嘘かmakotoか

おかげさまで15年を超えました

年齢詐称

2008-06-09 | 無題
一昔前の求人は、35歳未満だの、45歳位迄だの、フツーに書いてありましたね。
(最近はよほどの理由がなければ「年齢不問」です)

バブルが崩壊して雇用情勢が厳しくなってから、年齢不問求人が浸透するまでのホンの数年間は、履歴書の「生年月日」の「生年」の部分を3つくらい遅くして、面接に挑んだ人もいた・・・はず。(ハイ、詳しくは言えませんが数件遭遇しました)(注:イケナイことですから絶対にマネしないでください)

それで幸か不幸か採用されると、会社の人が社会保険の手続きをしてくれます。
社会保険のシステム上は、同姓同名でも生年月日が異なれば「別人」と認識されるので、以前勤務していた会社で掛けていた社会保険はつながりません。

消えた5000万件のうち、5000万分の10とか、5000万分の20とか、微々たる数ですがそんなケースがあるのでは?と個人的には勝手に思っています。
そんな場合はねんきん特別便にちゃんと記入して送り返しましょう(笑)
もちろん5000万件の殆どは入力漏れとか入力誤りとかチェックミスとか放置とかでしょうが。

話は変わりますが、東京駅で品の良い60代らしき女性を見かけました。
背筋も伸びて、凛として美しかったですねぇ。
目を奪われたまま、その女性のあとに続いて自動改札を抜けると・・・
「ピヨピヨ♪」

Σ(゜д゜ノ)ノ エェ!?
一瞬、自分の定期券がエラーなのかと思いましたが、そうではなく。

ご存知でしょうが、自動改札は子供用の切符を通すと「こどもランプ」が点灯し、同時に「ピヨピヨ♪」と音が出て知らせます。
小学校1年生くらいの子が、肩の高さまで大きく手を上げながら定期券をタッチしてピヨピヨと通過する姿は可愛らしくて、なかなか微笑ましい光景なんですけどね。

60代で子供用の切符とは・・・
どんだけサバ読んでんねん!
と、あたしまで(インチキな)関西弁になってしまいました。

ってゆーか、それ、犯罪でしょ。
そのお召し物に比べたら近距離切符なんてお安いと思いますけど。