最新のバボラ・ストリングツールのスターティングクランプです。 リペアプライヤーの出来が思いのほかヨカッタので、どうにも我慢出来なくなって買ってしまったw
このシリーズと従来のモノとの決定的なチガイはやはりデザインでしょうね、人間工学に基づいた造形美を感じます。 まあ、クニペックスやバーコにチョット似ているような気はしますがw、それ以上にこのバボラツールの手にしっとりと吸い付くようなコンフォートハンドルはとても具合がイイです。
ただ、スターティングクランプの良し悪しはツカミ部とスプリングでほぼ決まってしまうので、ハンドルがいくらよくてもどうしようもないことがあります。 前モデルがまさにそれで、スターティングとしてはちょっと使う気にはなれなかった・・・。
ニューモデルは全体的にすこし大きくなり、
スプリングはさびにくそうな(たぶん)モノに変わった。
ヘッドも分厚い。
で、カンジンのニューモデルのスプリングですが、前モデルよりはやや強いものの、旧モデルに比べるとやはり弱いですね。それにくわえて、全体的にゴツクなりその分重量もかなり増えています。 ただ、ハンドルの出来がヒジョーにイイので重さを感じることはないです。
ツカミ部に関しては、分解して画像をアップしようと思ったのですが、ピンがカンタンに抜けそうもなかったので、この件に関してはいずれまた。 え~、ツカミ部の表面加工は前モデルと同じくらい(過去ログ参照w)で、良いか悪いかは別として旧モデルに比べるとかなり荒目です。
う~ん、コイツはデザインがイイだけにちょっとザンネンではあるのですが、それでも旧モデルのスプリングとくらべれば・・というだけで、もちろんスターティングとして普通に使って大丈夫です。
と言う訳で、今回のモデルはデザインがあまりにもイイので、各種ガットで試した結果、現在ラボでは旧モデルに替えてスターティングとして使用しています。 まあ、スプリングを旧モデルのモノと交換するのもアリかなとは思いますけどね。