まいぱん日記

身近なあれこれ、植物のことなど

日吉神社とあゆ塚

2021年01月29日 | 川原の植物

郵便局へ行った帰りに川原に出て、ほんのちょっと足をのばしました。

水無瀬橋手前の公園のセンダンの木は実が鈴なりについていました。

久しぶりに日吉神社に寄ってみました。

入ってすぐ左横にあゆ塚があります。

   

説明版に江戸時代に浅川のアユを幕府に献上していたとあります。浅川でアユがとれたのですね。

この碑が献上されたアユ(それだけではないでしょうが)の霊をなぐさめるためのあゆ塚と知って、なんといったらいいのか、「ゆかしい」と久しく使ったことのない言葉が浮かびました。

         

 帰ってきてネットを見て、日吉神社の”御由緒”にびっくり。なんと、天慶! 平安時代!

「天慶三年(940年)一尺一寸五分の御神像を造立し、山根九万石の惣鎮守として創立。文禄四年(1595年)法印島文坊俊盛社殿を造営し日吉山王八王子明神社と称した。昭和二十年八月二日の八王子空襲には境内社殿の焼失をまぬがれた。」

恐れ多くも子供のころから、ぱっとしないつぶれかけたような神社と思っていましたが、今はSNSで3か月ごとの御朱印が「かわいい」っていわれて、ちょっと注目されてもいるのでした。

コメント
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