丸の内 テニスカフェ

malibu string labo.

ジェノサイド

2013-02-27 | Books 


 研人は、事前にリスクを説明しておかないとフェアではないと思った。
 「先に謝っておくけど、かなり厄介なことになりそうなんだ」
 「それはどんなこと?」
 「最悪の場合、正勲が警察に捕まるか、日本にいられなくなるかも知れない」
 受話器からは、絶句しているような沈黙が返ってきた。
 「それでいいなら、来て欲しいんだけど」
 しばらくしてから正勲は、「それが最悪の場合だね?」 と訊いた。
 「そう」
 「最良の場合は?」
 「全世界で、十万人の子供の命を救える」
 「分かった」 と正勲は、もとの朗らかな顔に戻って言った。 「行くよ」    

 【 ジェノサイド 高野和明著 】

 
 う~ん、これは、ちょっとそうとうに面白かったです。
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チャンピオンシップ × パンテーラ

2013-02-23 | ナチュラルガット


賞味期間が短かすぎるパンテーラですが、美しいカラーと僕ゴノミのクリアな打球感は
ちょっとすて難いので、チャンピオンシップとのハイブリッドにしてみた。

スピードMPにこの組み合わせはカラーもなかなかイイカンジですね。 で、カンジンの打球感ですが、
僕が今まで試してきたハイブリッドの中では最高です。 包み込むようなホールド感とクリアな打球感が
ビミョーにマッチして、マイッちゃうくらい気持ちがいいですね、やや高価ではありますが(笑)

ただし、ハイブリッドでも1日使っただけでギシギシして、ガットの動きは悪くなりますけどね。 
まあ、ラフタイプと思えばこれもイイかも(笑) 


Bow Brand Championship (8.5G) × Polyfibre Panthera (125)

で、このスピードMP のシェアードホールですが、どう考えてもちょっとだけメンドクサイですねえ(笑) 
高校生にオススメのラケットは?と、聞かれて、ヘッドと言いたかったところですが、僕が張ることを考えて、
バボラのドライブ系か、ヨネックスのVcoreシリーズ と言ってしまった(笑)
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PACIFIC xTR Grip

2013-02-22 | ギア・イクイップメント 


僕はこれまで、ガットを買うついでに Bow Brand のオーバーグリップ(ホワイト)を何個か買ってみんなで分けていた。 ところが、注文しようにもホワイトだけがこのところずっと在庫切れ状態で、ついにストックがなくなってしまった。 しかし、なんだかミナサン、使うのはホワイトばかりだなあ。 僕はヨネックスのブラックが好きなんですけどねえ・・・。

と言う訳で Bow Brand のホワイトの入荷は未定なので、とりあえず終了なのだ。 
業務連絡みたいでどうもすいません(笑)

で、まあ、オクサマの新しいスピードMPにカラーが合いそうだなというだけで、今回はパシフィックのドライグリップ xTR (オレンジ) を初めて買ってみた。 ブルーもありましたが、ここはとりあえずオレンジなのだ。


僕は30パックをよく買うのですが

ヨネックスに比べると、ケースが比較にならないくらいシッカリしている


なかなかキレイなのだ

ワルクナイですね

このパシフィックのオーバーグリップ xTR ですが、ドライタイプの代表選手トーナに比べると弾力があって巻きやすく、シットリ感もあって、冬場でもイイカンジですね。 耐久性もありそうです。 

今まで、トーナはすぐボロボロになるので、夏でもウェットタイプのヨネックスを使ってましたが、この xTR はドライタイプとはいえシットリ感があり、違和感なく使えると言うか、ボウをサラッとしたようなカンジで、今まで使ったオーバーグリップの中では一番イイかも・・・。 

しいて欠点と言えば、ボウよりさらに価格が高いということくらいですか・・・ 


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Yonex VCORE Tour 97 (2)

2013-02-18 | ガット張り 


Vcore シリーズの中ではこれだけがストリングパターンがちがうのですが、
なんだか角切れが多いような気がするのは僕だけ? 

で、130ゲージのポリが1週間持たないので、張り方を変えてみることにした。 
と言っても、2本張りでクロスを下から張っただけですけど、まあ、自分でもよく解りません、キッパリ(笑)

以前 Six-One95 を試しに上から張った時に、壁ウチを数分しただけで RPMブラスト130 が角切れしたことがあったので、とりあえず今回、逆ATW はメンドクサイと言うか、忘れちゃったので(笑)、2本張りでクロスを下から張ってみたという訳なのですが、さてさて・・・



ここでは、世間様とまったくちがって、ホームストリンガーの場合クロスは下から張った方がフレームは変形しにくいと、ゴージョーに言い張っております(笑) まあ、逆に言えば、クロスを上から張ればガットには負担はかからないですけどね。普通は上から張る方が抵抗が少ないので、ガットも通しやすく、キズも付きにくく、ラクチンではあります。 
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HEAD YOUTEK Graphene Speed MP (2)

2013-02-10 | ラケット 


カンタンな練習くらいは出来るようになったので、もう1本のラケットにパンテーラを張って打ち比べてみた。

で、思ったのですが、このラケットは振動が少ないので、パンテーラみたいな硬質なガットもイイですね。 と言うか、パンテーラのクリアな打球感が良すぎるなあ・・・



このところ、このラケットにブラックヴェノム、レーザーコード、パンテーラと試してきたのですが、ブラックヴェノムはマアマアで、レーザーコードとパンテーラはまったく打球感がちがうのにどちらもなかなかイイカンジですね。 まあ、これもコノミでしょうけどね、オクサマはどれもそれなりにイイけど、中ではブラックヴェノムがイイかなと言ってますから(笑)

と言う訳で、なんとか世代とか言われているメジャー系のポリってのは、いわゆる万人向けで、やっとポリファイバーに追いついて来ただけのような気もするのだった。

しかし、パンテーラはプロライン1、レーザーコードはプロライン・エボに似てるなあ・・・(笑)
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スターティングクランプ AC618H

2013-02-08 | ストリングマシン&ツール 




このちょっと変わったカタチのクランプは、AC618H という製品番号でヨネックスのカタログに載っているスターティングクランプです。 通常のスターティングクランプは、洗濯ハサミの様にバネのチカラによってガットを挟む構造になっていますが、この AC618H は、ストリングマシンのクランプ同様、レバー操作でメカニカルにガットを挟む構造になっています。 まあ、ここに来るようなモノズキなミナサンはアタリマエに知っていて、既に所有して実際に使っているヒトも中にはいるでしょうけど(笑)

もうずっと前から、モノはたぶんイイハズなんだろうけど、使い勝手が悪いんじゃないかなと思っていたのと、けっこう高価なこともあって、ず~っと購入を見送っていたのですが・・・、このところまともにテニスが出来ないせいか、ついに欲求不満が爆発して買ってしまった(笑) ストレス解消にはお買い物が一番なのだ(笑)

で、この AC618H ですが、ヨネックスのモノではなく、製造元の東洋造機さんのオンラインショップで直接購入しました。 まあ、いつものように、夜中に酔っぱらってポチッとした訳ですが、翌朝8時29分に発送完了メールが来た。 お、おー、東洋造機さんは朝が早いのね、とミョ~に感心してしまった(笑)





と言う訳で、何本か実際に張ってみての使用感なんですが、ガットを止めるということに関してはヒジョーに安心感があります、が、やはり思っていた通り、操作に違和感があって使い難いですね。 特にリリースがしづらいです。 

マシンのクランプとちがってスターティングクランプは、通常1本のラケットを張るのに2、3回くらいしか出番はないのですが、マシンのクランプ同様、ガットのゲージと硬さにいちいち合わせるのがちょっとメンドクサイのと、片手でレバー操作するにはコツとナレが必要です。 

普通のスターティングクランプとの比較


こうして見ると、もっとコンパクトかと思っていたのですが、けっこうデカイ・・・

重量は


アルミ合金のクセにけっこうゴツイので意外に重たかったりする。
もうちょっとダイエット出来るだろうと思うのですが・・・

分解してみる

工作精度は高いです。
ただ、マシンもそうですが、このクランプもデザインがもう少し良ければ、
使い勝手は格段に良くなると思うんですがねえ・・・

結論としては、スターティングクランプなんてのは、まあ無ければ無いでなんとかなる訳だし、僕みたいなツールフリークは別として、普通のホームストリンガーにはこの AC618H はまず必要ないでしょうね。 完成度はもうひとつだし、今のところ一番使いやすいバボラのスターティングクランプが2、3個買えちゃうほど高価ですから。 ただ、この AC618H の安心感は他に替えようがないということは確かです。 操作のチガイも慣れてくると、これはこれで普通のスターティングクランプとちがって、力が要らないのでラクと言えなくもないですから・・・ちょっと苦しいか(笑) 

と、まあ、僕はアタリマエですがただのテニス好きのホームストリンガーで、メーカーに便宜を図って貰うことはありえないので、いつものようにいろいろモンクをヤマほど言っておりますが、実際にはその安心感から、今はこのクランプを主に使っていたりするんですけどね。 でも、やっぱり使い難いなあ(笑)

今回、この AC618H の購入に関しては、hari-kichi さんのブログを参考にさせていただきました。 
貴重な情報とアドバイスありがとうございました。
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テクニファイバー・レーザーコード (2)

2013-02-07 | ストリング


レーザーコード・ミニロール(110m)を買ったのは失敗でした・・・。 
このガットは200mロールで買っておけばよかったです(笑)
このところの円安はタマランなあ・・・
  
ラフコードがケッコウ良かったので、ちょっと期待はしていたのですが、
これは打った瞬間モンクなしに気に入ってしまった。

このガットの特徴はホールドの良さにつきますね。 
スウィングスピードに関係なく、ボールをグニッと捕まえて、バインと弾き返すカンジです(笑) 
弾力があり、打球感がヒジョーにイイです。 これは新世代のポリと言えるでしょうね。

しかし、スピードにブルーのガットは似合わんなあ(笑)  
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Tecnifibre RazorCode

2013-02-06 | ストリング


テクニファイバーの最新ポリガットなのだ。 ゲージは120,125,130 の3種類で、めずらしくカラーはブルーとカーボンがある。 で、最近黒ばかりなので今回は125ブルー(110m)を購入した。 

テクニのマルチはメチャクチャ高価ですが、ちょっとイイカンジなのでいろいろ使っていたのですが、ポリはイイのがなかった。 僕的には1年ちょい前に発売されたラフコードが意外に良くて、やっと追いついてきたかとエラソーに思ったものだった。 で、今回は期待を込めて即購入した訳なのですが、とりあえず保険をかけてミニロール(110m)です(笑)

じつはこのガット、パンテーラと一緒に SW で注文していたのですが、コイツは遅れて別便で来た。 他にも去年暮れに注文したガットはまだ発送すらされてなかったりする。 キャンセルしようかと思ったのですが、ペイパル決済なので、このところの急激な円安を考えると、とりあえずもうちょっと気長に待ってみようかと(笑)
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注! GM1400 バージョンアップ用ホルダー

2013-02-05 | ストリングマシン&ツール 

ずいぶん前のエントリーにコメントをもらって、今さらながら書き忘れていた事を追加しておきます。

旧ホルダー

新ホルダー

この GM1400 の新しい(?)ラケットホルダーには鉄板が入っていて、
旧ホルダーに比べ格段に強度アップしているのですが・・・

ところが、鉄板の穴あけ処理がイイカゲンで、ボルトの通りがヒジョーに悪いです。 取り付けの際はリーマーか、無ければ丸ヤスリでバリ取りをして、クリアランスを取った方がいいですね。 力任せにねじ込むと、最悪ボルトかアームのネジ山を傷めてしまうおそれがあります。

まあ、こんなのを取り替えるのは、モノズキな僕ぐらいだろうと思っていたのですが(笑)

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Baba O'Riley The Who

2013-02-04 | Music 


CSI:ニューヨークのテーマソングです。
ウチのオクサマが好きなテレビドラマで、僕も時々見るのですが、
30年以上前の曲とは思えないほどカッコイイですねえ・・・

The Who - Baba O'riley (live Keith Moon)


Baba O'Riley
(Pete Townshend)

Out here in the fields
I fight for my meals
I get my back into my living
I don't need to fight
To prove I'm right
I don't need to be forgiven

Don't cry
Don't raise your eye
It's only teenage wasteland

Sally, take my hand
Travel south ’cross land
Put out the fire
Don't look past my shoulder
The Exodus is here
The happy ones are near
Let's get together
Before we get much older

Teenage wasteland
It's only teenage wasteland
Teenage wasteland
Oh, yeah
Teenage wasteland
They're all wasted!
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Wilson Steam 96 (2)

2013-02-02 | ラケット 
僕の言うことを聞かないで、よせばいいのに2本も買ってしまったラケットなのですが、期待通り操作性が悪いと言い出した。 まあ、長くて、軽くて、ヘッドヘビーというお約束のようなラケットなので、BLX Six.One 95 とくらべるとアタリマエじゃ~!と言いたくなるのですが、僕はとっても優しい性格なので、チューンしてみることにした。



で、グリップを重くすることにしたのですが、このラケットはウレタンフォームで中が詰まっているので、手っ取り早くでっかいクギでも差し込んでてやろうかと思ったのだけど、笑っちゃうほどカッコ悪いのでそれは止めた(笑) で、メンドクサイけどバットキャップに鉛板を加工してハメ込んでみた。 

と言う訳で、とりあえず約9gの鉛で総重量325gになった。 まあ、コレでもまだ軽くてヘッドヘビーなので、操作性がどうなったかはまだワカランのだけど、ヒトのラケットで遊ぶのはケッコウ楽しかったりする(笑)

次は、グリップエンドを少し切っちゃおうか(笑)
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Head YOUTEK Graphene Instinct S

2013-02-01 | ラケット 


ウチの女子部ナンバー1のニューラケットなのだ。 
親子(母娘)共にインターハイ(ソフトテニス)に出場しております。 
オカーさんは僕の女子部でのライバルです。

この新しいグラフィン・インスティンクトですが、ストリングパターンはスピードと同じです。 
ただ、こいつのグロメットにはスピードとちがってビミョーなストリングガイドがあります。 


で、シェアードホールにはアナが2つあるので、カンタンに張るために、
以前紹介した張り方とはちがう張り方にしてみました。 

まず、シェアードホールでのメインガットはすべて下のアナに通します。 

で、ロングサイドのクロスのスタートは下から4番目にして、
テンションをかけスタクラで止めておきます。 

それから、ショートサイドでボトム側クロス3本を張りタイオフします。 
で、止めておいたロングサイドを最後まで張ります。 
これだとガットの重なりが出るのですが、まったくモンダイないでしょう。

と言う訳で、ショートサイドを先に張るという、僕にとってはごくフツウの張り方なんですけどね。 マシンのアームとストリングホールを考えたら、スピードの方もコレに落ち着きそうですけど、このラケットは旧モデルもそうでしたが、フツウに張ると痩せる傾向にあるので、クロスのテンションは3ポンド前後落とした方がいいかもしれないです。

今回のガットは、ヨネックス850Pro です。
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