前回、ショートサイドのタイオフのところで角切れした原因を調べるためにサブで使っているスターティングクランプの比較をしたのですが、今回はラボが所有しているバボラのスタクラを追加しておきます。現在バボラツールの購入を検討しているアマチュアストリンガーのみなさんにほんの少しでも参考になれば幸いです。
左から現行モデル、前モデル、旧モデル
ヘッドの大きさはほぼ同じですが、新型のエルゴハンドルはやはり使いやすい
前モデルのバネ(中)はかなりユルイ
現行モデルのツカミ部
前モデル
旧モデル
バネは前モデルは弱く、新モデルも強くなったとはいえ旧モデルに比べるとやや弱いですね。
ツカミ部の加工は、旧、前、新の順に粗くなっています。
往々にして道具は古いモノの方が品質が良い場合がありますが、骨董品とちがって使い続けるといつかは壊れてしまうので、いつまでもありがたがってはいられない。僕の場合は経験上仕事は道具がすべてだと思っていることと、元々ツールスキなので新しいモノを見ると欲しくなってつい買ってしまうw バボラツールの場合も中には古い方が品質が良いモノもあるかもしれませんが、使い続ける限りいずれは壊れてしまう。
新型のバボラツールの品質に関しては、旧型に比べるとツカミ部のダイヤモンドダスト加工に関してはもうひとつ(かなり粗い)ではありますが、エルゴハンドルになったこともありツールとしてはどれもかなり使いやすくなっています。が、それでも、コストパフォーマンスを考えるとバボラにする理由はもう無いなと思います。
僕の場合、今のところは2本ある旧型を使っています。まあ、使用頻度が少ないのでまだまだ使用可能ということでw リペアプライヤーはとっくに新型に替えていますけどね。これは旧型より新型の方が格段に使いやすくなっているからです。
以上、まあ、とりあえず、参考程度といったところでw