最近ちょっとしたお出かけ、ウチの近所の役所とか、郵便局とか、銀行とか、本屋さんとか、雨が降ってないかぎりカデンザで行くようになった。 で、これがけっこう快適で、ついつい寄り道というか、遠回りをしてしまう。
最近はホント便利になったもので、ディスクブレーキの調整方法なんて、付属していた説明書ではもうひとつ解りにくくて、どうしたらいいの、と思っていたのですが、シマノのウェブサイトであっさり解決した。 まあとりあえず、自転車屋さんにわざわざ行かなくても、ある程度は自分でなんとかなりそうです。 もちろん自信はまったくナイですけど、パンク修理とかしたことないし。
これはリアブレーキ、最初はちょっと緩かった。
キャリパー調整は、ブレーキをかけた状態で、ということなのだが・・・
で、このカデンザなのですが、チェーンテンションを調整するために、ボトムブラケット(BB)というヤツが、エキセントリックBBというチョット変わった構造になっている。
最初に付いていた折りたたみ用スタンドは外して、2本足のセンタースタンドに替えています。
ダホンはアメリカのブランドですが、コイツは台湾製で、イギリスで買った・・・
旧モデルはココ(BBシェル)の下部が割れていて、2本のキャップボルトで締め付けて、BBを固定するようになっていたみたいですが、このモデルではエキセントリックBBの両端をキャップボルトで締め付けて固定する構造に変更されている。
このエキセントリックというのは、他の業界では単純にオフセットとか、偏芯あるいはスイベルというヤツで、ようするにクランク軸がBBシェルのセンターから外れているので、BBを回転することによって、チェーンを緩めたり張ったりすることが出来るようになっている。 このモデルのエキセントリックBBの場合、左側の3本のキャップボルトを緩めると、カンタンに外れる(あるいは動く)ようになっています。 内装変速のアルフィーネとかシングルスピードの自転車に使われるモノなんでしょうね。
マーカーで付けた白い点が、最初にキリカケのあった場所。
テンションが強すぎる感じがしたので、ほんのチョットずらした。
僕は、もちろん自転車が趣味と言う訳でもなんでもないのですが、ヒマさえあればテキトーにアッチコッチ調整して遊んでいる今日この頃なのだ。 たぶん、すぐにアキるでしょうけど。 で、自転車ってのは、いろいろなサイズのキャップボルトがイッパイ使われている。 まあ僕の場合、6角レンチはヴェラをはじめとして、インチ以外は普通使われるほとんどのサイズを持っているので、それこそいらっしゃい!なのだけど、初めて使うサイズがケッコウあったりしてちょっとうれしくなってしまう。 へっへっへっ、持ってんだなーこれが、なんてね。
で、この6角レンチのことを自転車業界ではアーレンキーと呼ぶらしい。 偏芯をエキセントリックと言ったり、まあ、なんだかよくワカランけど、いろいろとコダワリみたいなものがあるのでしょうね。 なんとなくオシャレというか、ちょっと気取ってるというか、まあ、とにかくカッコイイのだ。
しかしこのカデンザ、オクサマのため車載用として買ったのだけど、未だ折りたたんだことが、ナイ!