続々 ストリングカッター（万能ハサミ） DEEN

結局我慢出来なくなって、ファクトリーギアのDEEN万能ハサミを買ってしまった（笑）

オクサマにはもちろんナイショなのだ（笑）　彼女は僕の趣味に関して口を挟むことはまったくないのだが、いつも薀蓄を聞いてもらっている僕としては、今回の失敗はちょっと恥ずかしいので黙っていることにした。まあ、ハサミが２、３本増えたところでどうってことないのだけど、それにしても近くに工具専門店がないのは残念で仕方が無い・・・。

そういえば以前このブログで、万能ハサミはどれも一緒（ＯＥＭ）で、中ではゴーセンのモノがテニスメーカーのくせに安いので・・・とか何とか、自分は買わないくせにエラソーにゴーセン・ストリングカッターを紹介していたのですが、信じられないことにゴーセンのニュータイプはこのところ品不足みたいですね。ストリングカッターを買う人ってホームストリンガーでもそんなにはいないと思うのですが、もしかして僕とは逆にテニス関係じゃない人が、価格が安いということで買っていたりして（笑）

で、このファクトリーギアのDEEN万能ハサミなのですが普通に良く切れます。まあ、ファコムに比べるとかなり安っぽい上、プライベートブランドのくせに価格設定が高いのが笑っちゃうのだけど、これでやっと気が晴れました（笑）

DEEN

下のブレードはギザギザが入っているように見えますが、先はタイラです。もちろん上のブレードには何も入っていません。ゴーセンの旧タイプ（たぶん新タイプも）と同じです。

FACOM

下のブレードは見てのとおりギザギザです。上のブレードは一見タイラに見えますが、こっちにも微細なギザギザが入っています。

どうも最近、工具系メーカーのハサミは万能ハサミ以外でも、鉄腕ハサミをはじめ、バーコしかり、ファコムしかり、普通（かなりゴツイですが）のハサミでも、刃がギザギザになっているのが当たり前みたいになっていますが、切れ味はスパッじゃなく、ザクッて感じで、コノミもあるでしょうがあまり良いとは言えないですね。おまけに紙とか薄いアルミを切ってみると解りますが、刃がギザギザなので当然切り口もギザギザになります。まったくキレイとは言えないです。これはＣＤやＤＶＤを切ってみると一目瞭然で、ギザ刃だと切り口がバリバリになります。ガムテープとか粘着系のものを切るには良いかもしれませんが、工具とはいえハサミとしてはちょっと疑問なのだ・・・。


これはファコムのハサミですが、ブレードに微細なギザギザ加工がしてあります。あまりにもカワイイのでつい買ってしまった（笑）

それと色々試しましたが、古いガットを一気にバリバリ切る以外、ガットの切断はどんなハサミよりニッパーの方がやはり使いやすいですね。

またラファ

編集のためトークマスターから抜いてコタツの上においていたＳＤカードが無いと思ったら、
またラファがくわえていた・・・。



前回はアダプターが壊れただけで肝心の中身は大丈夫だったけど、今回はダメだった。
う～ん成長したなあ～、トホホ・・・

続 ストリングカッター（万能ハサミ）

ＯＥＭの万能ハサミでもメーカーによってはブレードの形状が違っているみたいです。で、どこが違うかというとブレードがギザギザになっているかいないかみたいですね。

ゴーセンの旧タイプのカッターはギザギザが付いているように見えますが、当たる部分はまったくの平らです。たぶんゴーセンのニュータイプもそうなっていると思います。

どちらがいいかというと、ストリングカッターとしてはギザギザがない方が絶対に良いですね。ファコムの万能ハサミの切れ味は旧型のゴーセン・ストリングカッターにも劣ります。ギザギザがなくてもつかまりが悪いということはまったくありませんし、なにより抵抗無くスパッと切れます。

旧型より新型の方が切れ味が悪いのはおかしいと思っていましたが、ファクトリーギアのウェブサイトを見ていて、なるほどそういうことだったのかと納得してしまった。

エラソ～に万能ハサミはどれも一緒だと言ってきましたが、いやはやどうもスミマセン！

ストリングカッター（万能ハサミ） FACOM

ファコムのツールはデザインがとてもいいのだ。ちょっと前にスナップオン・ブルーポイントのハサミを見つけたときには、思わずポチッとしそうになったのをグッとガマンしたのだけど、今度はダメだった（笑）

ゴーセンからも出ているこの新型ストリングカッター（万能ハサミ）はＯＥＭで、各有名工具メーカーからも結構出ていますが、中でもファコムはまいっちゃうぐらいデザインがいいのだ。じつはここのツールケースがずっと前から欲しくてたまらんのだけど、国内販売価格がちょっと高いので買えないでいるのだった。

旧タイプとの比較です。


横から見ると


全体的に一回り大きくゴツくなりましたね。ガットを切るだけならオーバースペックのような気もしますが、ハンドルが手にしっくり来る分使いやすくはなっています。ただストリングカッターとしての切れ味は、旧タイプの方がブレードの形状のせいか若干良いですね。まあハッキリ言うと、ガットを切るだけなら価格的にも旧タイプの方が良いと思います。

グロメット

最近テニス用品はネットショップで買うことがほとんどで、ガットも御存知の通り自分で張っているのでテニスショップに行くことがまったく無い。特にこのところの円高で輸入物が結構出回っているのはありがたいことで、送料その他を考えると個人で海外通販するよりモノによっては楽天あたりで買った方が手軽な場合もあるし、まったく良い世の中になったなと思ってしまう。

で、今日近所の高校生と話していたら、ショップでグロメット交換したら２０００円だったと言っていました。グロメットの値段がどんなものだか知らないので何とも言えないのだけど、ＴＷ・ＥＵとかで海外通販している人はグロメットなんかついでに買っちゃうといいかもしれませんね。だいたいどのメーカーも５ユーロ前後です。

ただ、グロメットの交換は結構メンドクサイので２０００円位なら・・・。