂東三十三観音 四国三十三観音の計百札所の観世音菩薩を模した観音様が安置されて、さざえ堂を一巡りすれば百箇所の札所を巡った功徳を得られるといわれています」と。こういった所は全国あちこちにある。ここのさざえ堂もその省略型のご利益スポットの一つのようだ。
入り口がわからなかった。どこにでもある料金ゲートのようなものがない。拝観が有料であることは知っている。周囲の戸はしっかりと閉まっている。今日は休業なのかと思ったが、本殿の正面に行くと、「拝観受付 堂内にあります」と看板があった。下駄箱があって、おそるおそる引戸を開けると、本堂になっていた。ここから先は座敷だ。畳が真新しい。杖の先の土をタオルで落として上がる。奥を見ると、隅の方に青々とした頭に墨染めの僧衣をまとった若い坊さんが坐していらした。それが受付だった。念のため「松葉杖でも大丈夫ですかね」と尋ねると、問題なしとのこと(車椅子では無理)。では拝観させていただきますねと、朱印帳を預ける。拝観料300円と合わせて600円。
朱印帳だが、こんなことをやったのは初めてだ。事前調べで、ここの御朱印は「素敵だ」という記事を見ていた。朱印帳そのものは、前の会社にいた際に、業者が何だかのサンプルで持ってきたのがそのまま自宅にあった。知り合いに、寺社に寄る度に朱印をせっせともらっている、見るからに信心もなさそうなのがいた。そんな行動を見る度に、よくやるよとは思っていたが、結局は我が身になった。これは金もかかることだし、新しい趣味になるかは怪しいところだが、分厚い朱印帳に一頁分のさざえ堂の朱印だけでは寂しすぎるだろう。せいぜい、太田周辺の社寺の朱印を集めることになるかもしれない。
30年前の記憶はほとんどない。スリッパが用意されていて、その先は板の間だ。階段に頼れるつかめるものがあればいいが、なければ下りで不安だ。
先に進みかけると、テープが流れてきた。ここのさざえ堂と寺の説明だ。受付でパンフはもらったから聞き流した。テープは長々とは続かず、間もなく終わった。
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中はこんな感じで観音様がずらりと並んでいた。それに混じって聖徳太子やら不動明王の像もあった。
気になっていた松葉杖歩きだが、壁には手を触れないようにとの注意書きがあった。空いた左手を何かに触っていないと不安だったが、手すりなしでも何とか上まで登って下ることができてほっとした。パンフによれば、昨年の修復で、壁を覆っていたボードの下に、江戸時代からの参拝者の拝観記念の墨書きが多数見つかったとのこと。それが今は露出している。それに気づいたのは出てからのことで、拝観中は、落書きだらけの壁だなと思っていた。
最上階に上がると、下からテープの案内が聞こえてきた。だれか他の拝観客が来たのだろうと思ったら、やはり、複数の声が聞こえてきた。
百体の観音様にご挨拶でき、ありがたい気持ちで下に降りた。随所で手を合わせたのは他でもない。自分のことをお願いした。早いとこ自由に歩けますようにと。
受付の坊さんに挨拶をして預けた朱印帳をいただく。これが「素敵な御朱印」なのかどうかは、自分にはわからない。比較のしようもないのだから。
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外に出て、境内を散歩する。敷地は狭い。決まって古い墓碑が集められているところもあるが、その数は少なく、点在する石碑や石祠もあまりない。江戸時代の石碑の字は大分薄くなっている。二体並びの石像がほんのりとした感じでちょっと気に入った。
そろそろ車に戻ろうとしたら、自分の後続の四人組に声をかけられた。写真を撮ってくれとのこと。さざえ堂をバックに縦横にして撮ってやったが、あの方たちには、松葉杖で見学に来た自分がどう映ったのだろう。きっと、二本杖だったら、写真なんか頼みもしなかったろうな。意識のし過ぎだろうか。
この曹源寺は「群馬のあじさい寺」とも呼ばれているらしい。今度はアジサイがきれいな梅雨の頃にでも、雨の日に合わせて来てみようか。ちなみに、この寺で彼岸花は見かけなかった。
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さざえ堂。昨日25日のリハビリ後にそのまま行くつもりでいたが、病院から出ると外は土砂降りの雨になっていた。松葉杖でようやく車に駆け込んだがずぶ濡れになった。両手がふさがっているのでは、傘なんて当たり前の物も無用の長物でしかないので持ちもしない。家に帰り着くと、右足が避けて通れない庭の水たまりに没する始末だった。午後になって雨は弱くはなったものの、夕方まで雨は上がらなかった。さざえ堂は明日に延期した。
そして明日となった今日。どんよりしていて、リハビリに行っても雨がパラついたりしている。さざえ堂は迷うところだ。
昨日から松葉杖は一本になった。一本歩きの練習はすでに自分でやっていたが、ただその歩き方が悪かったようで、どうも足の先裏がやたらと痛くて医者から指導を受けた。それでも、これで左手はフリーになり、荷物でも傘でも持てるようになって幾分ほっとした。何よりもうれしいことは、二階の自分の部屋にコーヒーをこぼさずに持って行けることだった。これなら地元の金山くらいは、山頂真下まで車で行けば登れるんじゃないのかと思ったほどだが、ギプスは装着のままだしこれは無理なお話だろう。
病院から出ると雨はやんでいた。ためらわずにさざえ堂に向かう。曹源寺の駐車場に車はない。すぐにやって来た車から降りた方は檀家さんのようで、墓地の方に向かって行った。
今回のさざえ堂だが、出向いたきっかけは、前回の二回続きの彼岸花記事同様にぶなじろうさんのブログ記事だ。本庄児玉のさざえ堂に下って行ったら修復工事中だったとのこと。ぶなじろうさんは去年、太田のさざえ堂見物にも行っていて、運悪く修復の最中。どうもさざえ堂には縁がないのではないだろうか。
「日本三堂さざえ堂」というのがあるらしい。児玉の成身院と太田の曹源寺、そしてもう一つは会津若松にあるさざえ堂。こちらは国の重文になっているようだ。
太田のさざえ堂には30年前に来たことはあった。一方通行の螺旋状の階段を登って下る。その間に仏さまがずらりと並んでいた。そんな記憶だけは残っている。そして、休日なのにだれもいなかった覚えがある。こんなところに来るのはよほどの好き者だろうなと思ったりもした。以来、車で近くを通っても中まで入ることはなかった。
ぶなじろうさんの記事を拝見して、久しぶりに行ってみる気になった。ネットで調べると、このさざえ堂の記事はかなりある。寺の由来とか、俄かに仕込んだ知識をここで披露しても仕方があるまい。興味のある方は、ご自身で詳細で確かな情報を集めた方がいいだろう。
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(左後ろに見えるのは金山)
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門をくぐる。すぐに本堂に続く足もとの廊下状の敷石が気になった。敷石にはずっと「秩父〇〇番」と刻されている。こちらは何も知らないで来ている。秩父の札所と関係があるのだろうか。受付でもらったパンフを後で読むとこうあった。「回廊の内壁に秩父三十四観音…坂東三十三観音 四国三十三観音の計百札所の観世音菩薩を模した観音様が安置されて、さざえ堂を一巡りすれば百箇所の札所を巡った功徳を得られるといわれています」と。こういった所は全国あちこちにある。ここのさざえ堂もその省略型のご利益スポットの一つのようだ。
入り口がわからなかった。どこにでもある料金ゲートのようなものがない。拝観が有料であることは知っている。周囲の戸はしっかりと閉まっている。今日は休業なのかと思ったが、本殿の正面に行くと、「拝観受付 堂内にあります」と看板があった。下駄箱があって、おそるおそる引戸を開けると、本堂になっていた。ここから先は座敷だ。畳が真新しい。杖の先の土をタオルで落として上がる。奥を見ると、隅の方に青々とした頭に墨染めの僧衣をまとった若い坊さんが坐していらした。それが受付だった。念のため「松葉杖でも大丈夫ですかね」と尋ねると、問題なしとのこと(車椅子では無理)。では拝観させていただきますねと、朱印帳を預ける。拝観料300円と合わせて600円。
朱印帳だが、こんなことをやったのは初めてだ。事前調べで、ここの御朱印は「素敵だ」という記事を見ていた。朱印帳そのものは、前の会社にいた際に、業者が何だかのサンプルで持ってきたのがそのまま自宅にあった。知り合いに、寺社に寄る度に朱印をせっせともらっている、見るからに信心もなさそうなのがいた。そんな行動を見る度に、よくやるよとは思っていたが、結局は我が身になった。これは金もかかることだし、新しい趣味になるかは怪しいところだが、分厚い朱印帳に一頁分のさざえ堂の朱印だけでは寂しすぎるだろう。せいぜい、太田周辺の社寺の朱印を集めることになるかもしれない。
30年前の記憶はほとんどない。スリッパが用意されていて、その先は板の間だ。階段に頼れるつかめるものがあればいいが、なければ下りで不安だ。
先に進みかけると、テープが流れてきた。ここのさざえ堂と寺の説明だ。受付でパンフはもらったから聞き流した。テープは長々とは続かず、間もなく終わった。
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気になっていた松葉杖歩きだが、壁には手を触れないようにとの注意書きがあった。空いた左手を何かに触っていないと不安だったが、手すりなしでも何とか上まで登って下ることができてほっとした。パンフによれば、昨年の修復で、壁を覆っていたボードの下に、江戸時代からの参拝者の拝観記念の墨書きが多数見つかったとのこと。それが今は露出している。それに気づいたのは出てからのことで、拝観中は、落書きだらけの壁だなと思っていた。
最上階に上がると、下からテープの案内が聞こえてきた。だれか他の拝観客が来たのだろうと思ったら、やはり、複数の声が聞こえてきた。
百体の観音様にご挨拶でき、ありがたい気持ちで下に降りた。随所で手を合わせたのは他でもない。自分のことをお願いした。早いとこ自由に歩けますようにと。
受付の坊さんに挨拶をして預けた朱印帳をいただく。これが「素敵な御朱印」なのかどうかは、自分にはわからない。比較のしようもないのだから。
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外に出て、境内を散歩する。敷地は狭い。決まって古い墓碑が集められているところもあるが、その数は少なく、点在する石碑や石祠もあまりない。江戸時代の石碑の字は大分薄くなっている。二体並びの石像がほんのりとした感じでちょっと気に入った。
そろそろ車に戻ろうとしたら、自分の後続の四人組に声をかけられた。写真を撮ってくれとのこと。さざえ堂をバックに縦横にして撮ってやったが、あの方たちには、松葉杖で見学に来た自分がどう映ったのだろう。きっと、二本杖だったら、写真なんか頼みもしなかったろうな。意識のし過ぎだろうか。
この曹源寺は「群馬のあじさい寺」とも呼ばれているらしい。今度はアジサイがきれいな梅雨の頃にでも、雨の日に合わせて来てみようか。ちなみに、この寺で彼岸花は見かけなかった。
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行動の制限も着実に解除されつつ、次第に出歩く意欲も自然と沸いてくるのではないでしょうか。
特に信心深い訳でないワタシは、意識的に神社仏閣に出向く事はありませんが、決して嫌いとか興味がないという訳でもありません。
年を重ねるにつれ、段々と関心は深くなって来ています。やっぱり、刻み込まれたDNAなんですかね(笑)。
人の集まる派手な社殿、金ぴかの仏像にはさほど興味は湧きませんが、山道の途中なんかにひっそりと佇む苔むした石像、祠なんかは思わず手を合わせてしまうし、いにしえの歴史をひしひしと感じて見入ってしまいますね。
まぁ、一応はですが…、行動の制限というのは特別に医師から言われたことはなく、勝手に設けた制限というか限界に合わせて行動しております。朝夕、近くの公園を散歩していますが、これだけでも一日1.3km程は歩いていますから、外に出向くのはさして苦にもならない状態ではありますね。
実は、今日は地元に勝道上人が開いた寺があるというのを知り、午後からでも出かけるつもりでいましたが、予報と違ってまだ雨が降っています。どうしようか迷っているところです。
信仰心なんて、私にもありませんよ。私には、山道にひっそりと佇んだ石祠や地蔵さん、石仏に優るものはないと思っています。これが苔むしてでもいたら最高なご褒美です。豪華な寺院仏閣よりも、どんなにか気持ちが和むことか。次元は違いますが、足尾の山奥で目にする石垣やら石畳なんかも、私には同類に感じます。
ですから、こんな寺の訪問は、まぁ、信仰心とは程遠い、ただの見物の類です。
きたっちさんからいただいたコメントを見て、久しぶりに内田康夫の小説をブックオフに買いに行きましたよ。この手のものは、どうしてもはまってしまいますね(笑)。
早速のさざえ堂参拝ですね。あいかわらず行動に移す早さは健在ですね。全くもって感心してしまいます。写真の階段を登れるとなると、回復も順調なのでしょうか。
寒くなったなった頃に太田を訪れようと目論んでおります。たそがれさんとバッタリもあるかなぁ~と思ったりもしましたが、このペースですとその頃にはマツバヅエともオサラバでしょうかね。
行動が早いと言われましても、毎日の通院以外にやることがなくてヒマなんですよ。何か理由をつけては外出し、散歩しているのが無難といった結論になっちゃうんですよ。
これでも、今月に入ってから本を14冊も読み、なお、時間を持て余している状態です。
実は、さざえ堂の翌日、翌々日と、縁遠い寺や神社に出向いているのですが、どこに行っても、太田の場合は新田義貞がらみで、早速、飽きてきた状態になっています。
さざえ堂の階段は傾斜も緩やかでたいしたことはありません。さりとて、松葉杖では一段二歩固定で登る始末です。
今の気がかりは、果たして、今年の紅葉を見られるのかどうかといったところですが、おそらく、山に登っての紅葉は無理で、その辺のモミジ公園になる可能性が大で、先行き不透明ですよ。
昔,ファミリーハイクで太田七福神巡りをしたんですが,此処は布袋様のお寺ですから。
まぁ,布袋様はさておき,さざえ堂は,構造的にも面白いし,中の観音様も見応えがあって好きです。それに楽して百箇所の札所を巡った功徳が得られますからネ(笑)。
朱印帳,自分はまだ御朱印をもらったことが無いのですが,最近はパワースポット巡りと併せて流行っているみたいですネ。特に若い人達に。
どうやら,足の方も松葉杖が一本になったようだし,山は無理でも,あと少しで普通に歩けるといったところでしょうか。
さすが、信仰心の強い瀑泉さん、常陸太田ではなくわざわざ上州太田までいらして七福神巡りですか。
私も地元の七福神は知ってはおりますが、行った先にたまたま「七福神」とあったというのがいくつかある程度のものです。
念のため確認しましたが、全部を歩いて回ると4~5キロあるようですね。松葉杖ではとても歩けませんよ。さりとて車で行っていたのでは意味もない。いずれ回ってみてもいいとは思っていますが、そんなに信仰心もないし…といったところです。
おっしゃるように、さざえ堂は見ごたえがありますね。私のようなヒマの状態には、時間つぶしには持って来いの場所でしたが、せっかく三大さざえ堂というのがあるのなら、いつか児玉と会津若松のさざえ堂も見て来ようかななんて思ったりしています。
朱印帳、そんなに若い年代に人気がありますか。その気持ちもわかせないのではないのですが、さざえ堂の後に行った薬師では、朱印帳に直に書くのではなく、印刷されたお札に日付のみの書き込みでしたよ。こんなのはいただいても何のご利益もありがたみもないだろうなと思いました。