僕は自動車とか自転車とかにはあまり興味がなくて専門家にまかせっきりなので、この分野のツールにはまったく詳しくないです。 もちろんKTC(京都機械工具)の工具の質がいいというのは知ってはいましたが、弱電工具メーカーとちがってストリングツールとしてはサイズ的にゴツイので、今回買ったこのベントノーズ(45°)がはじめてのKTCなのだった。
これまで、性格は曲がっているくせに曲がったペンチはあまり使ったことがなく、バボラ・ツールセットのアングルノーズも出来の悪いオモチャみたいなので、ガット張りではまったく使う気になれなかったですね。 スナップオンのベントノーズを買おうかなとも思ったこともあったのですが、あまり必要とも思えなかったのでこれまで買わないでいたのだった。 ニードルノーズは使ってないのがゴロゴロしているんですけどw
ところが最近、ウチのクラブの一員で自動車部品販売会社の社長(じつは女性で美人なんだな)が、親切にもKTCのセールスワゴンをわざわざウチに派遣してくれた。 いやあ、ありがとうございました、クルマまるごと欲しかったですw
で、とりあえずこのベントノーズを1本買ったのですが、ザンネンながら欲しかったネプロスにはこのサイズ(150)がなかった。 いやほんとネプロスを使ってみたくてしょうがなかったんですけどねw
このPSL-150BNのツカミ部はちょっと変わったクロス(網目)形状で、95BCP(スナップオン)よりやや荒く面積も広いです。 実際に使ってみるとベントノーズだからといって違和感もあまり感じないし、グリップにもまったく不安は感じませんね。 ただ、95BCPのように握った時のハンドルのビミョ~なシナリはほとんどないです。 逆に言えばシッカリ感があるとも言えますが、まあこのへんはコノミもあるのでなんとも・・・。 もちろん品質はヒジョーにいいです。
と言う訳で、このところコイツを使っているのですが、う~ん・・・実はガット張りにはベントノーズの方が使いやすいのかもしれないと思えてきた・・・