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◎2018年10月10日(水)
事故の際に救急車で搬送されて入院した日光市民病院に松葉杖を返しに行かねばならない。この松葉杖、保証金一万円担保のリースで、2か月経過した時点で返却がないとチャラにされる。つまりは自分の買い取り。あんな物を私有にしても置場に困るだけだし、縁起も悪い。まだ日数の余裕はあるが、現実として松葉杖は使わず、ストックで代行している。返却してさっさと一万円返してもらった方が利口に決まっている。
一万円のこともさることながら、頭には他の計算があった。わざわざ日光まで出向いて、そそくさと帰ったのではもったいない。まして、昨日の赤城山の紅葉は<?>で終わっている。明日からは、天気も悪くなるようだ。行くなら今日しかあるまい。来週からは、一応、仕事に復帰しようかなと思ったりもしているし、そうなるとヒマも作れなくなる。
ということで、昨日の引き続きとはなるが、今日は日光で紅葉見物。病院で一万円返してもらい、傷害保険申請関係の診断書を依頼する。これは結構な出費で、一万円の半額以上かかった。これで市民病院の用事は済んだ。診断書は郵送されてくる。そのまま奥日光に向かう。
いろは坂を上る車は平日なのに多い。先ずは明智平に寄るつもりでいたが、9時20分時点で駐車場はすでに満車。観光客は年寄りだけかと思いきや、若いのもかなりいる。とくちゃんのように水曜日休みパターンの方もいる。一概にヒマなのが多いなとは言えない。それならあんたはどうなんだいということにもなる。ほとんどが紅葉見物に決まっている。ちょっと先が思いやられるが、自分が行こうとしているいくつかのスポットは定番コースではあるものの、混雑しそうなところは竜頭の滝くらいのものだろう。
明智平は帰りでの寄り道にしようと思ったが、結局、今日は逆戻りしてまで行くことはなかった。明智平からロープウェイに乗って周囲が紅葉の華厳の滝を見たかっただけに残念だ。来年は歩いて見に行こう。
自分の一番行きたいところは中禅寺スカイラインの半月山下の駐車場だ。ここからなら、中禅寺湖はもちろんのこと、足尾の山の紅葉の様子がわかる。自分としては、あくまでも日光よりも足尾の山の紅葉が気がかりでいる。ケガをしても懲りることはない。せめて赤倉山あたりの紅葉の様子を見ておきたかった。
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先ずは立木観音の駐車場に入って中禅寺湖を眺める。う~ん、紅葉はくすんでいる。すでに焼けているのもあれば、半分紅葉もある。自分には早いのか遅いのかはわからない(後で考えるとここは早かったようだ)。ただ、男体山の上は雲に覆われているし、空の大方は雲だ。紅葉が映えなくとも仕方がないだろう。
当初の予定では、この辺、狸窪あたりまで湖畔歩きをするつもりでいたが、前述のように、日光は平日ながらも混んでいる。こことて大型バスが何台か駐まっている。手ぶらでイタリア大使館別荘記念公園に向かう人がかなりいる。結局、駐車場の周りをちょっと探索しただけで車に戻り、半月山方面に向かった。
過去にスカイラインの上まで2回ほど車で来たことはあるが、ここから半月山に登るのは、内心のところ、ずっと邪道っぽく感じている。そんなお気軽コースすら今は歩けない。
やはり、駐車場は空いている。5台ほどの車。荒涼とした足尾の山を眺めるだけの目的でここまで来る人はいまい。人の姿は4~5人。風は強い。ウインドブレーカーを着込んで外に出る。車載の温度計は13℃だ。
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(元の画像を補正加工してアップにするとこうなるが、やはりもっと光が欲しい。でんさんのおっしゃるように赤が映えていないことは確かのようだ)
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半月山はどうでもよかった。赤倉山方面だけが気になる。そちらにまっすぐに向かう。何これ? まいった。山肌はボンボンになっている。どんより空ではあるが、陽があたっていれば、この見た目以上の紅葉だろう。車に引き返し、タカが知れた広角のレンズを取りに行く。少しは広がりのある写真を撮りたい。
してやられたといった感じになった。ここ数年、だまされていた赤倉山周辺の紅葉が、オレが歩けない時に限ってこれかよ。まぁ、今さらジタバタしても詮方ない。ここで堪能した気分にしよう。来年が当たり年でなければ、自分の足で行けばまたがっかりするかも。毎年、豊作は続かない。
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立木観音駐車場に寄ってまた眺める。少しは陽が出てきた。色づきもさっきよりも良く見える。男体山の頭は雲に隠れたままだが少しは上がっていっているか。
次は竜頭の滝。車がどんどん増えてきている。当初、滝上の駐車場に置いて下るつもりでいたが、考えてみれば、階段の下りは上りよりもつらい。つい、下の茶屋に入り込んで、車列に並んだ。ここの駐車場、茶屋を境にして前後にあるが、茶屋が左手に見えるところで待ちの渋滞。前側が空いたのでバックで入れようとすると、後ろの車にさっと入られた。これが3回続き、結局、後ろの駐車場に置くしかない状態になってしまった。それでも10分待ちくらいで入れられた。普段こういうことは絶対にしない。さっさとやめにする。並ぶということが嫌いなのだ。おいしい評判のラーメン屋ですら、外に並んで食べる状態なら、少しはまずくとも、そして高くとも、すぐに座れるラーメン屋を選ぶ。
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茶屋の中を通って行くと、評判の滝が見えてくる。中国語が氾濫している。写真を撮ろうにも、二重、三重の人垣になっていて、先頭になかなか進めない。ここでも待ち。自分の番にきて、滝をカメラに収めてようやくほっとする。
ここでさっさと次のスポットに向かってもいいが、つい脇の遊歩道を歩きたくなった。何ということはない、上の車道まで歩いてしまった。下りは手すりをフルに使う。
次のスポットは戦場ヶ原。実は、左足サンダル履きながらも本気で歩くつもりでいた。赤沼から2時間ほどのコースの周回。しかし、冷静に考えれば、2時間は3時間になるし、途中で音を上げるに決まっている。ヘタすれば途中放棄で車道歩きになりかねない。赤沼の駐車場の混雑ぶりを見た時点で周回は断念し、帰路に「戦場ヶ原展望所」なる所に寄ってごまかすことにしよう。
ついては、次のスポット・湯滝を先行する。実は、これまで湯滝を見たことがないのだ。
駐車場の標識につられて入って行くと、駐車代として500円取られた。一人だから負担が重く感じる。車道からたいした距離でもない。ここは、路肩に車を止めて、歩いて行った方が得策だろう。どうもここの駐車場は滝下の茶屋でやっているのか、領収証も発行しない。500円渡してじっとしていたら、「この先に行ってください」と言われた。茶屋の客はあまりいず、周囲のベンチに腰かけておにぎりを食べている人たちが多い。店の売上げよりも駐車代の、隠れたというかおおっぴらな実入りの方が多いのではないのか。ぼやいたところで、観光地はそんなものだ。ただ、そんなことを目にしたくないだけのこと。領収証を発行するだけでも良心的だと思った方が良いだろう。
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湯滝は大きな滝だった。湯ノ湖から落ちる滝だけあって、水量も勢いもすごい。落差は50mほどあるらしい。上部両サイドの木の葉の黄赤がなかなかアクセントになっている。この滝、自分には何だか無表情で武骨といった感じがしないでもないが、こんな豪快な滝もまた見ごたえがある。戦場ヶ原をずっと歩き、ここで湯滝に出会ったら、車で乗り込んで来る一見の観光客よりも、感慨は一入だろう。
ここから湯ノ湖まで歩いていけるようだが、そちらの方はかなり急になっている。今の自分には壁にも見える。なるほど、湯ノ湖側に車を置いて、往復するという手も使えたか。もちろん、今の五体不満足でなければの話だ。
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車をちょっと動かして次は湯ノ湖。ここも実はじっくりと観察したことはない。さすがに奥日光だ。雲は分厚く低く垂れこめているが、湖周辺の紅葉は素晴らしい。今がピークかもしれない。天気が良ければ最高の紅葉スポットともいえそうだ。しばらく眺めていた。今日の中では、一番のんびりと眺めていられたところだ。半月山駐車場は寒かった。
この先、金精峠まで行ってもいいが、それをやると切りがなくなりそうだ。奥に行くほどに雲が厚くなっていそうで、せっかくの紅葉も見どころのないものになっているかもしれない。さらに白根山のロープウェイに乗り、ガスの中をさまよい、揚げ句は沼田から帰ることにもなりかねない。予定の戦場ヶ原もまだ見ていない。ここで切り上げる。ドライブ好きならあちこち見て回るだろうが、これまで歩いて登って紅葉を見ていたのだから、ちょっと気分的にドライブ巡りに本気になれないところもある。
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さすがに戦場ヶ原。ここは一、二番の人気スポットだろう。赤沼茶屋の駐車場には車がかなりある。大型バスが目立ち、それからはき出された小学生がやたらといる。路線バスはここから立ち客が出ている始末だ。
あまり深入りはするまい。入り込めばさらに奥に行きたくなる。さらっと展望所だけ行って戻る。「展望」を付けるほどのところでもなかった。やはり中を歩くに優るものはない。そういえば小田代ヶ原の貴婦人はもうそろそろだろうか。
車に引き返し、おにぎりを食べて腹を満たす。もう一時を過ぎている。帰り道で病院のリハビリにも寄らないといけない。引き上げることにしよう。
あっさりとした周回だった。一時的に青空が見えたりもしたが、ほぼずっとどんよりした天気だった。もしすっきりと晴れていたら、もう少し回って、病院寄りは中止にしただろう。気分的には消化不良気味のところもあるが、この曇天でも楽しめたのだから、昨日の赤城山よりは十分に満足できたとは言える。
※本記事掲載の写真が同じようなものの羅列になっていますが、これは自己満足によるものですのであしからずご了承のこと。一応、微妙には違っております(笑)。
事故の際に救急車で搬送されて入院した日光市民病院に松葉杖を返しに行かねばならない。この松葉杖、保証金一万円担保のリースで、2か月経過した時点で返却がないとチャラにされる。つまりは自分の買い取り。あんな物を私有にしても置場に困るだけだし、縁起も悪い。まだ日数の余裕はあるが、現実として松葉杖は使わず、ストックで代行している。返却してさっさと一万円返してもらった方が利口に決まっている。
一万円のこともさることながら、頭には他の計算があった。わざわざ日光まで出向いて、そそくさと帰ったのではもったいない。まして、昨日の赤城山の紅葉は<?>で終わっている。明日からは、天気も悪くなるようだ。行くなら今日しかあるまい。来週からは、一応、仕事に復帰しようかなと思ったりもしているし、そうなるとヒマも作れなくなる。
ということで、昨日の引き続きとはなるが、今日は日光で紅葉見物。病院で一万円返してもらい、傷害保険申請関係の診断書を依頼する。これは結構な出費で、一万円の半額以上かかった。これで市民病院の用事は済んだ。診断書は郵送されてくる。そのまま奥日光に向かう。
いろは坂を上る車は平日なのに多い。先ずは明智平に寄るつもりでいたが、9時20分時点で駐車場はすでに満車。観光客は年寄りだけかと思いきや、若いのもかなりいる。とくちゃんのように水曜日休みパターンの方もいる。一概にヒマなのが多いなとは言えない。それならあんたはどうなんだいということにもなる。ほとんどが紅葉見物に決まっている。ちょっと先が思いやられるが、自分が行こうとしているいくつかのスポットは定番コースではあるものの、混雑しそうなところは竜頭の滝くらいのものだろう。
明智平は帰りでの寄り道にしようと思ったが、結局、今日は逆戻りしてまで行くことはなかった。明智平からロープウェイに乗って周囲が紅葉の華厳の滝を見たかっただけに残念だ。来年は歩いて見に行こう。
自分の一番行きたいところは中禅寺スカイラインの半月山下の駐車場だ。ここからなら、中禅寺湖はもちろんのこと、足尾の山の紅葉の様子がわかる。自分としては、あくまでも日光よりも足尾の山の紅葉が気がかりでいる。ケガをしても懲りることはない。せめて赤倉山あたりの紅葉の様子を見ておきたかった。
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当初の予定では、この辺、狸窪あたりまで湖畔歩きをするつもりでいたが、前述のように、日光は平日ながらも混んでいる。こことて大型バスが何台か駐まっている。手ぶらでイタリア大使館別荘記念公園に向かう人がかなりいる。結局、駐車場の周りをちょっと探索しただけで車に戻り、半月山方面に向かった。
過去にスカイラインの上まで2回ほど車で来たことはあるが、ここから半月山に登るのは、内心のところ、ずっと邪道っぽく感じている。そんなお気軽コースすら今は歩けない。
やはり、駐車場は空いている。5台ほどの車。荒涼とした足尾の山を眺めるだけの目的でここまで来る人はいまい。人の姿は4~5人。風は強い。ウインドブレーカーを着込んで外に出る。車載の温度計は13℃だ。
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してやられたといった感じになった。ここ数年、だまされていた赤倉山周辺の紅葉が、オレが歩けない時に限ってこれかよ。まぁ、今さらジタバタしても詮方ない。ここで堪能した気分にしよう。来年が当たり年でなければ、自分の足で行けばまたがっかりするかも。毎年、豊作は続かない。
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次は竜頭の滝。車がどんどん増えてきている。当初、滝上の駐車場に置いて下るつもりでいたが、考えてみれば、階段の下りは上りよりもつらい。つい、下の茶屋に入り込んで、車列に並んだ。ここの駐車場、茶屋を境にして前後にあるが、茶屋が左手に見えるところで待ちの渋滞。前側が空いたのでバックで入れようとすると、後ろの車にさっと入られた。これが3回続き、結局、後ろの駐車場に置くしかない状態になってしまった。それでも10分待ちくらいで入れられた。普段こういうことは絶対にしない。さっさとやめにする。並ぶということが嫌いなのだ。おいしい評判のラーメン屋ですら、外に並んで食べる状態なら、少しはまずくとも、そして高くとも、すぐに座れるラーメン屋を選ぶ。
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茶屋の中を通って行くと、評判の滝が見えてくる。中国語が氾濫している。写真を撮ろうにも、二重、三重の人垣になっていて、先頭になかなか進めない。ここでも待ち。自分の番にきて、滝をカメラに収めてようやくほっとする。
ここでさっさと次のスポットに向かってもいいが、つい脇の遊歩道を歩きたくなった。何ということはない、上の車道まで歩いてしまった。下りは手すりをフルに使う。
次のスポットは戦場ヶ原。実は、左足サンダル履きながらも本気で歩くつもりでいた。赤沼から2時間ほどのコースの周回。しかし、冷静に考えれば、2時間は3時間になるし、途中で音を上げるに決まっている。ヘタすれば途中放棄で車道歩きになりかねない。赤沼の駐車場の混雑ぶりを見た時点で周回は断念し、帰路に「戦場ヶ原展望所」なる所に寄ってごまかすことにしよう。
ついては、次のスポット・湯滝を先行する。実は、これまで湯滝を見たことがないのだ。
駐車場の標識につられて入って行くと、駐車代として500円取られた。一人だから負担が重く感じる。車道からたいした距離でもない。ここは、路肩に車を止めて、歩いて行った方が得策だろう。どうもここの駐車場は滝下の茶屋でやっているのか、領収証も発行しない。500円渡してじっとしていたら、「この先に行ってください」と言われた。茶屋の客はあまりいず、周囲のベンチに腰かけておにぎりを食べている人たちが多い。店の売上げよりも駐車代の、隠れたというかおおっぴらな実入りの方が多いのではないのか。ぼやいたところで、観光地はそんなものだ。ただ、そんなことを目にしたくないだけのこと。領収証を発行するだけでも良心的だと思った方が良いだろう。
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湯滝は大きな滝だった。湯ノ湖から落ちる滝だけあって、水量も勢いもすごい。落差は50mほどあるらしい。上部両サイドの木の葉の黄赤がなかなかアクセントになっている。この滝、自分には何だか無表情で武骨といった感じがしないでもないが、こんな豪快な滝もまた見ごたえがある。戦場ヶ原をずっと歩き、ここで湯滝に出会ったら、車で乗り込んで来る一見の観光客よりも、感慨は一入だろう。
ここから湯ノ湖まで歩いていけるようだが、そちらの方はかなり急になっている。今の自分には壁にも見える。なるほど、湯ノ湖側に車を置いて、往復するという手も使えたか。もちろん、今の五体不満足でなければの話だ。
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車をちょっと動かして次は湯ノ湖。ここも実はじっくりと観察したことはない。さすがに奥日光だ。雲は分厚く低く垂れこめているが、湖周辺の紅葉は素晴らしい。今がピークかもしれない。天気が良ければ最高の紅葉スポットともいえそうだ。しばらく眺めていた。今日の中では、一番のんびりと眺めていられたところだ。半月山駐車場は寒かった。
この先、金精峠まで行ってもいいが、それをやると切りがなくなりそうだ。奥に行くほどに雲が厚くなっていそうで、せっかくの紅葉も見どころのないものになっているかもしれない。さらに白根山のロープウェイに乗り、ガスの中をさまよい、揚げ句は沼田から帰ることにもなりかねない。予定の戦場ヶ原もまだ見ていない。ここで切り上げる。ドライブ好きならあちこち見て回るだろうが、これまで歩いて登って紅葉を見ていたのだから、ちょっと気分的にドライブ巡りに本気になれないところもある。
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さすがに戦場ヶ原。ここは一、二番の人気スポットだろう。赤沼茶屋の駐車場には車がかなりある。大型バスが目立ち、それからはき出された小学生がやたらといる。路線バスはここから立ち客が出ている始末だ。
あまり深入りはするまい。入り込めばさらに奥に行きたくなる。さらっと展望所だけ行って戻る。「展望」を付けるほどのところでもなかった。やはり中を歩くに優るものはない。そういえば小田代ヶ原の貴婦人はもうそろそろだろうか。
車に引き返し、おにぎりを食べて腹を満たす。もう一時を過ぎている。帰り道で病院のリハビリにも寄らないといけない。引き上げることにしよう。
あっさりとした周回だった。一時的に青空が見えたりもしたが、ほぼずっとどんよりした天気だった。もしすっきりと晴れていたら、もう少し回って、病院寄りは中止にしただろう。気分的には消化不良気味のところもあるが、この曇天でも楽しめたのだから、昨日の赤城山よりは十分に満足できたとは言える。
※本記事掲載の写真が同じようなものの羅列になっていますが、これは自己満足によるものですのであしからずご了承のこと。一応、微妙には違っております(笑)。
前日光記事の写真を拝見しましたが、さほどの鮮やかさには欠けるようですね。
やはり、今年の夏は極端に暑かったので、その影響もあるのでしょうか。まだ早いといった感じでもなさそうですし。
赤倉山そのものの紅葉はさほどでもないと思いますよ。むしろ、北側の茨倉山近辺の方がきれいのではないでしょうか。
ただ、あれは半月山の駐車場から見た紅葉で、近づいたら、案外、前日光的な色づきかもしれませんよ。むしろ、晴れた日だったら、くすんで見えたのかもしれません。
しかし先週は天気と眠気に負け、今朝もまた眠気に負けて前日光でお茶を濁しました。
たそがれさんの北から見た光景だと黄色いボンボンが見えますが南の前日光から見る赤倉山は特に紅葉している空気もなくて。
やっぱり北から見るか西尾根を登らないとだめですね。
私も晴れた日の赤倉山の紅葉とは今年も縁がありませんでした。
日光はこの時期、奥を除けばどこもかしこも混雑のようですね。特に土日はさらにでしょう。
こうしてドライブであちこち見に行くのも気軽で良いですが、やはり、山に登って、心地よい風を浴び、新鮮な空気を吸いながら歩くに越したことはありませんよ。その点は不満足ですね。せめて、戦場ヶ原あたりを歩いて探索できればと思いました。
ところで、ここのところ、とくちゃんの記事アップがありませんが、山歩きは中段されているのでしょうか。そのうちに、見事な紅葉写真にお目にかかれることを期待しております。
水曜日なれど日光は人々が沢山ですね~。
日光名所紅葉ドライブ満喫ですね。
以前、この時期にいろはを上がって、大変な目に合ったので足が向かないのですが、写真で秋をみさせて頂きました。
毎日のようにHIDEJIさんの赤城山紀行記事のアップをお待ちしていましたが、そういうことでしたか。ご同行者の体調不良では、自分だけ行ってくるから待っていてくれとも言えませんしね。
やはり、赤城山は下から見えていませんでしたか。山の陽射しの様子が何となくわかりますよ。晴れていたとしても、結論としてはやはりいまいちのところなのでしょうね。
10分ではなくせめて30分なら、少しは記事にもなったでしょうか(笑)。
そこから日光に抜けるという手は確かにありますけど、逆方向とはいえ、果たして渋滞に巻き込まれていたのではないでしょうか。おそらく、竜頭の滝に出るのもかなりの時間待ちだったかも知れませんよ。ただ、金精峠と湯ノ湖あたりはそれほどの混雑でもないでしょうから、その紅葉だけでも見られたら、ドライブだったとしても収穫はあったかもです。
先週の土曜に赤城山へ行ってきました。たそがれさんのおっしゃる通り、高速から山頂の見えない赤城山の紅葉は、ハイトスさんと同様にいまいちでした(^_^;)
それに同行者の体調不良により、黒檜山登山口から10分ほどで、引き返すことになりましたので記事を残すのはやめました。
これならば沼田から奥日光に抜け、戦場ヶ原や竜頭の滝辺りを歩いた方が良かったかもしれませんね。
そうでしたか。ハイトスさんのホームグラウンド的な赤城の五輪尾根に行かれてもパッとしませんでしたか。
日曜日は雨上がりの朝でしたよね。天気は晴れたり曇ったり。おそらく、目の肥えたハイトスさんのおっしゃることだし、本当に冴えない紅葉だったのでしょう。まして、今年の夏は暑過ぎたし、それで葉が焼けたということもあるでしょう。
せっかく、行かれた赤城山ですし、一応は、こちらとしても確認しておきたいので、UPの方はお願いしますよ。
日光は、私にとっては翌日の平日のことで、赤城よりは少しはましな天気でしたが、日曜日ねらいでしたら無理がありますね。おそらく、いろは坂の入口、もしくは122号の合流から渋滞で、せいぜい、中禅寺湖と竜頭の滝を見られれば幸いでしょう。竜頭の滝は駐車に一時間待ちとかだったかも。
ただ、沼田から帰ることを想定すれば、意外に金精峠辺りまで行けば、まだまともな紅葉を見られたかもしれませんよ。
ちなみに、八丁出島の色づきは感じませんでした。毎年のように新聞に出る写真も、今年は見ていません。上毛新聞で尾瀬の紅葉は見ましたが、見事というには程遠い写真でした。
いずれにしても、ハイトスさんおっしゃるとおり、紅葉は曇天ではどうにも…でしょうが、曇り空の下でもすっきりした紅葉を拝みたいものです。
例えば、霧雨に濡れながらも真っ赤に色づいたモミジ。こんなのを間近にでも見られれば、文句やら後悔もありませんよね。今季一回ぽっきりでも満足で済む。
私は、山歩きでの紅葉はとうにあきらめていますから、せいぜい、桐生の寺の真っ赤なモミジを期待していますが、里でも、やはり今夏の暑さの影響は、もしかすると山以上かもしれませんね。
実は前回のたそがれさんの記事を読んで日曜日に赤城に出向いてきました。
覚満淵がぱっとしないのなら五輪尾根がよかろうかと。
しかしながら全くパッとしませんで、今年はだめな年なのかなと思った次第です。
そのうち記事をUPしますが記事を書く意欲がいまいちわきません。
日光も候補ではあったのですが、いろは坂の混雑を考えると二の足を踏んでしまいました。
でもさすがに湯の滝、竜頭の滝あたりはちゃんと色ついていますね。
半月山展望台から見下ろす八丁出島がきれいに色付くころだとは思うのですがイマイチのようですね。
いずれにせよ曇天ではしょうがないところですね。
実は、きたっちさんの根名草山記事を拝見し、紅葉の紅の字も、色づいた写真もないのを見て、不思議だなぁと思っていたのですよ。もしかして、きたっちさんには、その方面に興味がないのかななんてね(笑)。つまりは、紅葉は感じなかったということですね。
だとしたら、ドライブながらも金精峠方面にまで足を延ばさずによかったようです。一応、その気になってはいましたが、雲も低くなっていたのでやめた次第です。ましてや、きたっちさんの翌日にパッと色づくわけもない。
高薙山ですか。あの山、私は西沢側から登りましたけど、5月に登った時はすさまじいシャクナゲヤブでしたね。9時間歩きましたよ。
おそらく、今回の温泉ヶ岳に行かれてその気になられたのかなと思いますが、やはり、私もまた、次は温泉ヶ岳側から登ってみたいと思いながら、そのままになっています。
もし、趣味がおありでしたら、金田峠の石祠が今どうなっているのか確認してきていただけませんか。元々、私が高薙山に行ったのも、その石祠目当てで遠回りしただけのことですから。その時は見つけられず、後日、それだけを探しに行ってようやく見つけましたけどね。
紅葉のピークは1400m辺りといったところでしょうか。
ワタシは前日にうっかり温泉ケ岳に行ってしまい、紅葉もなにもありませんでした(笑)。
この時期のいろは上はやっぱり平日に限りますね。ほとぼり覚めた頃に、たそがれさんも数年前に行っていた高薙山に藪修行に行ってみようかななんて目論んでいまずょ
でんさんもさることながら、瀑泉さんも紅葉については一家言をお持ちのようで、私のように、見て、ただきれいで済むのとはまた違った見方をされ、その辺はただ感服いたします。
日光は平年並みですか。中禅寺湖周辺はこれからのようだということは、半月山や社山方面に登れないのが何とも残念でたまりません。
赤倉山方面も、瀑泉さんのおっしゃるシステムの変化があるようでしたら、まだまだこれからなのでしょうね。ため息が出るだけです。ただ、この週末の天気ではねぇ。
湯滝は本当に初めてなのですよ。正直のところ、戦場ヶ原は通り過ぎたことはあっても、周回をしたことはないのです。公称70mですか。Wikipediaには落差50mとあったのでそのまま使いましたが、そんなにありますか。ただ、華厳の滝と同様に、湖水の落ち込む滝ですから、その辺は、沢の滝と違った印象というか思い込みがあって、ちょっと物足りなさを感じていました。
駐車場代は昔はタダだったのですか。私の持っている『2009年版山と高原地図』には「有料」と記載されていますので、かなり以前のことでしょう。シーズンオフに行って、あそこをベースに歩くという手もありますね。これまで、あの付近、あまり詳しくなかったものですから、かなり気になりました。
さすがに赤城山は早いだろうなぁ~と思っておりましたが,こうして見ると予想どおり,今は湯ノ湖畔が最盛期のようですネ。
大分,中禅寺湖も色付いてきたようですが,このくらいなら,今年は平年並みといったところでしょう。
それと,でんさんの仰るとおり,赤が少ない感じはいたしますネ。
ただ,茨倉山の赤いボンボンは,他の葉っぱが落ちてから目立つようになりますからネ。それに此処の赤は,シロヤシオばかりではなく,カエデ類も混ざってますから,まだ分からないですヨ。
ところで,たそがれオヤジさんが湯滝が初めてというのは,意外でした。
ちなみに落差は公称70mですが,実際,GPSで測ってもそのくらいあるから,嘘でもないみたいです。
ちなみに,昔はオールシーズン駐車場代は,タダだったんですけどネェ。.今は,タダになる冬だけ停めてますヨ。
早速、見ていただけましたね。
全体として、これだけ見られればタイミングとしては良かったということですか…。ちょっと複雑な心境ですね。何せ、鮮やかさというものを感じることがありませんでしたから。
むしろ、私は、しんみりと、静かに濃く色づき、もう終わりですよと言いたげな湯ノ湖の紅葉が好きでしたね。矛盾したところもありますが、陽が出ていなければそれなりの条件で最高かと思いました。
そうですか。赤の不満足は台風の影響でしょうか。そして、竜頭の滝周辺も上から下に紅葉が移りつつあると。
どうも、東北あたりの紅葉とつい比較してしまうものですから、何だか物足りない感じがしましてね。紅葉もまた切りがなく完璧を求めようとせず、その時期、そのタイミングで満足しているのが正解なんでしょうけどね。
龍頭の滝上部がキレイに見えないのは、光の所為ではなくピークを過ぎたからではないかと思います。
代わりに滝の落ち口は、この日のほうがキレイな色付きになってると思います。
歌ヶ浜駐車場もこんなにキレイに色付いてきたのですね。
半月山駐車場から見た足尾方面の紅葉は、赤色が物足りないですが、今年は台風で赤色が吹き飛んでしまったのでしょうね。
ここの紅葉は色とりどりで日光らしい奥の深い紅葉が見られる場所だと思ってます。
これだけ見られれば、いいタイミングでの紅葉見物だったのではないかと思います。
この程度の写真でも参考になれば幸いです。
日光の紅葉は、結論として、奥から徐々に手前、そして下に移っているといったところですが、これは当たり前のこと。少なくとも、市民病院(清滝)付近の紅葉はまだ先ですね。
二日続きの紅葉見物でしたが、紅葉の見栄えは、こんなにも天気に左右されるものなんだなとつくづく思いました。
でも、なかなか、そういったグッドなタイミングというのはないものですね。
半病人状態のぶなじろうさんも、そろそろ鼻息を荒くして出かけてくださいな。ただ、週末の日光はどんより天気のようですね。
連日の紅葉巡り、普通の観光客よりも歩行距離は長いのでは。出勤となれば、いやでもリハビリ的歩行時間も長くなりそうですね。
紅葉の様子は、いくらか判りました。自分も長らく半病人状態ですが、今秋もここら辺りは歩いてみたいです。