たそがれオヤジのクタクタ山ある記

主に北関東の山を方向音痴で歩いています。山行計画の参考にされても責任は負いかねます。深慮せず軽く読み流してください。

鍬柄岳から大桁山。ついでに3山追加。林道歩きばかりだったような…。

2015年04月05日 | 西上州の山
◎2015年4月3日(金)

鍬柄岳登山口駐車地(7:25)……鍬柄岳(8:00)……林道(8:27)……大桁山(9:14)……観音山(10:13)……林道(10:39)……川後石峠(10:56)……半鐘山・剣ケ峰(11:18)……林道(11:30)……東大桁山(12:00)……林道(12:24)……やすらぎの森駐車場(12:57)……駐車地(13:12)

 金曜日は用事があって休暇をとっていたが、その用事がなくなった。せっかくだから有効活用といきましょう。先日、行ってみようと思っていた西上州の鍬柄山、大桁山なんてのはどうだろう。ついでに、きれいなところがあったら立ち寄って、終わりかけの花見でもすることにしよう。

 上信電鉄の千平駅を越えてから、道を早々に間違えた。左に行くべきところを直進した。傍らで野良作業をしていたジイさんがどこに行くんだんべぇといった顔で眺めていた。気になった。
 作業道に入ってしまったようで、ここで道間違いに気づいた。5~6回程切りかえして戻った。ジイさんに念のため聞いたら、やはり左折だった。笑われた。

(駐車場から。木立ち越しに鍬柄岳)


 なんだ、道沿いに道標が続いているじゃないか。左に鍬柄岳への道標を見て、ちょっと先の空き地に車を入れる。ここは詰めれば5台は入るだろうか。平日だし、他の車はない。駐車場の前には、鍬柄山が聳えている。ネット記事で見てはいたが、見るからに花札の松だ。あんなところ、どこをどうやって登るのか。クサリ頼りで登れるらしいが。そんな不安をあざ笑うように、今季初のホーホケキョが聞こえた。ちなみにこの山、遠くから眺めると、大桁山の斜面に立つ岩峰といった存在のようだ。

【鍬柄岳】
(入口にしめ縄)


(鍬柄嶽阿夫利大神)


 道標としめ縄のある登山道に入る。車も通れるようなしっかりした道を行くと、「鍬柄嶽阿夫利大神」があった。戸のない吹きさらしの物置のようで、中にはご神体らしきものは何もない。賽銭箱があるだけ。大天狗、小天狗と記されていた。やはり、ここも修験道の山なのだろう。

(この区間もすぐに終わって林道に合流する)


(目を楽しませてくれた)


 林道のような幅広の道から離れ、細いがしっかりした道を登る。やがてまた林道が合流し、ちょっとした広場に出た。
 ツツジが咲いている。アカヤシオか。群生というほどのものではないが、これを見られただけでもここに来た甲斐があったというもの。今季はまだ、他人様の報告のみを見ただけであった。
 大岩(鍬柄岳)の基部に着いた。ここは右に行くようだが、直進方向にテープがある。道標はないが、鍬柄岳が済んだら、これを行けばいいのだろう。

(いよいよ鍬柄岳への登りだ)


(途中から見下ろす)


(まだ先がある)


 岩沿いの小路を辿るとクサリが現れた。ためらいながら取り付く。足場はしっかりしているが、岩の外側を巻いて登って行くため、上がるに連れて嫌な高度感と恐怖心にあおられる。クサリが終わったと思ったら、まだまだ先があった。片時もクサリから手を離せない。こういうところは大の苦手なのである。矛盾した話だが、自分には、なまじクサリなんか付いていない方が不安感も低減されるような気がする。

(あそこが山頂かと思うが)


(東大桁山)


(そろそろ終わりだろう。後で気づいたが、右に見える釣り針のような湾曲したピークが破風山のようだ)


 山頂部に着いたようだ。新しい「南西神社奥ノ院入口」の碑が置かれている。キレット状の岩が先に続いている。大桁山らしい山と、右手に東大桁山と思しき山が見えている。岩とクサリに抱きつくように岩場を先に進む。出来そこないの石祠を見て、ほどなく山頂に着いた。短時間ながらもげんなりした。手に汗をかいたため、クサリで手のひらが黒くなっていた。

(鍬柄岳山頂)


(大桁山)


 山頂(この山、石尊山とも呼ばれているらしい)には石祠が点在し、眺めはいい。360度の展望だが、自分には荒船山と鹿岳ぐらいしか特定できない。鍬柄岳に○を付け、景色を眺めたら、こんなところでの長居は無用。一服する気にもなれない。さらに恐い下りが待っている。冷や汗をたっぷりかいたのでヤッケを脱いだ。
 慎重に下る。後半は、後ろ向きへっぴり腰だった。上りの時よりも時間がかかったかもしれない。事無く基部に降り立った。ここでほっとして一服。この山は二度とごめんだ。山頂で食事をする方がいたとしたら、神経が図太い方だろう。
 石祠か社の残骸だろうか、石の上に古銭があった。指でなぞると寛永通宝の字が出てきた。古くからの信仰の山なんだなぁと感心する。さて、ここまで1時間も経っていないが、精神的な疲労感はかなりだ。この先は、こんなところはもうないだろうからと、気を取り直して大桁山に向かう。

【大桁山】
(岩峰基部に戻って、左に行く)


 鍬柄岳の下をトラバース気味に道が付いている。「鍬柄岳⇔大桁山 近道」の手書きプレートを目にした。近道ではないルートがあるのだろうか。それは、一旦、登山口に戻るということだろうな。プレートがもう一枚。鍬柄岳は「経験者向きコース」と記されていた。高所恐怖症でなかったら、経験者でなくともたやすく登れると思う。だから、自分にはたやすくなかった。

(道はしっかりしていて)


(林道に合流する)


 この辺、ツツジもまだ散見するが、標高が上がるに連れて見えなくなる。満開はこれからだ。代わりに桜が見えだした。トラバース道が尾根歩きになったところで林道に合流。
 向かいの金属製のハシゴを登ると、後は尾根伝いになっていた。それほど急な尾根ではないが、土が滑る。左下に作業道が見えている。この界隈は、林道やら作業道が縦横に走っているようだ。道標がないと間違った道に入ってしまいかねない。

(それほどの傾斜ではない。歩きやすい)


(左下に作業道)


(次の林道がクロス)


 目の前に未舗装の林道が現れた。地図には、鍬柄山と大桁山の間に林道が2本あり、1本はさっき通過したから、これがその2本目だろう。ということは、この辺から、破線路を北西に大桁山に向けて行けばいいはず。だが、それらしき破線路は見あたらず、標識には方向違いに矢印がある。反対側は川後石峠。取りあえずは標識にしたがって歩いてみる。どうも北寄りかと思うが。
※帰ってから調べると、ハイトスさん記事では破線路が「旧道」となっているが、下りで辿ってみたら不明瞭とのことだった。

(階段歩き)


(西に向かう)


 木の階段が据えられた道になった。このまま行くのかなと思ったが、ここで道と道標は裾巻きに西向きになった。これでは、大桁山から離れていくのではないかと、適当なところから離脱して直登しようかと思ったが、傾斜はきつそうだ。あっさりあきらめて、指示通りに歩くことにする。つまりは、地図なんかを見ていないで、標識どおりに歩けといったところなのだろうなと解釈する。

(最後は階段の九十九折りの階段)


(山頂直下)


 どうも味気ない歩きになった感じがする。まぁ、初めての山だし、郷に入れば郷に従えだ。道はやがて北への登りとなった。大分迂回している。傍らに「関東ふれあいの道」の石標が置かれている。そして、また木の階段。九十九折りに登る。
 傾斜が緩やかになり、破線路らしきところに合流したが、その下り先の破線路は確認できない。一旦消えた階段がまた出てきて、山頂に到着。

(大桁山山頂)


(妙義山)


(鍬柄岳を見下ろす)


 展望は鍬柄山には劣るが、大桁山の陰で見えなかった妙義山が見えた。鍬柄岳はもう見下ろす状態になっている。しばらく休んだ。暑くなってきた。ここにも灰皿があった。トイレによくあるホーロー引きの容器だ。これはだれが清掃するのだろうか。富岡市?下仁田町? 先日来、この灰皿がやたらと気になる。なまじあるから使ってしまう。タバコ吸いは、なければないで自分で持ち帰るものだし、場合によっては我慢もする。
 ここまで2時間弱か。このまま下ってしまったのでは4時間歩きにもなるまい。そういう場合を想定し、追加ピークをいくつか用意してきた。それは、観音山(797m)、東大桁山(727.9m)、剣ケ峰(680m?)、そして破風山(450m?)だ。いくつ回れるかはわからないが、先ずは観音山だ。尾根伝いに歩けば行けるはず。

【観音山】
(観音山に向かう。一旦、ハイキングコースの下りになる)


(軽いヤブ越え)


 標識の「虻田バス停」方面に下る。幅広の道で、ここにもしっかりと階段がある。途中に、右手・北に向かう尾根の分岐があり、入ってみると軽いヤブ。トゲ状のものはないので助かる。形状のしっかりした尾根だ。次第にヤブは消え、かなり歩きやすくなった。鞍部を2つ通過。何だか、タイヤのような跡が目についた。自転車のよりも太い。猫車のタイヤほどの幅がある。平行して数本。広い尾根とはいっても車が通れる幅ではない。まさかバイクということはないよな。でもバイクかも。オフロードバイクか? チャリにさえげんなりしているのに、バイクとなったらさらに深刻だ。騒音に排気ガス、さらにあのタイヤでは土も掘る。ソコノケソコノケ、バイクガ通ル。登山道にまで入り込んで欲しくはない。ひなびた林道を走っていればいいだろうに。チャリも含め、歩かないのなら入るなと言いたいわ。こういうのも、だれかがやってのネット情報だろう。

(間違えることはない)


(バイクのタイヤ跡かと思う)


(観音山山頂)


 小ピークを越えると、二重稜線になり、その先のピークが観音山っぽい。だが、そこは違って、北西から西にカーブしていて、その先が観音山だった。何もないピーク。見晴らしも木立ち越しで悪い。山名プレートが2枚あるだけ。さっきまでの青空が消え、曇り空になった。風はないがちょっと寒い。雨の心配はないはずだが、先を急ごう。先ずは川後石峠(606m標高点)の北にある十字路に向かって、次は東大桁山だ。
 まさか、律儀に大桁山に登り返すつもりはない。観音山に来る2つ目の鞍部あたりから尾根伝いに696m標高点に出て、さらに行くと林道の末端部に出られるはず。

(林道の末端。地図にはない)


(林道歩き。石仏が背中を向けて置かれていたようだが気づかなかった)


 696mらしき小高い丘を過ぎて、ほどなくしてヤブの林道末端に出た。随分早く出てしまったなと思いながらも、ヤブを漕いで行くと、しっかりした林道になった。しばらくこの林道を歩く。カーブの多い林道だ。ところどころで作業道が分岐している。

(川後石峠)


 地図を見ながら歩いているが、どうもカーブの仕方が、地図のようになっていない。もしかして、川後石峠に直接下る林道に入り込んでしまったのではないだろうか。それなら、カーブの形も納得する。やはりそうだった。チェーンのかかった林道を出ると、そこが川後石峠だった。「川後石峠」の標識はないが、ネット記事で見覚えがある。すぐ隣に、大桁山に向かうハイキングコースがあった。ところで、この峠、何で「川後石峠」というのだろうか。側には川も沢も、水気のあるところはない。
 休んで地図を広げる。こうなったら、東大桁山よりも剣ケ峰が先行だろう。運よく、下りで想定していた尾根が、ここから出ている。ゆったりした感じの尾根が目の前にある。

【剣ケ峰(半鐘山)】
(半鐘山の取り付き尾根)


(山頂までゆるい短時間で行ける)


(半鐘山山頂)


 尾根はなだらか。「林班」標識がやたらとある。疎林で、ちょっと行くと、山頂がもう見えていた。10分少々で剣ケ峰に到着。山名ほどの険しさはまったくない。山頂に「半鐘山」の標識があるだけ。展望はない。
 半鐘山とは、昔、ここに半鐘でも置かれていたのだろうか。だとすれば、見晴らしの悪いところに設置しても意味がない。植林になる前は、それなりに展望が効いたのだろうと、一人で納得する。半鐘の形をしているという見方もあるだろうな。ここも早々に立ち退く。

(半鐘山から北に下る)


(伐採地から東大桁山)


 北に向けて下る。こちら側もなだらかだ。正面に東大桁山が見えている。ヤブを越えて、林道に出た。ここのヤブはトゲがあって、ちょっとやっかいだった。

【東大桁山】
(東大桁山にはここから右)


(溝のような道が続いている)


 林道を少し西に行くと北側に作業道が出ていて、それがすぐに二股になっている。左は見るからに運搬用の道だろう。右に進むと、チェーンの付いた作業道になっていて、すぐに左に掘られた感じの道が上に続いている。山頂まで道が付いているとは思えないが、この道が尾根伝いに進みそうなので、これに入ってみる。
 ここもまた、バイクが通ったようなタイヤ跡があった。ここの山域はどこもかしこものようだ。急で粘土質のためか、やたらと滑る。

(記念碑と石祠)


(ここを右)


 傾斜が緩むと、造林記念碑と石祠があった。休憩を入れる。そろそろ疲れてきた。曇っていたのが晴れて、また曇ってきた。ポツリと雨があたったが、それっきり。
 また急斜面。緩んで三叉路。ここは右だろうが、山頂はすぐそこだと思われる。山頂まで道が続いているとは思いもしなかった。植林の中、どこから出て来たのか、右下に作業道が見えてくる。これを下れば、林道に至るのではないだろうか。

(山頂間近。しかし、ここまでしっかりした道があるとは…)


(東大桁山山頂)


(石像アップ)


 正午のサイレンを聞きながら山頂に到着。石積みの上に、石像3体と童子の名前を刻んだ石碑が8枚あった。石像の首は2体分が欠け、残る1体も載せている状態だ。離れたところに三角点があった。ここの山頂も開かれてはいるが、展望には恵まれない。一服。

(ここを下った)


 上りと同じところを下ってもおもしろくもない。ちょっと先を南に下れば派生林道に出られるだろう。山頂直下で出会った作業道を少し下り、ヤブに入った。地図では尾根型が明瞭だが、途中からただの斜面になった。植林の脇を下る。次第に大きな石がゴロゴロし出した。つまずいて、左のすねをしたたかに岩にぶつけた。石は大きく固定しているからいいが、半端な大きさだったら、落石でもあったら防ぎようがない。ここは植林斜面に入ろうかと思ったが、下に道が見え始めたので、そのまま下った。
 派生林道というよりも作業道だった。荒れている。ほっとしてズボンを見るとすねの部分に血が滲んでいた。取りあえずバンドエイドを貼ったが、石の尖がりにでもぶつけたようだ。痛みだけで、その感触はなかったが。

(ここに出た)


 放置されたユンボを見て、林道に合流。チェーンを越える。何だ、出だしの二股のところじゃないか。別のところに出るかと思っていた。

(林道歩き)


 さて、次は駐車場近くまで行って破風山となるが、これ以上、そんなに積極的に歩きたい気分にはなれなかった。疲れたわけではないが、もういいか。地図を見ると、491.2m三角点というのがある。せめて、これに寄って、帰りがけの駄賃としようか。しばらく、林道歩きとなった。
 三角点に向かう林道の分岐に気づかなかった。注意して歩いていたのだがまったくわからなかった。もうやめよう。

(ここを乗り越えて左に下る)


 林道は、このまま行くと、鍬柄岳の西側を通って、駐車場から離れてしまう。東側の林道に入らないといけないが、この林道からの連絡路は破線になっている。とにかく、そちらに移らないといけない。カーブにさしかかると、やけにテープが集中しているところがあった。ここは尾根の上部だ。破線路からずれてはいるが、この尾根を下れば林道に合流だろうか。下ってみる。

(ここも、結構、歩かれているようだ)


(右手に鍬柄岳が見えた)


(やすらぎの森駐車場)


(満開だった)


(首を傾げた)


 「ふれあい寄り道」の道標があった。そのまま下って行くと、左下に広い敷地が見え、トイレらしき建物も見えた。あぁ、これがやすらぎの森の駐車場かと納得。車は一台もなく、ここは桜が満開だ。駐車場の入口には鉄塔があり、その下には倉庫だか物置のようなものがあり、電力積算メーターの上の青いトタン板には「校庭での無断使用や諸車の乗り入れを禁じます。」と記されていた。この意味がいまだもってわからないでいる。どこかの学校から、そっくりそのまま移転した物置なのだろうか。ここに学校があったというのは想定しづらいしなぁ。廃屋を目にしたわけではないし。

(下仁田フィッシングパーク)


(林道脇の石積み)


(駐車地)


 林道を下って行くと、左に田園風景が出て来た。家屋もあり、池もある。手書きの看板を見ると、ここは釣り堀のようだ。いろんな魚がいるようだが、「フナ、コイ、ヤマメ、マス、イワナはキャッチ&リリース」となっている。つまり、持ち帰りが出来ないということだ。何だか、普通の釣り堀とはイメージが違うようだ。
  桜を眺めながら下る。途中、右手に石積みをいくつか見た。その昔、ここに人家、あるいは集落があったのだろうか。だとすれば、やすらぎの森に学校があったとしても不思議ではない。ほどなく駐車場に着いた。他に車が1台あった。長野県ナンバーだ。山歩きでしょう。
 破風山のこと、ちょっと考えてしまった。ここから歩かずに、車に乗ってさっきの釣り堀の先まで行けば「破風の滝」駐車場があるはず。滝そのものはたいしたものではないだろう。ネットで検索しても見ることはなかった。破風山もまた同じで、検索すると、秩父の破風山がメインとなる。「富岡」を入れないとしぼれない。ついでの山といったところだ。どうしよう。このままついでに行くとなれば、ちょっと重すぎるかなぁ。次回の西上州の山のついでにしておこうか。

(本日の軌跡)

「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)、数値地図25000(地名・公共施設)、数値地図250mメッシュ(標高)、数値地図50mメッシュ(標高)及び基盤地図情報を使用した。(承認番号 平24情使、 第921号)」

 帰りがけに寄り道。富岡の長学寺に花見がてらに立ち寄る。ここは加賀前田家の分家・七日市藩の藩主の菩提寺である。桜は見事に咲いていたが、すでに薄曇り、ぼんやりの空模様だった。青空に映えた桜とならずにちょっと残念だった。この上に崇台山という群馬百名山がある。「徒歩25分」の標識があった。どうしようか迷いもしたが、結局、ここもまたついでの山だろうなと帰路に着いた。

(長学寺1)


(長学寺2)


(長学寺3)


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10 コメント

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Unknown (でん)
2015-04-05 13:56:37
たそがれさんはいろんな山知ってますね。
私にはこの山もさっぱり・・・
ついでの山みたいなことを書かれてますが
こんな山こそ下調べをしないと歩けないような気がします。
西上州の山でもミツバやアカヤシオが咲き始めましたね~
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でんさん (たそがれオヤジ)
2015-04-05 15:17:41
でんさん、こんにちは。
私よりも、でんさんの方が群馬の山には詳しいかと思っていたのですが、知りませんでしたか。
少なくとも、大桁山は群馬百名山だったかと思います。
でもねぇ、西上州の山の中でも、入門だの何だのと記されて、みそっかすの扱いですよ。
さらに周辺の観音山だの剣ケ峰なんかに至っては、それらしき山名はつけられてもたいしたものでもありません。
そんなたいした山ではなくとも、一応は、下調べは怠りなくですよ。何せ、地図を見れば林道だらけですから、活用して効率良く歩かないと損もしますからね。

西上州のツツジの見ごろは来週あたりからと察しましたが。素人判断ですが。
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Unknown (みつまん)
2015-04-05 19:13:41
鍬柄岳へ行かれましたか。「山頂で食事をする方がいたとしたら、神経が図太い方だろう」には同感です。私が行ったときはグループだったので、できるだけ縁から離れて、幟を立てる鉄杭の近くに腰を下ろした記憶があります。単独では絶対に長居しないでしょうね。
私は、都合でしばらく山を休んでいますが、来週辺りから再開したいと思っています。
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みつまんさん (たそがれオヤジ)
2015-04-05 22:13:08
みつまんさん、こんばんは。
みつまんさんも鍬柄岳に行かれましたか。
私、汗もたっぷりとかきましたが、水さえ飲みませんでした。登ったという証拠の写真だけで十分です。5分もいなかったと思います。
あんなところで地震でもあったら、おさまった後でも、ビクビクの下山でしょう。
まぁ、そんなことがあったので、ほっとして他山巡りもしたということなのですが。
ですが、西上州の山はあんなところばかりですから、神経がまいりますよ。実は、西上州も、そんなところしか残っていないのですよ。恐怖もせいぜい年に一回でしょう。

みつまんさんのブランク、そろそろ一か月でしょうか。早いとこ歩かないと、山の春にめぐり会えませんよ。
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鍬柄山 (みー猫)
2015-04-05 22:44:26
こんばんわ。
何度も聞いたお山の名前ですが、やはり落ち着かない山頂ですね。以前の懸垂訓練を思い出しました。確保のひも一本があると不思議に冷静になれるのですが、流石にここでは道具は出しにくそうですね。自分は証拠写真を撮ったら即下山ですね(笑)・・・目のご様子は大丈夫ですか?お疲れ様でした。
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鍬柄山 (ハイトス)
2015-04-05 23:25:27
こんばんは。
なるほどこのようなルート採りもあるのですね。
自分らはせいぜい大桁山までがせいぜいでしたが。

今思い出しても鍬柄岳は確保したほうがいいか大丈夫か微妙な山でした。
難しくないので確保は大げさそうですが、足を滑らせると奈落の底なのでせめてヌンチャクを鎖に絡ませるかどうか考えました。
相方が大丈夫だというので無しにしましたが。

ところでたそがれさんは松井田の高岩はいかれましたか?
西上州では表妙義と同様にいやというほど鎖になじまざるを得ません。(笑)
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みー猫さん (たそがれオヤジ)
2015-04-06 05:57:18
みー猫さん、こんにちは。
鍬柄岳、冷静沈着で登って、下れる方がいたとしたら、たいした方だと思います。
こんなところで懸垂下降はしたくもありませんね。
でも、この程度でしたら、どこにでもありそうな山だし、これくらいで大騒ぎしているのもみっともない気はいたします。
目の件、ありがとうございます。今のところ、経過はいいようで、見たくもないものを見ても、痛みがあったりということはありませんね。ただ、しばらく目薬をつけないといけないのが億劫で。
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ハイトスさん (たそがれオヤジ)
2015-04-06 06:06:39
ハイトスさん、こんにちは。
今回もハイトスさん記事を参考にさせていただきましたが、鍬柄山はあっさりと済ませていらっしゃいましたね。さすがだなと思っております。
高岩ですか。行くことはないと思いますよ。群馬百を目指すのならともかく、今のところそんな気はないですし。
別の高岩なら行ったことあります。こちらはロープの類もなく、雪の中でもあっさりでしたが。
西上州の山も、深入りは禁物と心がけておりますので、鍬柄岳以上の山に行く気はありませんよ。
自分の歩いたコース、無理にいろいろと付録をつけましたが、どこを歩いても林道に出られるといった安心感はあります。その分、面白味に欠けるといった面はありました。
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さすがに・・・ (瀑泉)
2015-04-06 12:46:04
鍬柄岳は西上州の岩峰といったイメージですネ。一応,両山とも名前は知っておりましたヨ。まぁ,行くかどうかは微妙といったところですが。
確かに,こういう山での鎖の有る無しは微妙ですネ。有れば気分的に楽でも,場所を限定して歩かされている気になるし,無ければ無いで,緊張はしても,ロープ持参でも大げさに感じないですしネ。まぁ,なんにしても,背中がスカスカというのは気分的にはパスですヨ。
それと山中のタイヤ跡,たまに見かけるとゲンナリしますネ。やっぱり山は足で歩いてナンボだと思うんだけど。古道や廃道路など,昔から車輪が通っていた道ならば否定しませんが,登山道や道なき尾根を走るのは,いかがなものかとは思いますネ。
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瀑泉さん (たそがれオヤジ)
2015-04-06 13:26:36
瀑泉さん、こんにちは。
鍬柄岳は岩峰としては小ぶりでしょう。実際、クサリ場10分といった程度のものでした。
あれ以上長かったら、おそらく、途中棄権ですね。
ハイトスさんお奨めの高岩なんざ、クサリ場の連続のようだし、とてもじゃないが、背中スカスカの自分には不向きと思っております。
この鍬柄岳にしても、ネット記事で、ど素人っぽい人でも登っているようだったので登ってみたようなものです。
昼に、ネットを眺めていたら、やはり、この辺、オフロードバイクが闊歩しているようですね。大方、林道走行からハイキングコースに乗り入れる感覚なのでしょうね。
実際に見たことはありませんが、しばらくは、あのタイヤ痕を見ただけでうんざりしそうです。
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