え~例の実験の最終報告なのだ。
どちらもヨカッタみたいですが、ムゲンの方が気に入ったみたいですね。
どうもダブルス主体のせいか、ボレーに差が出たみたいなのだ。
TCSにくらべてムゲンの方がボレーがイイと言っていました。どういうふうに違うかと言うと、ボレーの時にムゲンはひっかかってTCSはスベルと言っているのだ。
これよく解りますね。ナチュラルとか、ごく一部の出来の良いマルチガットに言えることなんだけど、ボレーしたときにラケットフェイスの角度よりも振った方向にボールが飛んでいく感覚が強いんですね。これがタッチ派にはたまらないのだった。
ただ、TCSに比べ緩みが早いので次は1.30にしようかと・・・。
どちらもヨカッタみたいですが、ムゲンの方が気に入ったみたいですね。
どうもダブルス主体のせいか、ボレーに差が出たみたいなのだ。
TCSにくらべてムゲンの方がボレーがイイと言っていました。どういうふうに違うかと言うと、ボレーの時にムゲンはひっかかってTCSはスベルと言っているのだ。
これよく解りますね。ナチュラルとか、ごく一部の出来の良いマルチガットに言えることなんだけど、ボレーしたときにラケットフェイスの角度よりも振った方向にボールが飛んでいく感覚が強いんですね。これがタッチ派にはたまらないのだった。
ただ、TCSに比べ緩みが早いので次は1.30にしようかと・・・。
キルシュバウム・スーパースマッシュは、スパイキーと共にゲージのラインナップがおそらくすべてのガットの中で最も多い。
1.20から1.35まで0.025刻みで7種類を揃えている。
僕が最初にこれはと思ったポリがこのガットで、耐久性よりその爽快な打球感にまいっちゃったんだな。でもこのところ数々の新製品の登場で僕はあまり使わなくなってしまった。
ところが最近なぜか僕の周りの、ウィルソンカップなんかのスピードコンテストで優勝したりするケダモノ達に人気が出てきているのだ。ウチの受験生にもイロイロ使わせてみたけどスーパースマッシュが1番だと言う。で、僕はずっと1.20を使っていたのだけど、ヤツラはすぐ切っちゃうので今回試しに1.225を購入した。
なぜ1.225かというと、1.20はすぐダメにするくせに、ヤツラは意外に繊細で打球感を重視しているらしく太ゲージを嫌う。とにかくイロイロとムズカシイのだ。
しかし、ヤツラのサーブはビックリするぐらいの炸裂音がする。うらやましいのだ・・・。
1.20から1.35まで0.025刻みで7種類を揃えている。
僕が最初にこれはと思ったポリがこのガットで、耐久性よりその爽快な打球感にまいっちゃったんだな。でもこのところ数々の新製品の登場で僕はあまり使わなくなってしまった。
ところが最近なぜか僕の周りの、ウィルソンカップなんかのスピードコンテストで優勝したりするケダモノ達に人気が出てきているのだ。ウチの受験生にもイロイロ使わせてみたけどスーパースマッシュが1番だと言う。で、僕はずっと1.20を使っていたのだけど、ヤツラはすぐ切っちゃうので今回試しに1.225を購入した。
なぜ1.225かというと、1.20はすぐダメにするくせに、ヤツラは意外に繊細で打球感を重視しているらしく太ゲージを嫌う。とにかくイロイロとムズカシイのだ。
しかし、ヤツラのサーブはビックリするぐらいの炸裂音がする。うらやましいのだ・・・。
もう25年も前になったのか、昔のことで恐縮至極なのだけど、当時僕は毎月『野生時代』を購読していて、今でも印象に残っているのがこの『暗闇にノーサイド』なのだった。
この小説は矢作俊彦氏と司城志朗氏の合作で、この二人による作品は他に、続編の『ブロードウェイの戦車』(これも野生時代掲載)と、続編ではないが『海から来たサムライ』の計三作品がある(と思う・・・)。
後に御二方共になかなかセンスのイイ作品を書いているのだろうけど、昔のこの合作の三作品は今読んでもちょっとそうとうに面白いのだった。
悪の科学者ストリンガー・マリブの人体実験レポートなのだ。
例のエクストリームのオーナーなのだけど、今のところムゲンもTCSも両方気に入ったみたいなのだ。
特にTCSについては、クイツキもスピンのカカリもいいし、なによりガットのよじれがないなあ(ポリはこれが特徴なので・・・)とあたりまえの感想でオモシロクもなんともないのだが、特筆すべきは手首や肘への負担がムゲンと比べてもあまり気にならないというのだった。
実は60歳以上のベテランの人にも試してもらっているのだけど、こんなガットを待っていたんだ!というぐらいミョ~に好評なのだ。
ただし、若いヤツラは意外と保守的というか、派手な色がダメみたいなんだな・・・。
海外ではTCSラピッドというのが既に発売されていて、コイツはホワイトなんだけどなあ・・・。
オーナーは40代後半、最近地方の小さな大会ではあるが優勝したこともあるのだ。以前このラケット(ヘッド・エキストリーム)にプロハリケーン・ツアーを張って肘を痛め、それ以来バボラ・エクセルを使っていたのだけど、今回仲間内で評判の良いムゲンを張ることにした。
で、TCSもなかなかイイよ、スピンも良くかかるし、という悪魔の囁きにひっかかって、2本のうち1本にTCSを張ることにした。フツウの人はスピンという言葉に弱いんだな。
悪のストリンガー、Dr.マリブの人体実験なのだ、フッフッフッ・・・。
このラケットのオーナーはヒマさえあればテニスコートにいるので、すぐに結果が出ると思います。
かたやマルチの代表選手、こなたポリ期待の新人、はたして結果は…。これはちょっとそうとうにワクワクものなのだ。
で、TCSもなかなかイイよ、スピンも良くかかるし、という悪魔の囁きにひっかかって、2本のうち1本にTCSを張ることにした。フツウの人はスピンという言葉に弱いんだな。
悪のストリンガー、Dr.マリブの人体実験なのだ、フッフッフッ・・・。
このラケットのオーナーはヒマさえあればテニスコートにいるので、すぐに結果が出ると思います。
かたやマルチの代表選手、こなたポリ期待の新人、はたして結果は…。これはちょっとそうとうにワクワクものなのだ。
前回、トスは何回も上げ直しちゃいけないのだ!と言ったのだけど、たぶんココに来る賢明なマナーの良いテニスプレーヤーの皆さんは、そんなの常識って思っていることでしょうが、公式試合に出たことがない初心者の方に一応説明しておきますね。
ルールブックには確かにトスは何回も上げ直してはいけないとは書かれていません。ですが、原則として、試合が始まって終わるまでは故意にプレーを止めてはいけないのです。ポイントとポイントの間は20秒以内、エンドの交代は90秒以内(セット間は120秒)と決められています。
20秒もあったら何回でもトスを上げられるじゃないか、なんておバカなことは恥をかくので決して言ってはいけないのだ。
この20秒、90秒、120秒という時間はポイントが終わった(ボールデッドになった)瞬間から次のサーブが打たれるまでの時間なのだった。
という訳で、計ってみると20秒ってかなり短いんですよ。トスを何回もあげ直す時間なんてないのだ。
で、これに違反するとタイムバイオレーションが科され、1回目はウォーニング、2回目からはその度にポイントを失うのだった。
平気な顔して何回もトスを上げ直したり、相手は構えているのにわざと時間かけたりするのはマナーが悪いというのはモチロンなのだけど、実はほとんどの場合ルール違反なんですね。
ルールブックには確かにトスは何回も上げ直してはいけないとは書かれていません。ですが、原則として、試合が始まって終わるまでは故意にプレーを止めてはいけないのです。ポイントとポイントの間は20秒以内、エンドの交代は90秒以内(セット間は120秒)と決められています。
20秒もあったら何回でもトスを上げられるじゃないか、なんておバカなことは恥をかくので決して言ってはいけないのだ。
この20秒、90秒、120秒という時間はポイントが終わった(ボールデッドになった)瞬間から次のサーブが打たれるまでの時間なのだった。
という訳で、計ってみると20秒ってかなり短いんですよ。トスを何回もあげ直す時間なんてないのだ。
で、これに違反するとタイムバイオレーションが科され、1回目はウォーニング、2回目からはその度にポイントを失うのだった。
平気な顔して何回もトスを上げ直したり、相手は構えているのにわざと時間かけたりするのはマナーが悪いというのはモチロンなのだけど、実はほとんどの場合ルール違反なんですね。
わけないのだっ!
誰に教わったのか、トスは何回でも上げなおしてもイイと思いこんでるひとは意外と多いのだ。
でもはっきり言ってダメです。なぜダメなんだと言っているアナタ、たまにはルールブックをちゃんと読みましょう。
えっ、ルールブックなんて見たことないって、それは・・・。
誰に教わったのか、トスは何回でも上げなおしてもイイと思いこんでるひとは意外と多いのだ。
でもはっきり言ってダメです。なぜダメなんだと言っているアナタ、たまにはルールブックをちゃんと読みましょう。
えっ、ルールブックなんて見たことないって、それは・・・。
ポリの唯一の欠点がこれ、角切れなのだ。
僕がよく見るブログ『赤バボのテニスな日々』の赤バボさんもこれで悩んでいるのだった。耐久性が自慢のポリガットなのに、張り替えたばかりのガットが1日で切れちゃうとホントに逆切れしちゃいそうになるのだ・・・。
角切れはどんな時に起きるかと言えば、フレームに近いところで打った時に起こるのがほとんどです。だからサーブとスマッシュで切れることが多いのだ。あとミスショット・・・。
ただ僕たちフツウのヒトにはあまり起こりません。ケダモノのようなヤツラに降ってくる禍なのだ、カッカッカッ・・・とよろこんでいる場合じゃないのだ。
僕の場合細ゲージが好きで、使うのは1.20から1.25がほとんどなのだけど、ムスコにも僕の手持ちのガットのなかで気に入ったガットを使わしていた。そのガットというのがキルシュバウム・スーパースマッシュ(1.20)というヤツで、これがまあ、本当にあっという間に切れちゃうわけだ。
で、何とかならんかと思っていた時に超有名ショップ、コートサイドのメルマガだったと思うけど、素人がイイカゲンに張った方が角切れは少ないトカナントカというのを読んでいてこれだなとイイカゲンな僕はひらめいたのだった。
で、周りにケダモノはゴロゴロしているので、イロイロ試した結果、メインガットは機械任せで、それもサッサと時間かけずに張り、クロスは普通に緩み取りをするという張り方になった。
ポリガットはフレームの外でカクッと折れちゃうので、メインの場合ここで緩み取りをしちゃうと脆くなるばかりか、クロスを張る時のフレームの伸縮(テンションをオンオフする度にかなり伸縮するのだ)に対してナチュラルとかナイロンとかと違い余裕(弾力)がなく、さらに脆くなっていくのだ。
逆にそのカクッと折れるという性質のおかげで、フレ-ム角での抵抗はかなりのものでテンションロスも緩みも気にしなくてもいいと思いますね。
という訳で、僕のムスコの場合角切れはほぼなくなったのだけど、ヤツが気に入った1.20というゲージはいかにも細すぎで、試合になるとアドレナリン出まくりで2セットしかもたない。
どんな切れ方をするかというと、トップに近いところで2、3本が引きちぎられたような切れ方をする。柔らかい飴を引っ張ったみたいに。ノッチが入って切れそうなのが解るということはまずナイのだった。で、1日で3本切ったことがあるので、僕はムスコに4本のプロドラを持たせていた。
プロが1セット位でラケット交換するのは考えてみたらあたりまえのことで、彼等は1試合6本位必要で、毎日すべて張替なんてのは当然のことなんだな・・・。
僕がよく見るブログ『赤バボのテニスな日々』の赤バボさんもこれで悩んでいるのだった。耐久性が自慢のポリガットなのに、張り替えたばかりのガットが1日で切れちゃうとホントに逆切れしちゃいそうになるのだ・・・。
角切れはどんな時に起きるかと言えば、フレームに近いところで打った時に起こるのがほとんどです。だからサーブとスマッシュで切れることが多いのだ。あとミスショット・・・。
ただ僕たちフツウのヒトにはあまり起こりません。ケダモノのようなヤツラに降ってくる禍なのだ、カッカッカッ・・・とよろこんでいる場合じゃないのだ。
僕の場合細ゲージが好きで、使うのは1.20から1.25がほとんどなのだけど、ムスコにも僕の手持ちのガットのなかで気に入ったガットを使わしていた。そのガットというのがキルシュバウム・スーパースマッシュ(1.20)というヤツで、これがまあ、本当にあっという間に切れちゃうわけだ。
で、何とかならんかと思っていた時に超有名ショップ、コートサイドのメルマガだったと思うけど、素人がイイカゲンに張った方が角切れは少ないトカナントカというのを読んでいてこれだなとイイカゲンな僕はひらめいたのだった。
で、周りにケダモノはゴロゴロしているので、イロイロ試した結果、メインガットは機械任せで、それもサッサと時間かけずに張り、クロスは普通に緩み取りをするという張り方になった。
ポリガットはフレームの外でカクッと折れちゃうので、メインの場合ここで緩み取りをしちゃうと脆くなるばかりか、クロスを張る時のフレームの伸縮(テンションをオンオフする度にかなり伸縮するのだ)に対してナチュラルとかナイロンとかと違い余裕(弾力)がなく、さらに脆くなっていくのだ。
逆にそのカクッと折れるという性質のおかげで、フレ-ム角での抵抗はかなりのものでテンションロスも緩みも気にしなくてもいいと思いますね。
という訳で、僕のムスコの場合角切れはほぼなくなったのだけど、ヤツが気に入った1.20というゲージはいかにも細すぎで、試合になるとアドレナリン出まくりで2セットしかもたない。
どんな切れ方をするかというと、トップに近いところで2、3本が引きちぎられたような切れ方をする。柔らかい飴を引っ張ったみたいに。ノッチが入って切れそうなのが解るということはまずナイのだった。で、1日で3本切ったことがあるので、僕はムスコに4本のプロドラを持たせていた。
プロが1セット位でラケット交換するのは考えてみたらあたりまえのことで、彼等は1試合6本位必要で、毎日すべて張替なんてのは当然のことなんだな・・・。