まいぱん日記

身近なあれこれ、植物のことなど

ももを保護するまで(ももははさん)

2021年01月15日 | ももちゃん便り

ももははさんと迷子のころ太のことをメールでやりとりしているうちに、以前ももははさんが野良同然だったももちゃんを保護したときの話になりました。これは、最初に会った日から保護するまでどれくらいかかったの?ってきいたお返事です。ころ太の保護にも参考になることがあるかもしれないなって、ブログにアップさせてほしいってお願いしました。

1999年のことです。その後のももちゃんとのことはブログのカテゴリー「ももちゃん便り」にあります。ちなみにももちゃんは男の子です。(まいぱんまま)

                                                   

ももを保護したのは1999年。ももを保護するまでは 約1年です。ただ ももの居場所が わかってから 連れてくるまでは 5か月くらいです。

最初にももに会った日は 雪が積もり始めて 歩いて買い物へ行った帰りです。

買い物袋から 犬が食べられそうなものを あげたら 家まで着いてきて、簡単に捕まえられると思って 庭に 食べ物と水を置いて紐を家の中で探してたら いなくなってしまって。

その日から 常滑で珍しく 数日 雪で そしたら 後日 庭に犬の足跡が残ってて。

それで 捕まえようと思ったの。

それから 買い物は歩くようにしたけど なかなか会えなくて。

半年後に ようやく見かけて。

雪の日は、簡単に着いてきたけど 多分 家の外に閉め出されたと思ってのでしょうね。

会っても 逃げるようになってて 会うたびに 餌を投げては その場を去るを繰り返して 1月くらいしたら、私がいても 食べるようになりました。

それから 徐々に 距離を縮めました。

ただ 紐を出すと逃げるから 捕まえることできなかったです。

ももに会える時間は、15時ころでした。ももが 私の前にいる間は、一緒にいるようにして いろいろ話しかけてました。

そんなことをしてるときに 私が 大風邪をひいて 4日間 もものところへ行けなかったの。(熱が高くて 動けなくて)

ようやく 行けた日に 家まで連れてくることが できました。

ももも 私がもう来ないと思ってたかもね。

もしかしたら ころ太もえりさんが 餌を置いてるのを 気がついているかも。

 

  (ももちゃんの写真をおくってもらいました。)

家に連れてきたのが 1999年11月23日。

その後、すぐにももが体調を崩して 

写真を撮る余裕がなく 初めて写真を撮ったのは 2000年1月9日でした。

(初写真は、画像が綺麗ではなかったので 2000年3月11日のを写真を添付します)

大好きなおやつ (じっと見つめて なかなか食べませんでした。)

ももの苦労を垣間見た瞬間でした

2004年7月27日 

表情が違いますね。

 

ころ太を一日でも早く保護できますように!

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ロシアの子グマ

2021年01月15日 | 生き物

ちょっと必要があって、ロシアのクマの母子について調べて、書いてみました。ロシアでクマといったら、ヒグマです。ヒグマは広くユーラシア大陸、北米に生息していますが、これから書くのは中央ロシアのことです。

ヒグマの冬眠場所は森の中の倒れた木の根の下、洞窟、岩の隙間、また地面に自分で深く掘った洞穴などです。妊娠中のヒグマはそうした場所により深く広く、乾燥してあたたかな洞穴をしつらえ、そこに苔やトウヒの枝や落ち葉などを敷き詰めます。

冬眠に入った母グマは1月(初旬の場合が多い)に眠ったまま2~3匹の子供を出産します。赤ちゃんグマは裸んぼうで、目が見えず、体重は500~600グラム、母乳を飲んで成長します。母グマは充分に脂肪を蓄えているので、何も食べずにいても冬眠中母乳を与えつづけることができます。

子グマは生後3か月には乳歯が全部生えそろい、自分で植物や昆虫を食べる準備ができます。母グマは巣穴を離れるのを急ぎません。ちなみに雄グマは子育てに一切かかわりません。それどころか、子グマをおそうこともすくなくありません。母子グマが巣穴を出るのは雪解けの地面が広がって、早春の草が生えだすころです。2週間くらいは巣穴から200メートルを越えない範囲であまり動き回らずに子グマは日向ぼっこしていることが多いそうです。やがて日の当たる南斜面へ居場所を変えます。そこは雪解けが進んでほかより早く草が生えます。クマたちはこれから成長する栄養いっぱいの、みずみずしい塊茎と根を掘り出して食べます。

母グマは鹿やイノシシの子をおそったりもするようです。母グマはどんなに空腹でも、見つけた食べ物を先に子グマに与えるそうです。

生後4か月になると子熊は母親と一緒に森で食べ物を探すことができるようになっています。草や草の根、木の枝・芽・根、ベリー、昆虫などです。一方で子グマたちは最長で1年半以上も母乳も飲むのだそうです。ふつう、2年は母グマと一緒に行動して、ひとりになっても母に連れられて行った場所で食べ物を探します。ちなみにヒグマは頭がよく記憶力もいいので、子供のときにベリーなど食べた場所をよくおぼえています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする