![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/6f/99d6354932abdbb9fb7f310ab3e92d54.jpg)
◎2024年10月12日(土)
孫の運動会を見終え、昼食もとらずに花巻に向かったが、花巻温泉郷に着いたのはもう15時30分になっていた。花巻温泉に宿をとっているわけでもなく、日没までの1時間半ほどでどれくらいはしごができるだろうか。できれば、予定の三滝は今日中に観ておきたい。見逃しを明朝に回せば、秋田に向かうのが慌しくなる。
前日の白龍の滝と違って、観光滝巡りだし、特別なハプニングもなかったので、写真掲載と簡単なコメントだけにする。
【釜淵の滝】
(駐車地からは遊歩道が整備されている)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/3d/8ec4d6756a7be86a4e1c7ebc01da4b9f.jpg)
(時間もかからずに滝が見えてきた。変わった形の滝だ)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/0d/ef9226710b3dcad6b5fa7a50c09a6b42.jpg)
(窪みが特徴的)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/84/ba43c548434f699d15f906dc1b380e56.jpg)
(窪みをアップで)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/61/e0854a16ddfcca0c49dbad2882c7c6c6.jpg)
(左のサラッとした流れ)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/59/21d5b19a3f02865112974d46b1fc25e6.jpg)
(横から)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/89/b81dacc9db7365d93330cca0b1cbf602.jpg)
(次は緒ヶ瀬の滝だが、道を知らずに温泉街に入ってしまった)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/1c/073b0f908a8df63649588da1836d0fc0.jpg)
【緒ヶ瀬の滝】
無駄にぐるりと回ってしまったが、緒ヶ瀬の滝は、駐車地のすぐ向かい側にあった。
(お堂と鳥居。鳥居の先は後で見に行こう)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/cc/467b5883635235abae323773d4d75b2d.jpg)
(緒ヶ瀬の滝。きれいな滝だった)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/4a/02002eee77fd89b573bb476d292155e8.jpg)
(滝つぼ。浅い)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/b9/d2792e06de133cb17b5ebf3e203f5d6a.jpg)
(下から落ち口を見る)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/c6/41d0805db9db657d613378250d6342ad.jpg)
(別の角度から)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/e0/d9814ad4b3d89b71300d586f1567735a.jpg)
(鳥居の先には不動明王と観音様。後ろに緒ヶ瀬の滝)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/31/a2d2574452f400b02c1d6e1409971950.jpg)
【薄衣の滝】
三滝目には何とか行けた。こちらは花巻温泉郷ではなく、花巻南温泉峡の方になる。結構距離があり、16時半を過ぎ、もう周辺は薄暗くなっている。撮れた写真はほとんどピンボケになっていた。
(前二つの滝と違って、ある程度は歩くし、道は悪い)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/51/6b02f2f26a953858eec9e639ff18a702.jpg)
(左手に崩壊地)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/c8/5f321bb72bdec147020e3cf14789ad01.jpg)
(失礼。かなりのピンボケ。二段滝で、下が薄衣の滝で、上が天狗の滝になる)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/7a/1ca9d95c9625b95343fe961a164bfaa3.jpg)
(薄衣の滝)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/8d/ab9893898a0dbf9ad575ec0d709e4907.jpg)
(どうもあの枝が邪魔になる)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/d8/3f6b23d2dab0bd6fc0b6024a6eeba963.jpg)
(かろうじて撮った天狗の滝。左に天狗様。薄暗い中で見る限りは、天狗の滝まではか細い踏み跡ながらも行けそうだった。転んで戻れなくなる心配もあったので、先には行かなかった)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/1f/c61c918315395ed6406b7e43b8ca3bc3.jpg)
(本日のラスト。ダメ押しで)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/1f/bc8458d89393efad823edd19d38ffcbc.jpg)
(駐車地に戻った。16時50分)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/e9/78c896eab37a3c08685bce748519dfe5.jpg)
◎後日談……他人様には笑い話かも。
翌日13日開催の同窓会は楽しかった。楽し過ぎて呑み過ぎた。5年前は台風と重なり、来られなかった連中が今回は来ていたということもある。
酒は強い方ではない。好きではあるが、むしろ体質的には弱い。それなのに、焼酎をガブガブ呑んではあちこちに座を移しては話を楽しんだ。
トイレに行く階段で何回か転んだ。メガネが曲がってしまい、外したことはかすかに覚えている。ふらつきながら、忠男と晃に宿まで送ってもらった。とんでもない醜態だった。
翌朝は寒さとおしゃべりで目が覚めた。聞こえるおしゃべりは真紀子と智子だろう。不思議に二日酔いではなく、むしろ頭は熟睡ですっきりしていて、持参のパジャマ姿だったのにはアレっと思った。着替えもせずにそのまま布団にバタンキューとばかりに思っていた。
メガネを探し出して驚いた。フレームがひん曲がっている。直そうとしても戻らない。それもそのはず。レンズとの堅い接合部分が曲がってずれていて、これでは専用工具がないと無理。メガネそのものが顔にかけられない。あきらめて、予備で持って歩く度付きサングラスにした。いったい、どんな転び方をしたのだろう。全身を見ると、左腕にうっ血があるだけで、このうっ血すら、白龍の滝の時のものかも知れず、念のために頭のあちこちにさわってみたがコブもなかった。
まず最初にやったこと。今日の福島の宿泊先に電話して、キャンセルをした。いくらサングラスがあるとはいえ、これで山を歩くのは苦痛だ。ドタキャンだから、宿泊代100%の請求かと思ったが、キャンセル料は不要とのこと。そんなことがあるのかと、半ばほっとした。
宿の主人に呼ばれて朝食に出向いた。真紀子、智子、真理子、節子がいた。他にはいない。女は魔物だ。昨日の同窓会で、現姓での名札を見ては「〇〇子?」と聞き、しばらくじっと顔を見ていても、思い出の顔とは直結しない。その点、男はわかりやすい。禿げ上がっても、面影だけは残って、印象は過去から今の顔に切り離されながらも、イメージとしての今昔両方の顔で残る。女達の今の顔は昔の彼女らからはほど遠い。今、会っても、昨日確認したはずなのにすでに脳裏にはない。だが、朝食の席にいた女性四人は例外で、すぐにわかった。スマートになっていた智子には面影はある。真理子だけは、だれだっけ? と思ったが、すぐに思い出した。彼女らに、大丈夫? と言われたような気がする。メガネのことは聞かれる前に言い訳がましく自分から言った。醜態はすでに知られているはずだ。
しかし、サングラスながらも持って歩いていてよかった。なければ運転もできない。それでも、世の中が暗く見え、その日は一日苦痛だった。
食後に外に出てタバコを吸っていたら、隣の宿から篤が出てきた。これから駅に行って、レンタサイクルを借りて、散歩するそうだ。彼は半世紀も故郷に来ていなかった。何もなく、昔は鉱山で栄えた町でしかない。それゆえに半世紀を経ても、街並みにほとんど変化はない。閉めた店はそのままに看板だけは出している。篤とは再会を約して別れた。この篤君はスポーツ万能、成績優秀だった。オール5だったろう。
帰りの準備をしていると、忠男がオレの様子を見に来た。忠男に聞いた。「近くにメガネ屋はないか」と。「そんなどごはねえな。大館だべな」の一言。後で考えると、福島の宿はキャンセルせずとも、福島市内に入ってから、眼鏡市場にでも寄って修理を依頼すればよいだけのことで、翌日の吾妻連峰にも行くことができた。熟睡して頭もしっかりしていたつもりでも、そこまでは考えも及ばなかった。目先のことしか頭には浮かばなかった。
長い帰路だった。素通りの福島までも長かったが、三連休の最後の日でもあり、時間的にも那須からは断続的に渋滞し、北関東道に入ってからようやく渋滞からは解放されたが、10時間ほどかかってしまった。まだ、そんな体力は残っていたんだなと、我ながら感心してしまったが、翌日は疲れで、頭もボーっとしていた。
地元の眼鏡市場に行き、眼鏡の修理を頼んだ。15分ほどかかったが、しっかりと直った。修理代は無料だった。ただ、教訓だけは残ったが、いずれまた同じことを繰り返すような気がする。
孫の運動会を見終え、昼食もとらずに花巻に向かったが、花巻温泉郷に着いたのはもう15時30分になっていた。花巻温泉に宿をとっているわけでもなく、日没までの1時間半ほどでどれくらいはしごができるだろうか。できれば、予定の三滝は今日中に観ておきたい。見逃しを明朝に回せば、秋田に向かうのが慌しくなる。
前日の白龍の滝と違って、観光滝巡りだし、特別なハプニングもなかったので、写真掲載と簡単なコメントだけにする。
【釜淵の滝】
(駐車地からは遊歩道が整備されている)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/3d/8ec4d6756a7be86a4e1c7ebc01da4b9f.jpg)
(時間もかからずに滝が見えてきた。変わった形の滝だ)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/0d/ef9226710b3dcad6b5fa7a50c09a6b42.jpg)
(窪みが特徴的)
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(窪みをアップで)
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(左のサラッとした流れ)
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(横から)
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(次は緒ヶ瀬の滝だが、道を知らずに温泉街に入ってしまった)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/1c/073b0f908a8df63649588da1836d0fc0.jpg)
【緒ヶ瀬の滝】
無駄にぐるりと回ってしまったが、緒ヶ瀬の滝は、駐車地のすぐ向かい側にあった。
(お堂と鳥居。鳥居の先は後で見に行こう)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/cc/467b5883635235abae323773d4d75b2d.jpg)
(緒ヶ瀬の滝。きれいな滝だった)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/4a/02002eee77fd89b573bb476d292155e8.jpg)
(滝つぼ。浅い)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/b9/d2792e06de133cb17b5ebf3e203f5d6a.jpg)
(下から落ち口を見る)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/c6/41d0805db9db657d613378250d6342ad.jpg)
(別の角度から)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/e0/d9814ad4b3d89b71300d586f1567735a.jpg)
(鳥居の先には不動明王と観音様。後ろに緒ヶ瀬の滝)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/31/a2d2574452f400b02c1d6e1409971950.jpg)
【薄衣の滝】
三滝目には何とか行けた。こちらは花巻温泉郷ではなく、花巻南温泉峡の方になる。結構距離があり、16時半を過ぎ、もう周辺は薄暗くなっている。撮れた写真はほとんどピンボケになっていた。
(前二つの滝と違って、ある程度は歩くし、道は悪い)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/51/6b02f2f26a953858eec9e639ff18a702.jpg)
(左手に崩壊地)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/c8/5f321bb72bdec147020e3cf14789ad01.jpg)
(失礼。かなりのピンボケ。二段滝で、下が薄衣の滝で、上が天狗の滝になる)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/7a/1ca9d95c9625b95343fe961a164bfaa3.jpg)
(薄衣の滝)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/8d/ab9893898a0dbf9ad575ec0d709e4907.jpg)
(どうもあの枝が邪魔になる)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/d8/3f6b23d2dab0bd6fc0b6024a6eeba963.jpg)
(かろうじて撮った天狗の滝。左に天狗様。薄暗い中で見る限りは、天狗の滝まではか細い踏み跡ながらも行けそうだった。転んで戻れなくなる心配もあったので、先には行かなかった)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/1f/c61c918315395ed6406b7e43b8ca3bc3.jpg)
(本日のラスト。ダメ押しで)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/1f/bc8458d89393efad823edd19d38ffcbc.jpg)
(駐車地に戻った。16時50分)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/e9/78c896eab37a3c08685bce748519dfe5.jpg)
◎後日談……他人様には笑い話かも。
翌日13日開催の同窓会は楽しかった。楽し過ぎて呑み過ぎた。5年前は台風と重なり、来られなかった連中が今回は来ていたということもある。
酒は強い方ではない。好きではあるが、むしろ体質的には弱い。それなのに、焼酎をガブガブ呑んではあちこちに座を移しては話を楽しんだ。
トイレに行く階段で何回か転んだ。メガネが曲がってしまい、外したことはかすかに覚えている。ふらつきながら、忠男と晃に宿まで送ってもらった。とんでもない醜態だった。
翌朝は寒さとおしゃべりで目が覚めた。聞こえるおしゃべりは真紀子と智子だろう。不思議に二日酔いではなく、むしろ頭は熟睡ですっきりしていて、持参のパジャマ姿だったのにはアレっと思った。着替えもせずにそのまま布団にバタンキューとばかりに思っていた。
メガネを探し出して驚いた。フレームがひん曲がっている。直そうとしても戻らない。それもそのはず。レンズとの堅い接合部分が曲がってずれていて、これでは専用工具がないと無理。メガネそのものが顔にかけられない。あきらめて、予備で持って歩く度付きサングラスにした。いったい、どんな転び方をしたのだろう。全身を見ると、左腕にうっ血があるだけで、このうっ血すら、白龍の滝の時のものかも知れず、念のために頭のあちこちにさわってみたがコブもなかった。
まず最初にやったこと。今日の福島の宿泊先に電話して、キャンセルをした。いくらサングラスがあるとはいえ、これで山を歩くのは苦痛だ。ドタキャンだから、宿泊代100%の請求かと思ったが、キャンセル料は不要とのこと。そんなことがあるのかと、半ばほっとした。
宿の主人に呼ばれて朝食に出向いた。真紀子、智子、真理子、節子がいた。他にはいない。女は魔物だ。昨日の同窓会で、現姓での名札を見ては「〇〇子?」と聞き、しばらくじっと顔を見ていても、思い出の顔とは直結しない。その点、男はわかりやすい。禿げ上がっても、面影だけは残って、印象は過去から今の顔に切り離されながらも、イメージとしての今昔両方の顔で残る。女達の今の顔は昔の彼女らからはほど遠い。今、会っても、昨日確認したはずなのにすでに脳裏にはない。だが、朝食の席にいた女性四人は例外で、すぐにわかった。スマートになっていた智子には面影はある。真理子だけは、だれだっけ? と思ったが、すぐに思い出した。彼女らに、大丈夫? と言われたような気がする。メガネのことは聞かれる前に言い訳がましく自分から言った。醜態はすでに知られているはずだ。
しかし、サングラスながらも持って歩いていてよかった。なければ運転もできない。それでも、世の中が暗く見え、その日は一日苦痛だった。
食後に外に出てタバコを吸っていたら、隣の宿から篤が出てきた。これから駅に行って、レンタサイクルを借りて、散歩するそうだ。彼は半世紀も故郷に来ていなかった。何もなく、昔は鉱山で栄えた町でしかない。それゆえに半世紀を経ても、街並みにほとんど変化はない。閉めた店はそのままに看板だけは出している。篤とは再会を約して別れた。この篤君はスポーツ万能、成績優秀だった。オール5だったろう。
帰りの準備をしていると、忠男がオレの様子を見に来た。忠男に聞いた。「近くにメガネ屋はないか」と。「そんなどごはねえな。大館だべな」の一言。後で考えると、福島の宿はキャンセルせずとも、福島市内に入ってから、眼鏡市場にでも寄って修理を依頼すればよいだけのことで、翌日の吾妻連峰にも行くことができた。熟睡して頭もしっかりしていたつもりでも、そこまでは考えも及ばなかった。目先のことしか頭には浮かばなかった。
長い帰路だった。素通りの福島までも長かったが、三連休の最後の日でもあり、時間的にも那須からは断続的に渋滞し、北関東道に入ってからようやく渋滞からは解放されたが、10時間ほどかかってしまった。まだ、そんな体力は残っていたんだなと、我ながら感心してしまったが、翌日は疲れで、頭もボーっとしていた。
地元の眼鏡市場に行き、眼鏡の修理を頼んだ。15分ほどかかったが、しっかりと直った。修理代は無料だった。ただ、教訓だけは残ったが、いずれまた同じことを繰り返すような気がする。
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