いまさらですが、ピュアアエロとピュアドラですw
ストリングパターンがウィルソンパターンに変わったバボラですが、ウィルソンとちがってグロメットが左右非対称なので、最初はちょっと考えてしまったw
まあ僕は古い人間なのでw、ラケットをマシンにセットする時に、タイオフホールのグロメットに問題がない限り、ラケットの裏側が上になるようにしています。 最近は表側を上にして張っているみたいですが、まあ、どっちが上かなんてことは、ハッキリ言ってどうでもイイw
ところが、ピュアアエロの場合セッティングを間違えると、アレレ・・ということになってしまう。 ピュアドラの場合は、まあ、見た目大して変わらないので問題ないとは思う(コラコラ・・)w
まあ、ここに来るミナサンにとっては、ほんと今さらでしょうが、まあとりあえずw
僕は1本張りでは、ロングサイドはラケットセンターの左側、ショートサイドが右側になるようにしています。 で、ロングサイドのクロスはメインが終わったところから上に向かって張り、ショートサイドでボトム側を張ります。 まあカンタンだからデス。 で、この左右非対称グロメットの場合、ラケットの表側が上になるようにマシンにセットします。 僕の場合それだけ、まあカンタンというかエラソーに言うこともない、どうもスイマセンw
ショートサイドはボトム側2本なので、まず1本張ったところでスタクラで止めて、
ロングサイドを3、5本張ったところで、ショートサイドの残り1本を張り、スタクラで止めます。
で、その手順ですが、
まずクランプした後テンションをかけてスタクラを外します。
僕の場合、スタクラを外す時はいつもこの手順です。
テンションをかけた後でスタクラを外した方が、緩みが取れて良いと言うヒトもいるかもしれませんが、テンションヘッドの誤動作その他があっても、ここで絶対失敗することがないように保険をかけています。
後はクールストリンギング、クロスのテンション調整は無しです。
で、今回はピュアドラも張ったので、張りのコツをもう少し。
このピュアドラに張っているガットはアルパワー・アイスブルーです。 ルキシロンは断面が楕円なので、クセ毛ですねw こういうガットはねじれ易いので、早く張ろうとしてガットの端を持ったままだと逆効果で、さらにねじれて張り難くなってしまいます。 まあ昔、ガット張りのコツみたいに言われたこともあったみたいですが、張り上がりのクオリティーを考えると、どんなガットでも、ガットの端は持ったままにしない方が良いと思います。 端を持つのに慣れている人にとっては、最初はちょっとメンドクサイと思うかもしれませんが。
僕はピュアドラのトップ側のタイオフはここを使います。 1.30のガットでも大丈夫です。
えー、2本張りの場合は、1本張りとは逆にラケットの裏側を上にしてマシンにセットします。 まあ、僕にとってはその方が張りやすいといった程度ですけどw