丸の内 テニスカフェ

malibu string labo.

スタートの張り方

2009-02-21 | ガット張り 
ガット張りを始めた時に、チョット悩むのがスタートの方法とノットの作り方だと思います。ノットについては前に何回か書いたので、今回はスタートについてちょこっと・・・。

スタートの張り方は普通センターの2本を同時に引っ張り、片方のガットをクランプとスターティングクランプで固定し、いったん開放した後張り始めるというのが一般的だとは思うのですが・・・。

テンションのかからないサイドのビリヤード部を見てると、最初2本同時にテンションをかけると、少しずれるというか、浮くというか、とにかく動きます。この方法だと1方向だけに力がかかるので、ちょっと考えてみれば解ることなのだけど、これは最近主流のビリヤード固定式のマシンでは多かれ少なかれ構造上避けられないことなのだった。

で、対策としては、最初は固定するだけなので思い切りテンションを下げてやるか、それとも少しぐらいなので無視するか・・・。

僕は単純にセンター2本の片方をスタクラだけで止めておいて、もう片方にテンションをかけた後クランプで止めるという方法にしています。スタクラだけじゃ滑りそうで不安だけど、スタクラ側は意外にテンションが低いので大丈夫(モノにもよるけど、たぶん・・・)なのだ。

この最初のメインガットのセンター4本を失敗せずに、正確に、カンタンに張るということがナカナカ・・・。

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スターティングクランプ

2009-02-21 | ストリングマシン&ツール 
フレームの外側でガットを止めたり引っ張ったりする道具です。

イロイロな張り方をする時に2本あれば便利ですが、面倒くさいだけなので1本あれば十分だと思います。

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ストリングカッター

2009-02-20 | ストリングマシン&ツール 
ゴーセンのガット切り専用のハサミです。

見た目通りの安物ですが、よく切れるし本当に便利です。

僕にとっては必需品で、3年位使ってもうボロボロですがまだまだ使えますね。

同じゴーセンから新しいカッターが出ています。グリップが変わっていて、たぶん手にフィットするように柔らかい素材をコンポジットしているんでしょうね、ちょっとカッコイイ。


古いガットはニッパーなんか使うよりもコレで一気にバリバリと切ってしまうのだ。

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ペンチ

2009-02-19 | ストリングマシン&ツール 
クニペックスのテレフォンプライヤーを使っています。

何故テレフォンプライヤーというのかというと、ドイツの電話会社(日本でいうNTTかな)の指定工具ということらしい。ちなみに英語はTelephone、ドイツ語はTelefonなのだ。

コイツの最大の特徴は滑り止めの溝が網目状(画像)になっているということです。

また、ほとんどのペンチに付いている切刃がコイツには付いていません。グリップという点を考えれば切刃の付いてない方が絶対にいいですね。ガット張りでペンチでガットを切ることはナイですから。


ニッパーと同じデザインで、サイズ(160mm)的にもこんなものかなという理由だけで買ったモノですが・・・。

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ニッパー

2009-02-18 | ストリングマシン&ツール 
男ってのは道具好きが結構多い訳で、たいして必要でもないのにイイモノを見つけるとたまらなく欲しくなってしまう。

僕が使っているクニペックスのニッパーです。切断時に切れ端が飛んでいかないのだ。これはちょっといいです。

ガット張りに必需品とはいえ、まあここまで凝らなくてもいいのですが・・・。

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New Pure Drive

2009-02-13 | ラケット 
コアテックスがなければ・・・。

コアテックスと安っぽい塗装で3代目はパスしたんですが、今回もやはりコアテックスみたいですね。

非力な僕としてはでかくてカン高い音が好きなのだけどね・・・。
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ストリングマシン顛末記(3)

2009-02-04 | ストリングマシン&ツール 
プロユースのマシンは重量以外に何が違うかと言うと、材質と精度、高品質な張り上がりと言いたいっ・・・、が・・・。

画像はGM1400のクランプセット、クランプもクランプベースのロックもビックリするぐらい軽く、コクンと気持ちよく動きます。どちらも締め付けるという感覚はまるっきりナイです。

ラケットの固定もアームを動かす左右両ポストの2個のネジを同時に軽く回すだけで、両方のアームとビリヤードが全てシンクロして動き、カンタンにガッチリ固定できます。

プロ用のマシンは機械としての精度と剛性が高く、あらゆる操作が軽く、簡単で、あまり神経質にならなくてすむので、ラクチンに張れるということですね。

しかし、確かに機械としての精度や質感はホームユースのマシンより価格の分だけはイイのだけど、張り上がりはたいして変わらないです。張る人にとってラクチンなだけです、ハイ。ただ、プロにとっては張る本数が違うので、頑丈で少しでも速く楽にということが1番大事なところではあるのだった。

これまで自分なりに集めた情報と、今回手に入れた古いマシンを実際に使ってみて解ったことは、バボラ・スター5以外のバカ高い最新のプロ用ストリングマシンは張りに関係ないところにお金をかけているということだった。ヨネックス(東洋造機)は本体が傾く機構がついたり、ゴーセンなんて電動で本体が上下したりとか・・・。たぶんどちらもごく一部のプロストリンガーの要望なのかもしれないけどね、こんなのない方がイイのだ、バカバカしい。

ガット張りについては、慣れちゃえば誰がどんな張り方をしてもたいして変わりません!と以前からエラソウに言ってきて、それで一部の人から反感を買ったこともあるのだけど、これに『どんなマシンでも』というセリフも入れちゃうのだ。

以上おおまかだけどプロ用のマシンに関するレポートでした。えっ、おおまかすぎるって・・・、これでイイのだ。

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鹿児島県阿久根市

2009-02-02 | malibu備忘録 
竹原信一市長のブログ、さるさる日記-阿久根時事報が面白いのだ。



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