あいかわらずの円安で発注を控えていたのですが、ブラックフライデーで在庫切れしていたストリングを補充することにした。
このところ2リールでも関税が付くことが多かったので、今回は関税覚悟で相対的に送料が安くなる4リールで注文していた。
まあ、今回は運良くフリーでしたが、国内で購入した方が良い場合もありますね。
それと、最近は在庫切れしてからの発注が多くなりましたw
僕にとって酒は人生の楽しみのひとつで、最近はビールと日本酒がメインになっているのですが、たまにはワインを飲むこともあります。で、ワインの場合やはりちょっとメンドクサイというか、けっこう緊張するのがコルク抜きだと思う。
このソムリエナイフですが、僕の場合はその造形美に魅かれて購入したのですが、やはりプロが使う道具だけにちょっと感動するくらいカンタンラクチンにコルクが抜ける。
ストリングマシン同様、プロが使う道具はどれも見た目が良く、質が高く、そして驚くほど使いやい。だからこそ惹かれてしまうのですが、まあ、その分ちょっとばかり高価ではあります。
まったくハイブリッドってやつは実際試してみないと解らない。チューンドアルパワーのように思いもよらない打球感になることがあるからだ。まあとにかく、組み合わせは無数と言っていいほどあるので困ってしまう。と言う訳で、現在ラボのハイブリッドはオーダーがない限りナチュラルとアルパワー(ラフを含む)、同種のポリのゲージ違い、そしてチューンドアルパワーを推奨している。
ところが、チューンドアルパワーにちょっと近いミスター・ルードのハイブリッド(ポリツアースピン125×ポリツアープロ130)のオーダーがあって、これがなかなかイイカンジだったので、新たなハイブリッドの可能性を探ってみたくなった、まあ僕は暇なのでw
今回は、単張りでは硬質な打球感になることが多いラフ系と多角形ポリストリングを組み合わせてみた。それもあえてクロスストリングにも仕事をさせるためにフェデラー仕様のようにクロスにラフを採用、ルード仕様同様メインストリングのゲージを細くしてみた。まあ、ラボには現在ラフ系のストリングはアルパワーとブラックヴェノムしかなくどちらもゲージは125なので、メインは必然的に極細ゲージになる。
サイクロン110(ブラック) ✖ アルパワーラフ
RF97にこの組み合わせは見た目がちょっとそうとうにカッコイイ!
サイクロン120(イエロー) ✖ アルパワーラフ
僕が大好きなレッドレーバーがなんだかちょっとケバくなってしまったw
打球感は軽く打った時は柔らかく、逆に叩いた時にはやや硬くヒッカカリ感を強く感じます。アルパワーとサイクロンの特徴が時にバラバラに出てくると言うかw、打球音に関しても同様にスングによってはやや不快に感じるガシャリ音が出ます。しかし、このハイブリッドで特筆すべき事はスイングした方向にボールが出る傾向がかなり強いということです。個人的にはとても好ましいですね。メインストリングのゲージに関しては、やはり110の方がかなり柔らかくホールド感がありますが、逆に言うと120の方がシッカリ感があるとも言えます。
実はサイクロンに関しては個人的には115がベストだと思っているので、本当は115で試したかったのですが、残念ながら在庫切れで今回は試すことが出来なかったということを付け加えておきます。
最近のラケットの傾向として、ストリングの稼動域を大きくするためかストリングホールを大きくしているラケットが増えている。で、メーカーによってはタイオフする場所をフレア加工しているので、特に伸び率の高い細ゲージのマルチストリングだと、使っている内にノットがグロメットの中に食い込んでしまうことがある。
張り替える前の状態
メインストリングのノットはグロメットの中にかなり入り込んでいますね。
ノットはパーネルノット、ラケットはヨネックス・ブイコア100、ストリングはヨネックス・レクシスコンフォート125です。
で、ラボではその対策としてエイトノットを2重にしたりとか、パーネルノットを2重にしたりとか、エイトノットとパーネルノットを組み合わせたりとか色々試してみたのですが、どれもグチャグチャで見た目がまったくよくない。フィッシャーマンズノットとかも試してみようかと思ったのですが、もうとっくの昔に忘れてしまっているw
で、落ち着いたのがコレです。
その手順ですが、とりあえず一度クルリと回し、
締めた後、
パーネルノットを作る。ただそれだけw
カンタン過ぎて既に誰かがやってるかもしれませんが、まあとりあえず。
角度を変えて見る
クロスはパーネルノット
基本パーネルノットなので普段の手順とほとんど変わらずカンタンラクチン。最初のノットは小さく、グロメットの中にほぼ納まるので、見た目の違和感もまったくと言っていいほどないですね。
僕は普段スナップオンのスイベルラチェットを使っている。まあコレはコレでまったく不満はないのですが、ネプロスの新しいラチェットが発売されたこともあって、このところおとなしくしていた物欲の虫がまた騒ぎ出してしまった。で、まあ色々と考えた末にネプロスではなくコーケンのラチェットを購入してしまった。あれっ・・w
コーケンとスナップオン
僕の使用環境ではエラストリマーのハンドルはやはりイイですね。
ネプロスのクイックスピンナを装着する。
違和感はまったくない。
まあとにかく、
ラチェットに限らずツールってヤツは何種類も必要なのだ。
だからこそ、まあ、ホント、困ってしまうw
ネプロスのクイックスピンナを購入した。
僕はスナップオンのスイベルラチェットを主に使っているので
あまり必要はないかなと思っていたのですが、
それでもやはりクイックスピンナはあればあったでけっこう便利かなと・・・w
ミスター・ルードのハイブリッドセッティングはちょっと変わっているなと思ったのですが、考え方はチューンドアルパワーと同じですね。ただ、ルード仕様はメイン:ポリツアー・スピン125、クロス:ポリツアー・プロ130 らしい、ホントかw
で、クロスが太ゲージってのは僕は初めてだったのですが、試打室で打ってみる限りホールド感も打球音もかなり良い。これはちょっと意外でした。ポリツアー独特の乾いた打球感はそのままなのにとても柔らかく感じ、ポリツアー・プロ、スピン共にやや欠けていたホールド感をこのハイブリッドではかなり強く感じます。それと、クロスストリングを太ゲージにすることでメインストリングの凸凹感が増しヒッカカリが強くなったせいか、打ち出し角度がかなり高くなった気がします。なんだかこの手強いラケットがとても打ちやすく感じてしまった。まあ、試打室で打ってみた限りは、ですがw
TF-40 をなんとなく似たような レグナ98(旧デザイン)と比べてみた。
重量差約8g、この差はほぼ元グリップの材質、シンセとレザーのちがいによるものですね。フレーム自体の重量はほぼ同じと考えていいと思います。
フレームサイドの同じところにTF-40はフォームインサイド、レグナはブラックマイクロコア。
ちなみに、プロスタッフRF97にはこのような余計な表記はないですね、それがアタリマエとかw
フレーム厚に関してもTF-40 21.7mm、レグナ 21~23mmとほとんど同じくらいです。
ただ、断面形状とカラーのちがいでレグナの方がかなり細く見えます。
フェイスサイズはどちらも 98sq.in.²
TF-40 のストリングパターンはメインセンター4本の間隔がかなり狭くなっているので、クロスストリングをリズミカルに通すことがカンタンではないですね。さらにボトム側のクロスの間隔がトップ側よりも狭いこともあって、16×19のストリングパターンのラケットとしてはやや張りにくいラケットになっています。レグナはまあ普通に張りやすいですね。
最初はこのところ主に使っているフォルクル・サイクロン(110)で試していたのですが、個人的にはこのストリングとラケットの相性が TF-40、レグナ98 共にあまり良くなかったので、チューンドアルパワーに張り直した。今回のクロスストリングはアイスブルーです。まあ、アイスブルーがラボで一番余っているのでw
肝心の打球感ですが、TF-40は全てにおいてメチャクチャ普通ですw 旧レグナは撓り感が凄く、逆に新レグナはちょっとそうとうに硬い打球感、レグナと比べると球飛びのあまり良くないTF-40はその中間に位置するとも言えず、しいて言えばプロスタRF97の打球感及び操作性をかなり軽くしたカンジでしょうか・・・
しかしながら今回、新旧レグナ、旧クラッシュまで同じストリング設定(チューンドアルパワー)にして使っているのですが、気が付けばまったく特徴のないTF-40ばかり使っている・・・。試打した初日に売りに出そうかとさえ思っていたのですがねえw
『豊作くん』に交換してちょうど5年経過したのですが、今となってはこれがアタリマエというか、相変わらずとても元気です。ただ今回、バッテリーは元気なはずなのに何回目かのクランキングでセルが回らなくなるというトラブル発生。
バッテリーの後ろ(画像では下)にある円筒状の部品がセルモーター、
とりあえずコイツをハンマーでカンカンと軽く叩いて(軽トラでやっていた)強制復活!
これは意外とカンタン、モーターが完全にダメになってない限りはですけど。
ところが、セルが元気よく回ってもエンジンが始動する気配がまったくない・・・
で、こりゃプラグかなと思って新しいプラグに交換してやっと始動した。
これは古いプラグ、実はもっと黒くドロドロしていた。
ワイヤーブラシで清掃したけどダメでした。
しかし、不運(?)は重なるもので、軽快にエンジン始動したものの数分でエンスト・・・
え~、原因はガス欠でしたw
で、ガス欠ついでに
これがなんと言う部品(キャブレターの一部?)かは知らないのですがw
ここにはガソリンがたまっているので要注意です。
コイツを10mmのスパナで外し、中のノズルチップ(メインジェット?)を
コレで掃除しておいた。画像がなくてどうもすいません。
あまり動かしていないエンジンの調子が悪い時はココもありますね。
昔、近所の整備工場のオジサンに教えてもらった。
と言う訳で、
今回はPC-01に関してシロートの僕に出来ることをすべてやった。
というか、これくらいしか出来ないですw まいったまいった。