丸の内 テニスカフェ

malibu string labo.

続 クールブリッド

2011-02-26 | ストリング

メイン:ブラックヴェノムラフ125 クロス:ブラックヴェノム120

メインガットの抵抗が少なくなるかなと思って、ブラックヴェノム120をクロスに使ってみました。
結果はゲージを1.25で揃えるよりもイイですね。単張りに近いくらいにホールドがよくなりました。
これだとハイテンションでも使えそうです。あとはウデなのだ・・・
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Black Venom Rough (ブラックヴェノムラフ) (5)

2011-02-25 | ストリング
クールなハイブリッド、略してクールブリッド(笑)なのだが、フェデラー(クロス:ラフ)バージョンも試してみました。結果は、チガイがよくワカラン・・・w まあフツウのハイブリッドの方が張りやすいので、コダワリがなければフツウの方でいいですw

とは言うものの、ビッグサーバーに憧れるジジイとしては、ラフのサーブ感はやはり捨てがたいのだった。ハイブリッドだとイイトコドリみたいですが、長所は薄れますからね。

で、当然と言えばトーゼンなのだけど、ラフはガットの動きが悪くヒジョーに硬くかんじる、じゃあテンションを落としてみればいいんじゃないかとw ちょっとモンダイが違うとは思うのだけど、まあ試してみるのだ。ポリの特徴はガットのウゴキだとかなんとか言っておきながら、やることがなんだかムジュンだらけなのだが、これでいいのだw 国内メーカーはトクイの技術力で意味のない複雑な構造のマルチを主流にしていて、ポリ開発が遅れているので、テニス関係者の皆さん一様に、ジュニアがテンションを落としてポリを張るのはダメだとか、スウィングスピードの遅いヒトにポリは無意味だとか言っておりますが、僕はテニスでメシを食っている訳ではないので、メーカーやショップに義理立てする必要はまったくナイのでハッキリ言えます。硬く感じるなら緩く張ればいいのだw ドイツ製のポリに限りますけどw で、どのくらい落とそうかと思ったのですが、キリのいいところで40lbsまで落としてみた。ロールで買ってますからね、いくらでも張替えできるのだw

と言う訳で、テンションを落としてみましたが、アタリマエに柔らかくはなったのだけど、僕のお気に入りのポリファイバーの特徴であるところの爽快さががなくなった・・・。振動止めをつけたみたいにボコボコして、これは打球音が悪すぎなのだ、ガックシ・・・。

つぎはメインガットの抵抗をもっと少なくするために、クロスのゲージを細くしてみるかな・・・



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Black Venom Rough (ブラックヴェノムラフ) (4)

2011-02-21 | ストリング
ポリファイバー・ブラックヴェノムはマイナーブランドのくせにかなりの人気になっているらしい。ショップによってはRPMブラストをおさえるほど売れているらしいので、こりゃスゴイことになっているなと思ってしまう。で、ブラックヴェノムラフに関してもケッコウ注目度が高いみたいなので、キマグレな僕にしてはめずらしくマメにブログの更新をしているのだったw

で、このラフの特徴は細かいダイヤ状のヘコミによるヒッカカリで、そのことで打球感がノーマルとはちょっとちがったものになっています。これは単張りでは評価が分かれるというか悩むでしょうね。なにしろポリの最大の特徴であるところのガットの滑りがわずかに悪いので、ノーマルタイプに比べてホールド感がなくなり硬い打球感になっています。そのかわりボールに対する瞬間的なクイツキがいいのでサーブとボレーはノーマルタイプより遥かにいいです。これがなければダメだしするところなんですがw サービスフォームさえ改善されるくらいですからw 

欠点はホールド感ナシの一言ですw これはハイブリッドにすることによってアッサリ解消できますけどね。
まあ、スウィングスピードによってはまたちがった評価になるかもしれませんが・・・ 

ということで、とりあえずブラックヴェノムラフのインプレ終了なのだ。
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クールブリッド

2011-02-20 | ストリング

メイン:ブラックヴェノムラフ クロス:ブラックヴェノム フツウの2本張りに見えてクールなのだ。

昨日のブログのコメントでyamamomo!さんの指摘どおり、ラフバージョンは単張りではサーブとボレーはノーマルよりずっとイイカンジだったのですが、ストロークがイマイチというよりまったくダメだった。ガットの動きがノーマルより悪いということで、打球感がヒジョーに硬く、ホールドに欠け、スピンもかからないというネガスパイラルになってしまったんでしょう。これはテンションのせいではなかったですね。まあダブルス主体でサーブアンドボレーがほとんどなので結果的には良かったのですが、タマ~に炸裂するリターンとパスを失ってしまうというのもちょっと淋しい・・・まったくジジイのくせにいつまでたっても若々しいプレーに憧れるのだったw

で、今日はノーマル、ラフ、ハイブリッドの3本を試してみましたが、ハイブリッドは大正解でした。欠点のガットの動きがフツウに良くなり、ホールド復活で打球感もとても良くなりました。これは本当にイイです。今回あらためてポリの長所はガットの動きだということを再確認しました。

yamamomo!さん、ありがとうございました!
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Black Venom Rough (ブラックヴェノムラフ) (3)

2011-02-19 | ストリング
最近トシのせいか(トシのせいにしているのだw)テニスのウデはまったくダメダメで、エラソーにインプレする立場ではないのですが、とりあえず今日ハードコートで4セット使ってみました。

で、このラフバージョンですが、あたりまえですがヒッカカリがいいです。予想通りサーブとボレーがなかなかイイカンジです。ただ、ストロークに関してはもうひとつかなと・・・ノーマルと比べるとホールド感も打球感もよくない気がします。う~ん、まったく根拠はないのですが、ラフということでちょいテンションを上げたのが裏目に出たのかも・・・

サーブとボレーはラフ、ストロークはノーマル。どちらを取るかと言えば、僕の場合ダブルス主体なので、もちろんラフですけどね。

カンタンですが、とりあえずのファーストインプレッションでした。

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Black Venom Rough (ブラックヴェノムラフ) (2)

2011-02-18 | ストリング
ブラックヴェノムラフのゲージは今のところ1.25しかないみたいですが、僕はブラックヴェノムは125がベストだと思っているのでちょうどよかった。で、ラフと言えばミスター・フェデラーがクロスに使っているルキシロン・アルパワーラフが有名で、このブラックヴェノムラフという名前はパクリ?と思っちゃいましたね、じっさい・・・。まあ、見た目は細かい網目状もしくは螺旋状で、アルパワーラフみたいに凸凹は大きくはないです。カラーがブラックということもあり、光の反射でよく解るといった感じです、肉眼ではね・・・



コレは今やウチの不良在庫のアルパワーラフなのだ。こうしてあらためて見ると、このスピンガットは独特ですね。ウィルソン傘下に入る頃には、僕にとってこのメーカーはすでに終わっていましたが、ミスター・クエルテンが活躍していた当時のルキシロンはすべてが本当に革新的でした。めちゃくちゃ高価でしたが、アイスブルーのアルパワーをロールで買っていました。

じつは、顕微鏡で見るとコレがなかなかオモシロイのだ。
アルパワーラフ 10×


ブラックヴェノムラフ 10×


アルパワーラフ 60×


ブラックヴェノムラフ 60×


凸凹の正体は大きさこそ違うもののカタチはまったく同じで、最初は本当にこりゃパクリだなと思ったのですが、よく見るとアルパワーラフは焼印で押したみたいな形状ですが、ブラックヴェノムラフは完全にエグられているように凹んでいます。外観はアルパワーラフに比べブラックヴェノムラフの方がまったくおとなしく見えるのですが、これは、ナカナカやるなポリファイバーってとこですねw

つづく
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Black Venom Rough (ブラックヴェノムラフ)

2011-02-17 | ストリング

ストリンガーズワールドで見つけたブラックヴェノム・ラフをいきおいで注文してしまったのだ。みなさん御存知の通りメンドクサイのが大キライな僕は、海外通販に関してはいつもオンブにダッコ状態で相乗りさせてもらっていたのだけど、ココは送料がホントかな~と思うくらい安い(ロール1個だと£5)ので初めて自分で購入してみました。う~ん今回はわれながらカンシンなのだw


で、もちろんロールを頼んだのですが、見てのとおり【Rouh】の表記はないです。フツウのブラックヴェノムと同じです。とりあえずってな感じで作ったみたいなのだw ロゴはそのうち入るとは思いますが・・・

で、見た目ですが、表面は細かい網目状になっていますが、アルパワーラフみたいにそれと解るほど凸凹は大きくはないです。


早速張ってみたのですが、残念ながら今日は雨だったので室内練習場でネット打ちしか出来なかったのですが、これはイイかもしれませんね。短いスウィングでもスライスが良くかかるような気がします。じつはポリの欠点はボレーにあると思っていたので、コレはちょっと期待できそうなのだ。もちろん打球感はヒジョウにイイです。

つづく
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続 さよなら怪傑黒頭巾 

2011-02-15 | Books 
僕が村上春樹氏の小説『風の歌を聴け』を読んだときに思い出したのが庄司薫さんで、感覚的になんとなくいいなと思ったものです。



村上春樹氏の小説は『ダンス・ダンス・ダンス』以来ほとんど読まなくなったのですが、これも買ったまま数ページめくっただけで本棚に置きっぱなしで何時の間にか薄汚れてしまった。

『赤頭巾ちゃん気をつけて』、『風の歌を聴け』、『ライ麦畑でつかまえて』、なんだかおもしろいと思ったのは僕だけじゃないでしょう。 この三つの小説は、いずれまたゆっくり読んでみようとは思っているのですが・・・
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さよなら怪傑黒頭巾

2011-02-14 | Books 
庄司薫さん、僕の大好きな作家なのですが、『ぼくが猫語をしゃべれるわけ』を最後に執筆していない・・・

で、たしか4部作の中では赤頭巾ちゃんと白鳥は映画化されていて、白鳥はNHKでもドラマ化され、当時『喪失』からすでにファンで、バレンタインデーにチョコをもらったことのない僕は、由美ちゃん(仁科明子さん)にポーとしたものだったw で、青髭とこの黒頭巾は映像化されてないと思うのだけど、何故か僕がいちばんすきなのがこの『さよなら怪傑黒頭巾』で、またしてもその中に出てくる女の子にポーとしたものだったw

つづく
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アエロプロドライブGT (2)

2011-02-13 | ラケット 


これはK氏から取り上げたプロドラGTですが、張ってあったプロハリケーンツアー130は悪くはないのだけど、僕にとってはちょっとヘビーなのでハサミをいれた。で、ナニを張ろうかと思ったのだけど、ブラックヴェノムが出てから、使わなくなったTCSが残っているのでとりあえず張ってみた。TCS120、45lbsです。このTCS120はTW・EUで購入したモノで表面凸凹加工があります。まあ僕にはチガイは解りませんがw

で、僕にとっては予想通りプロドラGTはピュアドラGTより使いやすいですね。ただなんとなくですがw しかし、デザインも含めてやっぱり初代の方が・・・
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RPMブラスト (3)

2011-02-12 | ストリング


K氏のピュアドラGT、ヨークの内側に鉛を貼って316g(フレーム)です。彼はGTロディックも所有していますがバランスが気に入らないそうです。ワカランなあ~w

ガットはRPMブラスト130、この時期は50lbsで張っています。

で、仲間内では、どうもハードヒッターはポリファイバーのガットより、バボラのガットの方がイイと言うヒトが多いですね。TCSとかブラックヴェノムより、プロハリケーン・ツアーやRPMブラストを好んで使います。ラケットとガットの相性も確かにあるでしょうけど、なにより彼らはスウィングスピードが速いので、フツーにボールを潰す打ち方になっているからでしょうね。確かに、プロハリケーンツアーの130や135、RPMブラストの130とかはブッ叩いたときの感触はまったく悪くはないです。ただジジイにはシンドイ、シンドイw
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ブラックヴェノム・ラフ

2011-02-11 | ストリング
ストリンガーズワールドにラフが出てますね。価格はノーマルと同じです。

こいつはちょっとキョウミアリなのだ。
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スナップオン・スタッビラチェットドライバー

2011-02-09 | ストリングマシン&ツール 
以前、ラチェットドライバーを買うときに、スナップオンとPBスイスツールでまよったのだけど、カワイイというだけでPBのクロスハンドルにした。で、PBクロスハンドルなのだが、コイツはトルクがかけやすいというか、かかりすぎるので結局のところドライバーとしてよりも6角レンチがわりに使っている。で、これじゃあベラのビットがもったいないでしょと無理やり理由付けをして、結局スナップオンの方も買ってしまった。我ながらまったく矛盾だらけで訳の解らない理由なのだw 欲しいから買うのだとムネを張って言いたいのだけどねw


今回購入したスナップオンのスタッビ・ラチェットドライバーです。僕が買ったショップではショート・ラチェットドライバーになっていた。

画像上は僕が10年以上使っているベッセルのスタッビです。これでもスタッビの中では比較的長い方ですが、まあ僕にはこれが1番握りやすいのでず~っと愛用しています。で、このスナップオンのスタッビラチェットですが、いくらラチェット機構があるとはいっても、スタッビとして使うにはシャンクが長すぎてまったくツカイモノにはなりませんね。これはやはり、ショートラチェットドライバーと呼ぶのが正解でしょう。

このスナップオンのラチェドラの特徴は、そのデザインとシャンクにローレット(網の目ギザギザ)加工がしてあることで、グリップを握ったまま指で正逆切り替えスイッチとシャンクを回せるようになっています。これはかなりベンリなのですが、シャンクの動きはPBにくらべてかなりオモイので、今のところは積極的に指で回そうとは思いません・・・もう少し軽いといいんですけどね。この点ではPBの方がギアの動きは軽快で気持ちいいのだ。ただ、PBとスナップオンでは正逆の切り替えが逆で、スナップオンは回したい方向にダイヤルスイッチを回すようになっていて、感覚的にこっちの方が僕には使いやすい。というかPBが逆なのは何故???と思ってしまう。こういうところがスナップオンなのだな。重量はスナップオンが165g、PBは179gなのですが、スナップオンの方がずっしりと重たい感じがします。

ええ、そりゃあもう、今となっては両方ともガット張り専用ツールですよw
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バボラ・テニスシューズ (2)

2011-02-07 | ギア・イクイップメント 
半額になっていたので2足まとめて買ったバボラ・チームラインのシューズなのだが、同サイズのバボラ・プロパルスに比べてかなり小さいのだった。同じメーカーなのに何故???と思っていたらウチのクラブの情報通の一人に、プロパルスはアディダス、チームはナイキのOEMらしいですよと教えてもらった。

そう言われると、プロパルスは硬めでアディバリっぽいし、チームラインはナイキっぽく柔らかい・・・

まあ、ホントかどうかは解らないのだけど、実際に比べると0.5~0.8cm位のチガイがある。いくらなんでもコレはおかしいでしょと思うのですが・・・



サイズ 26.5
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2代目アエロプロドライブの異音

2011-02-06 | ラケット 
ウチのクラブのジュニアが使っているプロドラ(コアテックス)の張替えを何時ものように頼まれたのだが、ヘンな音がすると言う。フレームを手で叩いてみると、確かにバイ~ン、バイ~ンとスゴイ振動音がする。外観をチェックしたのだが、塗装カケはいっぱいあるものの、ヒビとかの異常はない・・・で、グリップの上部あたりが振動しているみたいなので、エンドキャップを外してファイバースコープを突っ込んでみた。

グリップエンドからヨークの先、グロメットが入っているアタリまで内部検査したのだけど、異常ナシ・・・
ところがですね、ファイバースコープを抜いてかるく叩いてみるとアラ不思議、振動音はキレイサッパリ無くなっていたのだった。たぶんフレーム内部に付着していたグロメットのカケラとか、ゴミとか、剥離しかけた構造物のカケラとかが、最初にファイバースコープを突っ込んだときに取れたんでしょうね・・・。てっきりグリップ内部にヒビでも入っているのかと思っていたんですがね~、ちょっとざんねんw それにしてももっと注意して検査すべきでした。なにしろ最初にファイバースコープを挿入したときは、レンズの汚れに気付かずに、なんだかぼやけてよく見えなかったのだからw まあ、僕らしいというか、とりあえず直ったので良しとするのだ。 
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