僕はこれまでバネ式(プロ用)、分銅式、コンピューター式(ホーム用)ときて、最近はゴーセンGM-1400とヨネックスPROTECH8の2台を使っています。
ホームストリンガーとプロストリンガーのチガイはなんといっても量です、張る量が桁違いです。 まあ、商売ですからいっぱい張らないとw え~、僕の場合は気合いの入った趣味ですけどw
で、張る量によっては、プロ用マシンは高価ですがラケット1本張るコストを計算すると、じつはこれが逆転したりするんですね。
たとえばクランプ、プロ用で価格が分かっている東洋造機さんのモノで1本¥27000(税込み)。ホーム用は¥5000~¥10000ってところでしょうか。 材質も加工精度も価格ほどのモノですが、年間100本くらいならホーム用で必要十分でしょうね。
クランプの耐久性はプロ用で約2万本と言われています。 僕のGM-1400の現在のカウンターは130.427で本数にすると約3400本、今のところクランプのヘタリはまったく感じないです。 で、経験上ホーム用のクランプは千本くらいです。 信じられないかもしれませんが、挟むのが柔らかそうなガットでも磨耗してしまうんですね。
『 弊社のべスセラーコンピューターストリングマシーン MODEL-1400の完全メンテナンス済み中古マシンの数量限定販売を再開いたします。このモデルは、年間数千本の張り上げに耐えるような設計製造がされております。グランドスラムをはじめ、数々の国際大会で出場選手のストリンギングを経て、改良に改良が重ねられ、非常に完成度の高いマシンです。 』 以上、東洋造機さんのサイトより引用しました。
経験と実績に裏打ちされた自信の現れでしょうね。
まあ、中古ということでわずかに不安が残るとしたら、クランプベースと電装系ですかねえ・・・。
東洋造機さんで4月1日より再開ということです。
一年間保証付き、数量限定です。
画像は同機種のゴーセンGM1400(malibu string labo 所有)です。
一年間保証付き、数量限定です。
画像は同機種のゴーセンGM1400(malibu string labo 所有)です。
普通に張るとトップダウンになるレグナで、スイングスピードのまったくちがう僕(遅い)と時々テスターのS君(速い)が色々と張り方を変えて試してみた。
結果は、最もフレームの変形が少ない張り方はボトムアップでクロスのテンション約4ポンドダウンでした。
また、トップダウンで張る場合、変形を少なくするには張り始めのトップ側を数ポンドアップして最終的に4ポンド以上のテンションダウンが必要ですが、これだとレグナの場合トップ側のフレーム強度がシッカリしているせいかヒットポイント付近の打球感がかなり硬くなってしまう。 このセッティングは僕にはたいして問題なかったのですが、S君にはかなり問題ありで、トップダウンで張る時もボトムアップ同様一律4ポンドダウンで張ることにした。
まあ、他のヨネックスのラケットとほぼ同じですw
これはボトムアップ、2本張りです。
トップ側もクロスガットのタイオフはクロスにした。
結局のところ僕がやっているクールストリンギングの場合、上から張っても下から張っても張り上がりの面圧分布はたいして変わらない(たぶんw)ので、トップダウンで張るか、わざわざ2本張りのボトムアップにするかは、使用するガットの種類とフレームの変形率と見た目(ノットの数)を一応考慮するとして、あとは気分しだいってところですw
ヨネックスのシリコン浸透第二弾のファイアですが、ちょっと気に入ったので120ゲージも購入してしまった。125を購入しようかとも思ったのですが、ミズ・ケルバーのハイブリッドのクロスが120ということ(ホントかなあw)で、まあとりあえずw
と言う訳でまずはハイブリッドで試してみた。 ラボにはVSタッチの在庫はあるのですが、今回のメインガットには850PROを使ってみた。 う~、試打のためにナチュラルを使うのもちょっとなあ・・・w で、結果はどうだったかというと、まあ悪くはなかったのですがとりわけイイということも・・・。 え~、ガットの相性もあるでしょうし、個人的にはです、ハイ。
まあ、今回購入したロールは国内版で240mもあるので、ちょっとだけ気落ちして(・・・)単張りでも試してみたのですが、これがもうフツーにイイw 体力的なモノが全てかもしれませんが、130よりも打球感も打球音もイイし、やはりラクチンですね。 体育会系に120というゲージは、コストを考えるとちょっと使い物にはならないかもしれませんが、スウィングスピードが遅めの僕なんかにはとても気持ちイイです。 ラケットのせいもあるかもしれませんが、細ゲージにありがちな硬さをまったく感じないところもイイですね。
スピードMPAです。 コイツはサイドグロメットを替えることによって、ストリングパターンを変えることができるという画期的なモデルです。
付属の16×16用のサイドグロメット
ストリングの間隔を合わせるために一部のホールが偏芯仕様になっている。
よく考えたなあ・・・。
しかしながら、このモデルはストリングパターンが変えられるということよりも、シェアードホールがない普通のストリングパターンだということの方がうれしかったりするw とにかく、シェアードホールはメンドクサイですからw
MP(旧モデル)
メインガットのタイオフはシェアードホールのせいでクロスガットにしています。
これがけっこうメンドクサイw
まあ、16×19のストリングパターンを選ぶにしても、同じスペックのMPとはやはりちがうと思います。 MPに比べるとMPAはデンスストリングパターンですから、コノミの問題もあるでしょうが、パワーのあるヒトにはMPAの方が良いかな・・と思います。 え~、張る側の僕は絶対MPAがイイ!!w
2014発売のヨネックスのレグナですが、ナニを思ったんだか時々ラボのテスターをやってもらっているS君が買っちゃった。
ストリングパターンは16×19で、普通の1本張りで張るとクロスはトップダウンになります。 で、フツーにテンション操作をしないで張ると、ややトップ側は広がり、ボトム側は少し痩せます。 このカンジは、まあヨネックスのラケットとしてはボックス形状のフレームに近いのかな・・・と思います。 それと、レザーグリップで、フレームは空洞ではなく中身が詰まっているのに310gというフレーム重量です。
MADE IN JAPAN
スマートテニスセンサー対応、僕はいまだにガラケーw
中は詰まっている。
グロメットのトップ部はピュアアエロのような埋め込み式になっている。
こりゃ知らなかった、ピュアアエロよりレグナの方が先だったんだ・・・。
で、ちょっと打たせてもらったのですが、すぐに僕も買っちゃったくらいイイ!ですw
試しに、このラケット(僕のですよw)をテンション操作ナシでボトムから張ってみた。
結果は、トップもボトムもかなり痩せますw
まあ、ストリングマシンにもよりますが、何回か張ってみた感じではトップダウンの場合はクロスのテンションを2ポンドアップから始めて最終的に4ポンドダウンってところか、あるいはテンションそのままで半分くらいまで張って残り2ポンドづつ落として4ポンドダウンか、なるべくメンドクサイことはしたくないのでテンション操作はナシでもイイのだけど、それだとボトム側の変形がちょっと気になるし、ビミョ~なところやなあw
ハイブリッドの場合は、ガットの種類にもよりますがボトムアップの方がカンタンですね。 ボトムアップで張る場合は他のヨネックスのボックス形状のフレーム同様、約1割というか4~5ポンドくらいクロスのテンションを落とすだけでイイカンジになります。
しかしこのラケット、テレビとかクルマみたいなネーミングだし、デザインはジジクサイし、
そこがどうにもビミョ~やなあw