たそがれオヤジのクタクタ山ある記

主に北関東の山を方向音痴で歩いています。山行計画の参考にされても責任は負いかねます。深慮せず軽く読み流してください。

桝形山でスノーハイク。長い雪の林道歩きにはまいった。

2017年02月12日 | 近所じゃない栃木県の山
◎2017年2月11日(土)

山の駅たかはら駐車場(7:44)……桝形山(9:44~9:58)……林道ゲート(11:22~11:45)……八方湖(12:13)……駐車場(13:06)

 先日の社山目指しで破損したスノーシューの交換ストラップが届いた。痛い出費、あるいはムダな出費だったとでも言えようか。早速、調子見がてら桝形山に行くことにする。戦場ヶ原でもいいのだが、メジャー系は避ける。この桝形山、ここ3年ほど、この時期の歩き予定リストには必ず入れている山なのに、場所も遠いので延ばし延ばしにしていた。
 桜沢、スッカン沢の氷瀑の方にも興味があったが、こちらは軽アイゼンまたはスパ長でも行けそうで、スノーシューを持って出かけるとかえってじゃまになるらしい。今回はスノーシューを使うのが目的ゆえ、ここは桝形山を優先。それでいて、歩きの趣旨からは反するが、起伏もさしてなさそうだからスキーでも行けんじゃないのかと、車に久しぶりのスキー板まで積み込んだ。このスキー板、物置からしばらくぶりに外に出したが、シールがどこにいったのか見あたらない。どんなものかは知らないが、その場合はシールなしで歩くということになる。
 この時点では、桝形山はさっさと済ませ、引き続きの滝見に向かう気分もあった。

(山の駅たかはらを出発)


 雪道走行は苦手だ。凍結した県道をゆっくり走り、山の駅たかはらに着いた時にはほっとすると同時に、早々に下りの不安が出てきた。下りの方がむしろヤバいんじゃないの。ここには5年前の3月に来ている。その時はスノーシューで剣ヶ峰まで登っている。車は6台ほどだ。
 さてと、スキーにするかスノーシューにするかで決めかねている。向かう方面の視界を眺める限りはスキーでも問題はないが、周囲に準備中の方が何人かいて、車からスキーを取り出すのを躊躇する。クロカンのスキー板なら違和感はないが、山スキー板では目立ち過ぎだ。結局、スノーシューにすることにして、先ずはアイゼンを履く。
 隣の車の御仁が「この時期、林道に出ちゃうと後で大変でしょうね」というようなことをおっしゃる。状況がよくわからないから、しばし無言でいたが、この方、氷瀑見物のようだ。つまり、大方が氷瀑と思っていらっしゃるようだ。さもありなんだろう。氷瀑ではなく桝形山に行くんですよと言うと、桝形山のことはご存知ないらしい。標高差がかなりあるのかと聞かれてしまい、答えようもなく適当にごまかした。
 自分が北に向かったからだろうか、御仁もつられてか北に向かった。声をかける。スッカン沢は逆方向ですよと。きょとんとしていたが、後で振り返ると姿が見えなかったから、正解がわかったのだろう。

(スノーモビルの跡がしばらく続く)


(東側。牧場だろうか)


 林道をしばらく歩くようだ。スノーモビルの跡が残っている。これを活用すれば歩きやすいのだろうが、アイゼンではどこをどう歩いても歩きづらい。踏み抜きがないだけでも幸いだが、この程度ならチェーンスパイクにしとけばよかった。15分も歩くとスノーモビルの跡は消えてしまった。

(この先は一時的にノートレース。結構深そうだ)


(スノーシューを履く)


 アイゼンのままで行くと、雪にヒザまで入り込んだ。アイゼンでは役立たずと、引き返してスノーシューに履き替える。だがスムーズにはいかない。おかしな位置にストラップの穴を固定していたため、すべてやり直し。久しぶりに履くということもあり、もたもたして15分もかかってしまった。これで済むはずもなく、10歩ほど歩いたら、後ろのストラップが遊んでスノーシューが片足外れてしまった。またかけ直し。これだから雪の山は嫌なんだよと叫びたいところだがどうにもならない。幸いにも以降は外れることはなかった。
 最初の標識。直進は「展望台」で、右手の「ストーンサークル」の方から林道が合流し、スノーモビルの跡が復活。今さら気に留めても仕方がないので、敢えて轍を避けて歩くようにする。下は固まっているので、さほどに踏み抜くことはない。

(「山」の書き込み)


(展望台)


 進行左手の樹に赤ペンキで「山」と記されている。どういう意味なのだろう。このまま林の中に入って行くという手もあるかもしれないが、林道とずっと並行しているようだし、敢えてここで林道から離脱する必要もあるまい。この「山」ペンキ、先でも見かける。
 スノーモビルの轍は気まぐれに消えたり復活したりしている。消えているところの雪は深い。とはいっても、スノーシューでふくらはぎくらいのもの。右手が駐車場らしき広場になり、展望台が建っている。展望台までは登らなかったが、下から見える景色は牧場らしきものと、周囲の平らな山並みくらいのものだ。雪のない時期は、ここで食事でもすれば気持ちも良いだろう。

(雪紋を見たりして)


 雪紋を楽しみながら先に行く。たまに振り返っても、後続者はいない。やはり桝形山はマイナーな山なのだろう。ネットでアップするような方しか登っていないのかも。ネットといえば、この桝形山に行くにあたって、みー猫さんと瀑泉さんの記事を改めて拝見したが、今日は瀑泉さんルートをベースにして歩くつもりでいる。起伏のないところのスノーハイクだし、どこをどう歩いてもさして変りもないだろうが、地図を見る限り、林道もしくは歩道の線が新旧地図で随分と違っていて、コースプランも面倒だし、瀑泉さんの後追いとし、後は現地対応ということにしている。

(電波塔が見え)


(この辺から林道を離れる)


(歩道が脇を通っている)


 右手に電波塔のようなものが見えたところで、左に何かのタンクのようなものがあり、ここから林道を離れて林に入る。自然林の疎林だ。ここに入って、ようやくほっとしたというか、いかにもスノーハイクといった気分になった。先にトレースはなく、いい加減にも歩いて行ける。雪のちょっとした凹凸はあるが、スノーシューで歩いて行く分にはさして問題はない。ただ、たまに、右脇を通る歩道の道型の窪みを見るとがっかりする。ここまで来ると、さすがにスノーモビルの跡はない。
 ネットでは、「目玉のおやじ」という樹のコブが定番としてよく見かけるが、みー猫さん、瀑泉さん記事ともにこのコブは登場しない。結局、自分も最後まで見ることはなかった。あと、「巨ブナ」というのもあったらしい。夏道があるのかどうかは知らないが、それを辿っていたら巡り会えたろうか。

(この時点では、あれが桝形山の西側ピークかと思ったりしていたのだが)


(あれは前黒山だろう。看板からしてシカは狩猟可のようだが、シカの足跡はまったく見なかった)


 だらだらとした自然林の中の歩きが続く。陽が陰ると風が強くなって、一気に寒くなり、陽が出るとまた暖かくなる。この繰り返し。傾斜はほとんどなく、ずっと緩い。そのためか尾根型もはっきりしないが、行く方向に迷うことはない。たまに古いスノーシューの跡を見かけるが続かない。

(尾根型明瞭のところもある)


 単調な歩き続きに次第に飽きてくる。たまに西側の展望が開けるところもあるが、山の名前を知らないので楽しめもしない。登ったことのある前黒山も視界に入っているのだろうが、位置関係からして自分にはどれが前黒山なのか特定できないでもいる。
 さて、スッカン沢の氷瀑のこともあって、桝形山の帰路に、烏ケ森さんのお歩きのように、適当なところから桜沢に下ってもいいかなと思ったりもしていたが、西側の沢筋を適当に覗き込むと、何とか下れそうではあるが、この雪だまりでは危険そうだ。曇り出したこともあって、吹雪くことにでもなったらなと、余計に危険度も増す。今日のところはやめておこう。やはり予定通りに周回が無難だな。

(桝形山が見えてくる)


(目玉のおやじの代わりにこんなのは見たが。ありふれているか)


 スノーシューのヒールを上げることもないままに桝形山らしきピークが見えてきた。時間がかかっているわりには、山登りをしているという実感がない。後続者がいたとしたら、随分と迂回歩きのトレースに感じるだろうが。
 突然、腹部に異変を感じた。冷えたからだろう。ただ、出がけと出流原PAでの立ち寄りではすっきりしたものではなかった。林の中にかけこむ。用足しの最中に強風が吹きつけ、木の枝の雪が上から落ちてきてもろにかぶった。尻がえらく冷えてしまった。雪をはたき、ほっとして戻ると、だれも来ないのはわかっていても、つい本能的にか、林の中への踏み跡を隠したく、周囲を踏んで、さもそこで休憩したかのように装った。

(そして山頂)


(前黒山らしき山をバックにもう一枚。つまり、失礼ながら山頂の景色に見るべきものがないのだ)


 何くわぬ顔をして山頂に出た。内心はかなりほっとしてすっきりしている。山頂もまた山らしくない風情だ。前黒山らしき山が白くくすんで見える。やはり風が強いのだろう。ここもまた同じで、太い樹を見つけ、風除けにして休む。菓子パンを頬張って一服。桝形山に期待を寄せていたわけでもないが、これで、ようやくここ数年のリストから外れた。近場でもないので、もう来ることはあるまい。スキーで来ていたらどうだったろう。ここまでは林道区間もそれほど長くも感じなかったし、シールなしでもあっさり来られたかもしれないなぁ。

(東に下る)


(撮るものもなく自分のトレースを撮ったりして。この時は歩きに勢いもあった)


(林道のようなところに出た)


 東に向かって下る。相変わらず尾根型は不明瞭。ただ、おかしな下り方をしない限りは林道に出られるという安心感がある。気分の良い歩きを楽しみながら下っていくと、あっけなく10分ほどで林道らしきところに出た。これが林道なのかどうかは判然とせず、横切って先に行くと、また出会った。やはり林道のようだ。後はずっと林道やら先でぶつかる歩道歩きとなるのだが、何とも長く感じる歩きになってしまった。元々、林道歩きは苦にもならない質だが、この雪の林道歩きは応えてしまった。せめて起伏のある林道だったら、どんなに楽だったか。

(結構深い)


(林道の本線に出る)


 道型の窪みがずっと続く。左から窪みが合流。この林道は部分的に雪が深いところがあって、ヒザまで埋もれるところもある。まるでラッセルの感覚。そんな区間はさして続かず、大方は20~30cmほどの沈み具合だ。
 カーブがいくつか続き、やがて、左から幅広の道型が入り込む。どうやらこれが林道の本線のようだ。地図を見ると、この林道は東に向かって、大きく迂回して北に向かっている。雪は深くなり、ラッセル区間が長くなる。10年ほど前、於呂俱羅山からの下り、山王林道で腰まで浸かって歩いたことを思い出す。あの時、往路では樹林の中の歩きだったため、さほどの積雪は感じなかったが、林道は吹き溜まりになって、雪は意外に多いものなのかもしれない。

(瀑泉さんはこの辺から林道を左方向に離れたようだ)


 瀑泉さんが横道に逸れたあたりを通過。どうもその気にはなれずにパス。ここまででもかなり嫌気がさしていて、途方もなく長い感じになっている。おかしなところを歩いて、いつの間にやら暗くなっていたのでは、帰路の県道も凍結してしまう。それだけは避けたい。地道に目先の林道を歩くしかあるまい。

(右から道型が合流)


 気まぐれラッセルを続けて行くと、右上から道型が下って合流している。手持ちの地図にそんな林道はなく、GPSを見ると、ここは往路のコースと最接近する場で、この道型そのものは使えないが、このまま、往路の自分のトレースに戻ろうかなと思ったりした。その方が歩くにしても幾分は楽だろう。ただ、そう思っただけで終わった。短いとはいえ余計な歩きになる可能性もある。

(林道ゲート)


(ここでランチタイム)


 やがて「林道交通安全」の緑色の旗が見え、ゲートらしきものが先にある。ゲートは半端な状態で開いている。日なたのせいかさほど埋もれることはない。ゲートの脇に短い鉄柱があり、腰かけにちょうど良い。ここで食事タイムにする。来る途中のセブンで買った乾燥にゅうめんスープをポットの湯を入れて飲んだ。おいしくも不味くもないが、身体は暖まる。
 ここに来て、スノーモビルの騒音が気になった。近くで走らせている。サーキット場のような、エンジンを吹かす金属音が絶え間なく聞こえる。こんなところに来たら、自分の足で歩けばいいじゃないか。平坦なところで走らせ、何が楽しいんだろう。おそらく、スノーハイクしている人には、そこノケ、そこノケなのではないのか。傾斜のある広々としたスキー場でやればいいだろうに。

(広々としたところに出た。つい、♬広い荒野にぽつんといるよで…とナツメロを口ずさんでしまったりなんかして)


(スノーモビルも復活)


(ちょっとした雪庇になってしまったが、強風の雪煙を出したかったのだが)


 ここは桝形山林道というらしい。看板がある。視界の広いところに出た。そして間もなくスノーモビルの通った跡。この辺を回って騒いでいたのか。このまま八方湖に向かうつもりでいるが、スノーモビルの跡も続いている。嫌な気分だったが、今は昼時のせいか、連中も昼ご飯だろう。音はすでに消えている。

(右が前黒山で、左は大入道、釈迦ヶ岳の方だろうか)


(八方湖)


 「このさき進入禁止」の手書き看板があった。傍らには雨量観測所。ゲートがあるわけでもないので、そのまま先に行って八方湖に着くと、スノーモビルが1台とまっていて、その傍らで青年が食事をしている。八方湖とはいっても、ここはただの用水池のようなところらしく、雪の平原にしか見えない。後で矢板市観光協会のHPを見ると、この辺、紅葉がきれいなようだ。ここに瀑泉さんが行かれた「嶽山箒根神社(奥の宮)1.2km」の標識があって、行ってみたいところだが、そこまではいいか。1.2kmとはいえ軽く往復1時間はかかるだろう。スノーモビルの跡が続いていたから余計に行きたくもなくなった。この林道は沼代シタブ線というらしい。

(放牧場)


(いい感じ)


(振り返る。間違ってあそこを登っていた。雪がなかったら振り返りもしないだろう)


 放牧地の上に戻った。雪の牧場を見てもしょうがないが、やはり何が見えるわけでもなく、さっきからずっと続いている景色だ。ここでミス。これまでになかった傾斜を南の方に登っていた。地図を見て引き返す。これを行っても戻れるらしいが、どうも距離感がある。瀑泉さんはこちら経由でたかはらに戻られている。
 放牧地を回り込む。もう雪の深いところはないが、こちらはカチンカチンのところもある。風が吹きさらしなのだろう。たまに強い風も受ける。標識が出てくる。このまま行けば「林間散策コース」で、出がけに見た展望台に出るのだろう。こちらの散策路は無視して、しばらく並行する林道側を行く。

(標識が賑やかになり)


(いろんな踏み跡も多くなる)


(たかはらの標識も出てくる)


 「草原の丘」、「ストーンサークル」、「見晴し広場」と標識は続く。どこに行っても、この広い雪景色は同じだろうと立ち寄りはしない。林道歩きに大分くたびれてきているところもある。
 そろそろ新しいスノーシューやらワカンの跡を見るようになり、ファミリーでソリ滑りをしている姿も見るようになった。別荘地らしき建物が見え、ようやくたかはらも見えてきた。スノーモビルが3台連なって脇を通って行った。騒音と臭気が残る。

(ここはショートカットでまっすぐに行ってみた。なぜか踏み跡がないためか、引き返す足型ばかりだった。障害は何もなかったが)


(ヤレヤレと駐車場)


 スノーシューを履いたままたかはらの駐車場に到着。何とも長かった。車は30台近くに増えている。何台分の方がスッカン沢の方に入ったか知らないが、正直のところ行かなくてよかったと思った。大勢の中の歩きは性に合わない。隣の車の方も氷瀑見物から帰って来たところなのか帰り支度をしている。様子を知りたかったが、こちらもお疲れのご様子なのか、そそくさと下って行った。後日、この日にスッカン沢の氷瀑見物に行った方のレポを読むと、結構な積雪だったようだ。
 滝見から戻るハイカーが続く。桝形山に行ったのは自分だけだったか。まして、大入道や剣ヶ峰に行った人もいたのかどうか。
 緊張しながら県道を下った。後ろに1台付いた。最悪のパターンだなと思ったが、そのうちに見えなくなった。カーブの凍結が気になったが、幸いにもカーブは陽あたりで凍結はない。むしろ直線での凍結が多少あったくらいだ。集落に出てほっとした。もう凍結の心配はない。

 今日の桝形山、あわよくば氷瀑見物もなんて思ったりしていたがかなり甘かった。周回せずにただの往復だけだったら可能だったか。でもないか。しかし、雪の長い林道歩きはきつかった。ずっと平坦な歩きなのに立ち休みを繰り返した。たいした距離を歩いたわけでもないのに疲労感が残った。

(本日の軌跡)

「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)、数値地図25000(地名・公共施設)、数値地図250mメッシュ(標高)、数値地図50mメッシュ(標高)及び基盤地図情報を使用した。(承認番号 平24情使、 第921号)」

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12 コメント

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Unknown (ふみふみぃ)
2017-02-12 23:10:49
土曜は割と近くに居られたんですね。私はハンターマウンテン塩原でスノボしてました。前黒山に阻まれてたそがれさんは見えませんでしたよ。
時間的にそんなに長くなくとも疲労感を覚えるほど林道歩きは単調だったんでしょうか。尾根歩きと違って刺激がないとか。一度くらい登山じゃなくて平らな雪原をスノーハイクして見ようと思っていたので気になります。
青空と雪原のコントラストは絵になるなあと思うのですが。
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ふみふみぃさん (たそがれオヤジ)
2017-02-13 05:58:52
ふみふみぃさん、おはようございます。
そうですか、ふみふみぃさんはハンタマでスノボでしたか。スキーをやるにも気持ちの良い天気具合だったかもしれませんね。
私の歩いたあたりもクロカンで遊ぶには手頃な場所だったかもしれませんが、実際にはそういう方はいなかった。おそらく、どこを滑り歩くにしても起伏があまりなく単調だから、面白みがないのでしょう。
林道歩きも、なまじ雪が多くなかったら快適だったかもしれません。むしろ、ずっと凍結でもしている林道だったら、アイゼン効かせてサクサクととなるでしょうが、一部ラッセルでは疲れもするし、長くも感じます。
瀑泉さんのように、刺激を求めて横道に逸れるという手もありますが、それほど面白そうだなと思えるところはあまりない感じでした。
こういう歩きもあるんだなと、それなりの楽しさはありましたけどね。
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桝形山でしたか (みー猫)
2017-02-13 07:30:21
おはようございます。
当日、同じ時間帯にスッカン沢に行きました。人が多くて逃げるように進んで行ったので(笑)たそがれさんの気配を感じ取ることが出来なかったようです。スッカン沢終了点からの林道歩きは長くてまいりました。以前、桝形山に来た時、スノモは公認なのかなとは思ってましたが、親子がソリ遊びしてるような場所なのに合わないですね。走る場所が違うような…。
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おはようございます (nanekobi5963)
2017-02-13 07:40:56
雪景色は素敵で 好きですが
雪の中を歩くのは ちょっと違いますね
無積雪の時とは違い 同じ距離でも長く感じます

こちら関西方面も
不断になく ラッセル地獄で あたふたです(汗)

北国の人の雪との生活
本当にすごいな~と感じつつも
雪の楽しさ…忘れられません
矛盾した気持ちですが
雪歩き しんどいのに なぜ登る…と
思う事もあります…

でも やはり楽しいです
不思議ですね♪

長距離の歩き お疲れ様です
景色がきれいで 楽しませて頂きました♪
ありがとうございます♪
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みー猫さん (たそがれオヤジ)
2017-02-13 12:08:51
みー猫さん、こんにちは。
なんだ、みー猫さん、氷瀑見物に行かれたのですか。実は、駐車場に戻ってから、みー猫さんのお車らしいのを見かけ、まさかなぁと思っていたのですよ。
それならそうと、つぶやきの一言を送っていただければ、私も迷わずにスッカン沢に行ったのに。大勢の見物ハイカーの中、一人で孤独を感じているよりも二人で楽しんでいた方がいいに決まっていますしね。
私、スノーモビルのことをよくは知りませんが、所によって認められているエリアというのがあるのですか。私はスキー場以外は勝手しほうだいなのかなと思ってもいたのですが。
あそこにスノーモビルは合わないと思いますよ。確かにファミリーでソリ滑りもいましたしね。当人たちは車の運転を楽しむ感覚で入り込んでいるのでしょうけど、私にはただのうっとうしい存在でしかありませんでした。
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nanekobi5963さん (たそがれオヤジ)
2017-02-13 12:35:29
nanekobiさん、こんにちは。
nanekobiさんの記事、拝見しましたよ。林道ラッセルですか。写真を拝見するに、ドカ雪にしか見えませんね。あんなところをよく歩かれたものですね。私なら一歩も踏まずに撤退ですよ。まして景色もまったくなしの荒れた天気の中ではねぇ。
ああいう林道ラッセルに比べたら、私の林道プチラッセルなんざ、幼稚園児の世界ですね。
しかし、昨年もそうでしが、今年もまた西日本側の雪はすごいようですね。山陰だけではなく紀伊半島の方もそうですか。ちょっと想像つきませんね。
北国というか、私が今回歩いたところは栃木の北部ですから、北国というには違和感がありますが、私は子供の頃、東北で生まれ育ちました。まさに北国です。そのためか、こうやって山に来て雪遊びする分には楽しいものですが、今さら北国の豪雪地帯の生活に戻りたいとは思いませんね。やはり、この時期はすべてがグレィ調の世界でしたしね。気分的にもそうなりますよ。
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Unknown (瀑泉)
2017-02-13 21:48:14
懸案の枡形山,早速,修理したスノ―シューが活躍したようで何よりでしたネ。
ちなみに,スッカン沢の氷瀑見物も,道路側から周回する場合は,スノ―シューが無いと苦戦するみたいです。現地でお会いした方々は皆さんソウ言ってましたからネ。
それにしても,平地でも雪が積もったから,山は,結構,降ったろうなぁ~とは思ってましたが,はやり自分が行った時よりも,かなり多かったみたいで。
この状況では,林道を左に離れ無くて正解だったと思いますヨ。あそこは地形図で読み切れない沢が入っていたして,おそらく自分の時より難渋したと思いますしネ。
それと,スノモもバギーも公認なんじゃないですかネ。八方牧場の周回道でバギーとすれ違いましたが,バギーの轍で周回道はガジガジでした。
それにしても,皆さん,よくあの強風の中,歩かれてますネ。
自分なんて平地の風にビビって,今回は山をお休みしてました。
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スノーシュー (HIDEJI)
2017-02-13 22:59:56
たそがれさん、こんばんは。
スノーハイク、興味深く拝見しました。と言いますのも、日曜日に初めてスノーシューを付けて、スノーハイクを体験したからです(^^)
急遽、知人に誘われ、お互い初めてで、スノーシューやワカンの違いもいまいち分からずの状態での体験でしたか、晴天のなか、風もなく楽しめました。
コースは初心者向けでしたので、少し外れて急な斜面を登って見たのですがそこそこ歩くことが出来たと思っており、スノーシューは機動性が高いという印象を受けました。
慣れたら、たそがれさんのように、静かな山歩きを楽しんでみたいと思いますが、まずは買わないといけませんね(^_^;)
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瀑泉さん (たそがれオヤジ)
2017-02-14 06:07:03
瀑泉さん、こんにちは。
桝形山、帰ってから、何でまたあんな山を懸案にしていたのだろうかと思ったりもしたのですが、ただのピストンで行ったのでは面白みのない山でしょうね。まして雪のない時期に行ったらどうだったのか。紅葉はともかく、それほどツツジがきれいな山にも思えませんでしたし。やはり、周回して面白みを味わえる山なのでしょうね。
しかし、雪の林道歩きはきつかったです。雪が多いからか、変化がないから余計なのか。牧場に来た時には長い直線を見てうんざりしてしまいました。ただ、瀑泉さんのように変化を求める気にもなれずでしたよ。地形図にない沢をさまよう気分にまではなれないし。
スッカン沢、そうでしょうね。道路の周回となると、私と同じ条件だし、スノーシューがないと苦戦でしょう。予定ではスッカン沢に入ったら、引き返しのつもりでいましたから、そこまで考えもしませんでした。
「バギー」とは何かよくわからず調べましたが、4輪のあれですか。スノーモビルよりも獰猛そうですね。あんなのに堂々と走られたのではスノーハイクの気分ではなくなってしまいますよ。
意外に風はさほどなかったですよ。たまに強い風が通り抜けたりはしましたが、吹雪くほどでもなかったし。あちら方面としては、至って穏やかな天気だったかも。
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HIDEJIさん (たそがれオヤジ)
2017-02-14 08:55:40
HIDEJIさん、こんにちは。
HIDEJIさんも遅ればせながらスノーシュー遊びに参戦されましたか(笑)。
私の初デビューは赤城山の林道歩きでしたが、すぐに日光のドカ雪に転戦し、早々に、スノーシューとワカンも情況に応じて使い分けするものだと知ったものです。スノーシューも万能ではありませんからね。
いわゆるスノーハイクにはスノーシュー歩きが気分よく歩けて楽しいですよね。ただ、せっかくですから、かかとのヒールを上げて登れるような場所も加えた歩きがいいでしょうね。
今回、私が歩いたところはずっと平坦で、ちょっと面白味がなく、それなりの起伏があるところが飽きもこないでしょう。
スノーシューも、高い物がありますね。安価なものではすぐに具合も悪くなる。ただ、年間を通じて使うものではないし、この時期に、買って最初のうちはともかく、果たしてどれくらい使うだろうかと考えると、さほどでもないでしょう。いろいろと条件設定が難しいですね。
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