丸の内 テニスカフェ

malibu string labo.

Yonex Wimbledon Promotion Watch

2014-06-30 | ギア・イクイップメント 



ストリンガーズワールドで、ヨネックスのラケットを買うともらえる時計が
ノベルティとして売られていたので、ガットと一緒に買ってみた。

まあ、安っぽいというか、実際安かった(£8.33)のだけど、
ベゼルも逆回転せずにちゃんと動くのだ。
Comment

クールストリンギング

2014-06-26 | 新ガット張り
このところクロスガットは上から張るのが主流だってことは間違いのないところなのだけど、『張り人張り』ってのもまだ頑張ってるみたいだし、ちょっと前までシロートは2本張りでクロスは上から張った方がイイヨとかなんとか言われていた訳で、まあとにかく、あいかわらず僕はメインが終わる方からクロスを張っている、誰がなんて言ったって、そりゃあ、ATWなんてメンドクサイからw

とりあえず、malibu Gut Labo では先入観を持たずに色々な張り方を時代と共に、勝手に他人のラケットで試して来ているのですが、誰も何も言わない、ホントな~んにも(笑) で、ここではATW(逆ATWを除いて)ってのはテンション操作をしない限り、どれもフレームの変形に関してはヨロシクナイ(効果はみとめられない)という結論に達している訳で、まあこれは普通の市販モデルに関してはと言っておきますが、テンション操作をしない限り、あるいはしても、クロスを上から張る限りトップは広がり、ボトム側はやせる傾向にありますね。

クロスガットを上から張るメリットってのは、クロスのテンションを揃える事が出来るということと、トップ付近のガットが比較的傷付きにくいということですね。 まあ、デメリットはテンション操作をしなければいけないということだと思います。 これはマシンによってもちがってくるだろうし、情報量と経験が必要で、なによりメンドクサイ。 

で、前回このブログで、クロスを普通にテンション操作ナシで下から張ってもATWに近い張りが可能だと紹介したのですが、隠す必要もないので、いかにテキトーに張っているか、その実態の一部の画像をとりあえず公開しておきます。 え~、だからといって最近打球感がオカシイとか、いまさら言っても遅いのだw

と言う訳で、テキトーストリンギングってのもちょっとカッコワルイし、クールストリンギングと呼び名を変えただけで、中身は前回と同じどころかそれ以下、まあ我ながらハッキリ言ってメチャクチャ手抜きデス。

クールストリンギング
トップ付近(残り7本目付近から)はクランプをフレームからテキトーに離すことによって、ほんの少しテンションを落とすことが出来る、というかクロスのテンションをテンション操作無しで均一に近づけることが出来ます。 まあ、たったこれだけw フレームにかかる力はクランプを止める位置とは関係なく、このことが原因でフレームが変形するということはないです。 それと、僕はH型アタッチメントを使用するので、メインガットのセンター4本のテンションだけは4ポンド前後アップしますが、それ以外はテンション操作ナシです。 

結局のところ、打球感ってのはフレームとガットでほぼ決まるものだし、どんな張り方をしても、シロートには面圧のわずかなチガイは、まず解らないですね。 たとえ解ったとしても、所詮飛ぶ飛ばない、硬い緩いに過ぎないので、あとはテンション調整をすればイイ訳だし、だったら、カンタンで何も考えずにテキトーに張っても、フレームが変形しない張り方が精神的にいいんじゃないかと、シロートの僕なんかは思う訳なのだ。 まあ無責任オトコの僕なんかは、変形したとしてもそういうラケットなのだと割り切ってますけどw

まあ、モノズキでヒマなヒトは試してみてちょーだい。 もちろん自己責任でw
Comments (9)

ラケットの異音

2014-06-23 | malibu備忘録 

ごく稀にあることなのですが、フレームを叩くとビィ~ンってな音がすることがある。 
ヒビが入ったかなと思うのですが、エンドキャップを外してみるとけっこうゴミがいっぱいな場合があります。


で、中が空洞のフレームの場合、ガットのキレッパシ(1~2mくらい)を突っ込んで掃除すると、
異音が消えることもあります。 あきらめないでっ(笑)
Comment

H型アタッチメント

2014-06-22 | ストリングマシン&ツール 

古くなったので新しいのに交換なのだ。


何時の間にかボロボロになってしまうし、

変色もしてくる。 画像ではちょっと解りにくいか。
Comment

レッツノート R9 SSD換装

2014-06-21 | ギア・イクイップメント 
レッツノートのRシリーズ最終モデル、CF-R9なのだが、
COREi7 のくせに起動が遅すぎるので、SSDに換装することにした。


CFDのSSD(Toshiba製)CSSD-S6T256NHG6Q 256GB

他のシリーズとちがって、RだけはHDDの交換がメンドクサイのだ。
そのうえ防水シールは再利用不可で、キーボードも経験上交換になる。

キーボードと今回必要な防水シール3種(正確には4種6枚必要)


HDDを外したところ
ここまでで、

7種類、20本のネジを外す。卵パックを利用して分別。


外したHDDは日立製で90g

CFDのSSDは52g

ノバックのコピー一発!2レンジャーで、データをコピーして、組み立てて完了。 
おおっ!と感動するほど起動が速くなった。 おまけに重量も884gになった。

え~、今回キーボードに関しては、僕にしては丁寧に外した(外れた)ので、再利用出来てしまった。 
新しいキーボードはとりあえず保管しておくことにする。
  
Comment

ゴッドハンド アルティメットニッパー5.0

2014-06-11 | ストリングマシン&ツール 
アルティメットニッパーカットシーン


アルティメットニッパー折れるシチュエーション


片刃で、超薄刃で、注意しないとカンタンに折れちゃうよって、
なんだかスゴ過ぎる(笑)

で、いつものビョーキが出て、これは買わなきゃと思ったのですが、
右手用は入荷とほぼ同時に売り切れたみたいで買えなかった・・・

おカネさえ出せばという甘い考えで、どうもスイマセン(笑)
スゴイ世界なのだ。

と言う訳で、熱しやすく冷めやすいというダメオトコの代表選手の僕は、
今ではすっかりキョーミが失せてしまっているのですが、まあ、とりあえず(笑)
Comment

ヨネックスのポリガットの秘密

2014-06-10 | ストリング
ヨネックスのストリングマシーンは東洋造機製の純国産ってのはよく知られているところですが、ガットに関しては自社製品なのかどうかということを僕は知らないし、まあ、そんなことはどうでもイイ事なのですが、知っているヒトがいたらとりあえず教えてちょうだい(笑)

とにかく、ヨネックスのガットは叩いて気持ちイイ! という特徴がありますね。 もうこれがテニスの本質なんじゃないかと、僕なんかは思っちゃう訳で、昔、僕がポリガットを気に入ったのは、そのシャープな打球感にマイッタということだったんだよなあ・・・ということを思い出してしまう。 ほんとにメイドインジャパンのポリとは思えないくらいです、ハイ。 で、今回はその打球感の秘密にちょっとだけ迫ってみることにした。 

ポリツアープロ



HS



スピン



御覧の通り、構造自体はシンプルなごく普通のポリです。 ただ、表面は木の幹の様な細かい凸凹になっています。 最初は表面処理したものかと思っていたのですが、断面を見るとポリなのになんだかどれもけっこうキタナイ(笑) もちろん、ビンボーラボにはミクロトームなんて無く、カッターナイフで切断したモノなので仕方がないのですが、前回4Gと比べた時もポリツアープロは断面がザラついて見えた。

4Gとの比較画像

4Gはツルツル

と言う訳で、斜めにカットしてみると

スピン


先端付近を見ると、微細な筋が無数に入って見えます。 エアーっぽい感じはしますが、まあハッキリとは解りません。 ただ、ヨネックスのポリガットの独特の乾いた打球感の秘密はココにあるのでしょうね。

で、ガットの表面に現れる凹凸はかなり微細なので、触った感じはサラサラといった感じで摩擦抵抗が少なく、ラフ系やスピン系に近いヒッカカリ感と、戻り(スナップバック)の速さという相反する要素を、ギリギリのところで同時に実現しているのだと思います。 個人的には、もうひとつ柔らかいガットがあればいいかな・・・とは思うのですが、まあ、これは凄く良く出来たガットだと思います。 ホント悪くないです。
Comments (4)

ルキシロン 4G (2)

2014-06-05 | ストリング
ルキシロンのガットは断面が楕円形だと言われています。 4Gはその上かなり柔らかいので、張る前にまっすぐ伸ばそうとしてもクリンクリン状態は治まらず、気をつけて張らないともつれたり、キンクしてしまう。

で、どのくらい楕円なのか調べてみた。

ルキシロン 4G 125

なるほど、本当に楕円形だな。

比較するために、ヨネックス・ポリツアープロ125を並べてみた。
こうして見ると、けっこう楕円。

オマケでガットにプリントされている文字を見ると

汚い・・・
こちらはポリツアー

キリッ!

で、この4Gなのだが、手持ちがなくなったので注文しようと思ったのですが、マチガイじゃないかと思ったくらいに価格が高騰していたので、その価格に見合うほどのガットじゃないなと思って買うのを止めた。 まあ、コイツは張るのもメンドクサイし(笑)
  
Comment

ドライカーボン

2014-06-01 | malibu備忘録 


プロテニスプレーヤーが使っているラケットの多くは、見た目だけは市販品とソックリだけど、実際はペイントジョブだとか、カスタムモデルだとかイロイロ言われています。

で、決定的に違っているのが素材で、市販モデルのウェットカーボンと違って、手間のかかるドライカーボンを使っていると言われています。 このヘンについては、興味のあるヒトは自分で調べてちょーだい(笑)

じつは、ウチのムスコはガッコーでカーボンを加工するお勉強をしていて、画像はそのドライカーボンのキレッパシです。 

8層のドライカーボンのキレッパシ

で、切断面を拡大してみると

ちょっと見た目には7層に見えますが、中心部の1層に見えるトコロがやや厚くなっていて、実はココは2層になっています。 応力とかの関係上、対称に重ねるらしいですね。 ウェットカーボンに比べ、樹脂が少ないので軽く、強靭です。 同じカーボン素材とはいえ、航空機に使われるくらいですから、市販品とは次元の違ったモノなんでしょうねえ・・・
Comments (3)