ラボではナチュラルハイブリッドは主にクロスにアルパワーを使うのですが、今回はキルシュバウムのプロラインX(120)を使った。まあ、なんとなくですw
ナチュラルハイブリッドということでクロスはクロスにタイオフ、
あまり意味はないとは思うけど、まあとりあえずw
ガット自体は巻き癖が少なく、その巻き癖もハンドストレッチでほぼ取れてしまいます。まあ、ナチュラルではスタンダードなバボラ・VSは巻き癖がとても強いので、ナチュラルガットは張るのが難しいと誤解されているのかもしれませんが、とにかくVSに比べると普通に張りやすいガットです。
で、この見た目がボウブランドのチャンピオンシップに似ているシグナムプロ・プレミアムガットですが、チャンピオンシップ同様ナチュラルガットとしては柔らかい部類に入ります。それも指先に伝わってくる情報量の少ないボケッとした柔らかさではなく、しなやかで指先に伝わってくる感覚が明瞭なガットですね。とてもホールド感が良いです。
バボラVSチーム(125)と比べると、シャープさでは劣るもののホールド感はシグナムプロの方が良いかなといった感じがします。もちろん、VSタッチ(130、135)とは比べ物にならないくらい柔らかく感じます。まあ、同じゲージで比べた場合でもこれはやはりコノミでしょうけどね、パワー感かホールド感か、あるいは・・・
ストリングに関しては十人十色でコノミしだいですが、ボウブランドのチャンピオンシップが好きだった人には、このシグナムプロ・プレミアムガットはチャンピオンシップとちがって130と135ゲージしかありませんが、それでも試す価値のあるガットだと思います。