丸の内 テニスカフェ

malibu string labo.

クニペックス ツインフォースニッパー

2013-12-17 | ストリングマシン&ツール 


クニペックスの強力ニッパーなのだ。 まあ、これでガットを切ることはあまりないかな・・・、とは思いますけど、硬いものから柔らかいもの、例えば、クギはもちろん、紙までカンタンに切れちゃうスグレモノなのだ。 

スペックは、
軟線(銅線・樹脂 )5,5mm
中硬線(釘・ピン )4,6mm
硬線(スチールワイヤー)3,2mm
バネ鋼材(ピアノ線・バネ)3mm

重量 本体重量 280g
全長 本体重量 180mm

最大の特徴がこれ!

ジョイントがスイベルというかエキセントリックというか、とにかくオモシロイ!

複雑な様でシンプル。 よくこんな構造を考えるなあ・・・

まあ、それにしても、ちょっと信じられないくらい使いやすいです。 普通ちょっと太い針金をニッパーで切ったりする時は、両手で歯を食いしばって力を込めないといけませんが、コイツはホントにラクチン! 手が痛くなることもないし、カラダにまったくと言っていいほど負担がかからないです。

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FACOM(ファコム) ファーストアクションラチェット

2013-11-05 | ストリングマシン&ツール 


僕はラチェットはあまり使う機会がないので、昔、ナショナル(パナソニック)さんの販促グッズでもらったモノを壊れるまで使っていた。 で、ほとんど使うことがないと言っても、ナイとなるとちょっとそうとうに不便な訳で、結局ファコムのファーストアクションラチェットを買ってしまった。 まあ、コイツは以前から欲しかったのだけどね(笑)

以前使っていたラチェットハンドル


ランボーな使い方をしたら、モゲた・・・


で、今回購入したファーストアクションラチェット! やや小振りでズングリだけどその名の通りオモシロイ機能が満載なのだ。 キョーミあるヒトはググッてみるといいよ。

 
早速ストリングマシンで使ってみる。 うんうん、こりゃベンリなのだ。 
しかし、まあ、普段あまり使うこともないツールなので、ただの自己満足ではある(笑) 
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バボラ・ツールセットはもう・・・

2013-10-01 | ストリングマシン&ツール 


ここに来る物好きなヒトの多くはホームストリンガーで、海外通販をしているヒトも多いかと思いますが、ストリングツールについてちょっと一言アドバイスを。 まあ、僕は今でも失敗を繰り返しているので、説得力に欠けるかもしれませんが(笑)

僕はずいぶん前にバボラ・ツールセット(旧タイプ)を購入したのですが、これが開けてビックリ、高価なツールとしてはどう見ても品質が悪いモノばかりで、価格が価格だっただけにちょっとそうとうにへこんでしまった(笑)


この中で、とりあえず使い物になったのは、スターティングクランプ(2個入っている)とリペアプライヤー(ペリカン)、それとオウルくらいですが、まあ、これらは工具メーカーにはない特殊なモノなので、品質に関してモンクを言ってもしょうがないな(笑)

で、ツールフリークならハッキリ言って持っているのが恥ずかしくなるようなモノばかりなので、カンジンのスタクラの品質が落ちてしまって、使いモノにならなくなった(僕は結構ハードな使い方をするので、これだと怖くて使えない・・)今となっては、バボラ・ツールセットはもう買う意味がまったく無いです。

テクニファイバーのツールセットも、スタクラがバボラよりさらにダメだったのでオススメしません、ハイ。 

このスターティングクランプに関しては、ちょっと高価ではありますけど、メイドインジャパンのヨネックス(東洋造機製)がなかなか良いですね。 コイツは慣れないとちょっと使いにくいですけど、品質は良いです。 あとは、ゴーセン、ガンマあるいはトアルソンなんかもありますけど、これらは実際に使ったことがないのでなんとも言えないです。 う~ん、どうなんでしょうかねえ・・・。 

それと、リペアプライヤーに関しては、プロストリンガーのミナサンでも、最近は使うヒトもいないようなので、無くてもまったくモンダイナイと思います。

まあ、その他のツールについては、こだわりがなければ国内のホームセンターで売っているモノで十分どころか、品質は明らかに上だと思います、ハイ。 

  
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バボラ・スターティングクランプはもう・・・

2013-08-28 | ストリングマシン&ツール 


前回、スターティングクランプに関しては、もうバボラにコダワル必要はない!と、エラソーに断言した訳ですが、どういうことになっているのか旧モデルと比較してみることにした。

で、とりあえず分解してみたのですが、旧モデルは以前紹介したようにほとんど抵抗無く、カンタンにピンが抜けますが、現行モデルはトンカチで叩かないと抜けなかったです。 もうこの時点で、加工精度が悪くなったなあと・・・。 それと、2本のバネには最初からケッコウ錆が入っていました。 

ハンドル部


新モデル(画像上)は見た目も良いし、表面がザラザラしていて握りやすいのですが・・・。

バネ

これは新旧のバネですが、一見、新モデル(画像上)の方が強そうですが、実際は巻きが大きく、締まりが悪いせいかユルユルです。 旧モデルのバネが細いのはシッカリ締まっているからなんですね。 そのせいか、スタクラを握った時に、旧モデルはほぼ無音ですが、新モデルはギシギシ音がします。 もしかしたら、素材もチガウのかもしれませんね。 

ツカミ部


ツカミ部です。 画像で解ると思いますが、旧モデル(画像右)の方が目が細かいですね。 目が粗い方がスベリ難いと言えるかもしれませんが、ガットへ与えるダメージを考えると本末転倒なのだ。 ちなみに、ヨネックス(東洋造機製)のスタクラはさらに目が細かいです。

以上の結果、バボラのスターティングクランプは、残念ながら品質が著しく低下していると言わざるを得ません。
まあ、実際使ってみれば明々白々ですけどね、握った瞬間ガッカリしましたから(笑)


以前、バボラのスタクラについては、さらに古い赤ハンドルのスタクラの方がバネが強く滑り難い!ということをココで教えてもらったことがあるのですが、この現行モデルになって他メーカー、あるいはノーブランドのスタクラと変わらないレベルまで品質が落ちてしまった感があります。 

これは、間違って送られてきたSWのスタクラと同じモノですが、バネの強さ自体はこちらの方が4本もあるせいか強いです。 ただ、ツカミ部の加工は雑だし、壊す覚悟がないと分解も出来ませんが(笑) まあ、とにかく、今となってはバボラの現行モデルを買うくらいなら、価格の安いコッチでもイイかと・・・。

次はガンマかゴーセンだな(笑)

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バボラ スターティングクランプ

2013-08-24 | ストリングマシン&ツール 


これは最近購入したバボラのスタクラですが、ハンドルの素材が変わって、握りやすくなっています。


ハンドルの素材以外、サイズも形状もほぼ同じですが、バネが旧タイプより太く、強くなっているように見える。 
ところが、実際は逆で、旧タイプの方が、ハッキリ解るほどバネの力が強いです、う~ん、これは・・・。 
それに加えて、加工精度がかなり悪くなっています。 個体差もあるかもしれませんが、スタクラに関しては、もうバボラにこだわらない方がイイと思います。 

ただ、まあ、だからと言って、テクニファイバーはまったくダメですけどね(笑)


ところで、バボラのスタクラはストリンガーズワールドでガットを注文するついでに購入したのですが、
その時来たのがコイツで、

バボラじゃないじゃんっ! ふざけんじゃないよっ! と、モンク言って交換してもらった。 
まあ、最近は慣れてしまって、ハア~、またか・・・、メンドクサイなあ・・・"sigh" と(笑)
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ネジザウルス M2 PZ-57

2013-06-07 | ストリングマシン&ツール 

ネジザウルスの一番小さいPZ-57なのだ。 
Amazon で安くなっていたのでつい買ってしまった。



小さなネジを外すのはもちろん、テニスガットのタイラップを外すにもこの大きさはちょうどイイですね。 
くやしいけど、クニペックスのプライヤーレンチよりずっと使いやすいです(笑) 
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タイラップ外しにネジザウルス

2013-05-29 | ストリングマシン&ツール 
ちょっと前にここで紹介した、クニペックスの 8605-150 S02 という特別仕様のプライヤーレンチなのだけど、僕は普通の 8605-150 は持っているので、これを使っていた。 ところがガットを束ねているタイラップはかなり細いモノが多く、つかんだときにけっこう滑りやすい。 で、こういうツールがダイスキな僕はよっぽどS02を買おうかと思っていたのですが、メチャクチャ高価なのでちょっと悩んでいた。

と言う訳で、滑らなきゃいいんだったらコイツでどうだと、ネジザウルスGTで試してみたら、アッサリと外れてしまって、ビックリというかガッカリというか・・・(笑)


画像上がGT、下は大型のXPです。

プライヤーレンチのように平行には閉まらないけど、まあ問題ないです。

とにかく、たかがタイラップを外すためだけに、高価なS02を買わなくてすんでよかったのだ(笑)
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ガット張り用ペンチ

2013-05-23 | ストリングマシン&ツール 

KTC ベントノーズPSL-150BN

このブログでは、僕自身が実際に使っているツールを紹介というか、自慢(笑)しているのですが、今回は改造なのだ。

僕が所有しているペンチの中では、このKTCのベントノーズが一番使いやすいのですが、困ったことにコイツには切り刃が付いているせいで、切り刃のないペンチに比べるとグリップ力がやや劣り、タイオフでガットを強く引張る時にスベルことがあった。 で、まあ、これはツカミ部の形状も多少影響しているのかもしれないのだけど、そこは使いやすさと引き換えにしているようなものなので、ここはとりあえず、少しでもグリップ力をアップするために切り刃を削ってみた。 

ダイヤモンドヤスリでゴリゴリと、かかった時間はほんの1、2分くらいで、
意外とカンタンでした。

ハッキリとスキマが出来るくらい削った。


結果は、思っていた以上に効果がありました。 切り刃がなくなってツカミ部先端まで隙間が出来たので、グリップ力が上がると共にハンドルのシナリまでも感じるようになりました。 すでに何本か実際に試してみたのですが、まったくスベルことがなくなりました。 普通、ペンチでガットを切ることはないので、切り刃はない方がいいというか、ハッキリ言ってジャマでしたね。
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ストリングツールズ 2013

2013-05-10 | ストリングマシン&ツール 
前回のラインナップから変更があったので、とりあえず。

【スターティングクランプ】


ヨネックス(東洋造機)AC618H

このちょっと変わったスターティングクランプですが、以前、デザインが悪いの、価格が高いの、使い勝手が悪いのと、散々酷評したのですが、使っているうちになんだか慣れちゃって、フツーに使っているのだった(笑)

まあ、信頼感は普通のスターティングクランプとくらべると、これはモンクナシにあるので、慣れちゃうともう普通のスタクラには戻れないですね。 今はバボラのスタクラでさえ時々補助に使うくらいです。

で、使い方ですが、僕の場合、スキマ調整はテキトーで、一度決めた後はガットの種類およびゲージによってのダイヤル調整はあまりしたことナイです。
 
しかし、さすがに2本目を買うとなると、ちょっと・・・(笑)


【ペンチ】

KTC ベントノーズPSL-150BN 

ペンチは今まで色々使ってきたのですが、ガット張りには今のところコレがベストじゃないかなと思っています。
ブラインドホールでのガットの出し入れとか、ギリギリガットのタイオフとか、普通のロングノーズより遥かに使いやすいですね。 

ただし、グリップ力ではスナップオン(95BCP)に劣ります。 95BCPはガットが切れないように面取りをしているくらいですから(笑) 

ミラー加工しています。


【リペアプライヤ】

バボラです。

ミラー加工しています。

で、このリペアプライヤですが、中にはペンチの代わりに使っているヒトもいるようですが、そういうヒトはたぶん、マトモなペンチを使ったことがないのかも・・・ 


【ハサミ】

ホーザン N-840 

ガットの切断用です。まあ普通はニッパーを使うと思いますが、ハサミの方が断然使いやすいということで。
とにかく、コイツの価格と使いやすさにはちょっとマイってしまった。 ケブラーも切れるらしい。
 
これはホントにオススメの一品!


【結束バンド外し】

クニペックス プライヤーレンチ(8605-150) 下はごくフツウの250サイズです。

僕はロールを使うことが多いので、使用頻度は多くはないのですが、あれば本当にベンリです。 笑っちゃうくらいカンタンに外せます。 ガットをキズ付ける心配はまったくなくなりますね。 

ツカミ面にレーザー加工で網目の入った、タイラップ外し専用の航空機仕様(S 02)もありますが、本来の用途も考えると、こっちの方がイイかな、と、思います。 

え~、ほとんどコピペでどうもすいません(笑)
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クニペックス プライヤーレンチ 航空機仕様 8605-150 S02

2013-05-04 | ストリングマシン&ツール 
プライヤーレンチ 航空機仕様 8605-150 SO2 KNIPEX plierswrench


Using Knipex pliers wrench to release nylon ties


クニペックスのプライヤーレンチを使ったタイラップの外し方なのですが、
YouTube に動画があったので、とりあえず。

僕は普通の 8605-150 は持っていて、これでもカンタンに外すことは出来るのですが、
やはり、スベルことがありますね。

このツカミ面にレーザー加工で網目の入った、特別仕様(航空関係)のプライヤーレンチは、
ちょっと前に雑誌で見て知ってはいましたが、こういうのを見ると欲しくなってしまう(笑)
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KTC PCR2-35

2013-03-27 | ストリングマシン&ツール 



最近やっと手に入れたKTC(京都機械工具株式会社)のパイプカッターなのだ。 

このテ(サイズ)のモノとしては、、僕が知っている限り最も小型軽量ですが、キレイな場所以外での実用性という点では、作業状況においてはギモンなところもある様な気もします。 が、まあ、KTCということで、ずいぶん前から欲しかったモノなのだ。 

しかしながら、ちょっと高価であるということと、ハッキリ言って、必要という訳でもナンデモないということで、今まで買えないでいたのですが、オクにかなり良い状態の中古品が格安で出ていたので、つい買ってしまった。 それも、2000円位する付属の替え刃が新品のまま付いていたので、そうとうにお買い得だった。 

コイツの優れたところは、普通のパイプカッターとちがって、グルグルまわさなくても良いというトコロですね。 相変わらず、僕はこういうメカニカルなモノにメチャクチャ弱いのだ(笑)




このように、ラチェット式でカチャカチャやるとカッターの付いたヘッドがクルクル回り、1回転したところで、締め付けダイヤルがボルトに当たって自動的に締め付けるようになっていて、上下動作だけでパイプが切れると言うスグレモノなのだ。

僕が持っているパイプカッターの中では、90度チョイの角度で上下する(あるいは左右に振る)だけで切れる、スグレモノがもう一つあるのですが、見ての通りコイツはデカくて重い。 コイツは、まあ、そのスジでは超有名なリジッド(RIDGID)というメーカーの製品で、刃が4枚もあるカッターなのだ。


KTCは自動車整備用工具、リジッドは各種配管用専門工具のメーカーと言う訳で、ツクリはまったくちがいますね。 リジッドは過酷な工事現場での使用を想定した頑丈な造りですが、KTCはクリーンな作業現場で使用するベンリモノといったところです。

重量は、リジッドの4枚刃のパイプカッターは約3kgで、KTCは約900gです。 御覧の通り、リジッドのカッターでさえ、買ってはみたものの、実際にはまだ一度も使ったことも無い新品状態なのだった、ハア~

え~、テニスにはまったく関係ないツールです、ハイ。
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スターティングクランプ AC618H

2013-02-08 | ストリングマシン&ツール 




このちょっと変わったカタチのクランプは、AC618H という製品番号でヨネックスのカタログに載っているスターティングクランプです。 通常のスターティングクランプは、洗濯ハサミの様にバネのチカラによってガットを挟む構造になっていますが、この AC618H は、ストリングマシンのクランプ同様、レバー操作でメカニカルにガットを挟む構造になっています。 まあ、ここに来るようなモノズキなミナサンはアタリマエに知っていて、既に所有して実際に使っているヒトも中にはいるでしょうけど(笑)

もうずっと前から、モノはたぶんイイハズなんだろうけど、使い勝手が悪いんじゃないかなと思っていたのと、けっこう高価なこともあって、ず~っと購入を見送っていたのですが・・・、このところまともにテニスが出来ないせいか、ついに欲求不満が爆発して買ってしまった(笑) ストレス解消にはお買い物が一番なのだ(笑)

で、この AC618H ですが、ヨネックスのモノではなく、製造元の東洋造機さんのオンラインショップで直接購入しました。 まあ、いつものように、夜中に酔っぱらってポチッとした訳ですが、翌朝8時29分に発送完了メールが来た。 お、おー、東洋造機さんは朝が早いのね、とミョ~に感心してしまった(笑)





と言う訳で、何本か実際に張ってみての使用感なんですが、ガットを止めるということに関してはヒジョーに安心感があります、が、やはり思っていた通り、操作に違和感があって使い難いですね。 特にリリースがしづらいです。 

マシンのクランプとちがってスターティングクランプは、通常1本のラケットを張るのに2、3回くらいしか出番はないのですが、マシンのクランプ同様、ガットのゲージと硬さにいちいち合わせるのがちょっとメンドクサイのと、片手でレバー操作するにはコツとナレが必要です。 

普通のスターティングクランプとの比較


こうして見ると、もっとコンパクトかと思っていたのですが、けっこうデカイ・・・

重量は


アルミ合金のクセにけっこうゴツイので意外に重たかったりする。
もうちょっとダイエット出来るだろうと思うのですが・・・

分解してみる

工作精度は高いです。
ただ、マシンもそうですが、このクランプもデザインがもう少し良ければ、
使い勝手は格段に良くなると思うんですがねえ・・・

結論としては、スターティングクランプなんてのは、まあ無ければ無いでなんとかなる訳だし、僕みたいなツールフリークは別として、普通のホームストリンガーにはこの AC618H はまず必要ないでしょうね。 完成度はもうひとつだし、今のところ一番使いやすいバボラのスターティングクランプが2、3個買えちゃうほど高価ですから。 ただ、この AC618H の安心感は他に替えようがないということは確かです。 操作のチガイも慣れてくると、これはこれで普通のスターティングクランプとちがって、力が要らないのでラクと言えなくもないですから・・・ちょっと苦しいか(笑) 

と、まあ、僕はアタリマエですがただのテニス好きのホームストリンガーで、メーカーに便宜を図って貰うことはありえないので、いつものようにいろいろモンクをヤマほど言っておりますが、実際にはその安心感から、今はこのクランプを主に使っていたりするんですけどね。 でも、やっぱり使い難いなあ(笑)

今回、この AC618H の購入に関しては、hari-kichi さんのブログを参考にさせていただきました。 
貴重な情報とアドバイスありがとうございました。
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注! GM1400 バージョンアップ用ホルダー

2013-02-05 | ストリングマシン&ツール 

ずいぶん前のエントリーにコメントをもらって、今さらながら書き忘れていた事を追加しておきます。

旧ホルダー

新ホルダー

この GM1400 の新しい(?)ラケットホルダーには鉄板が入っていて、
旧ホルダーに比べ格段に強度アップしているのですが・・・

ところが、鉄板の穴あけ処理がイイカゲンで、ボルトの通りがヒジョーに悪いです。 取り付けの際はリーマーか、無ければ丸ヤスリでバリ取りをして、クリアランスを取った方がいいですね。 力任せにねじ込むと、最悪ボルトかアームのネジ山を傷めてしまうおそれがあります。

まあ、こんなのを取り替えるのは、モノズキな僕ぐらいだろうと思っていたのですが(笑)

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ストリングツールズ 2012

2012-12-30 | ストリングマシン&ツール 
僕は毎日のようにいろいろな工具を使うので、これはと思うモノを見つけると、よほど高価でない限りすぐに買ってしまう。 で、ガット張り用の工具に関しても同様なわけで、この間紹介したばかりの工具は今はもう使っていなかったりすることもよくありますね。
 
アタリマエですが、僕の場合テニスは趣味でしかないので、ここで紹介するモノはもちろんすべて自分のおカネで買っている訳で、イイモノはイイ、ダメなモノはどこがダメなのかハッキリ言っちゃいます。 ただガットとラケットの場合は、これはもうコノミと技量で変わってくるモノなのでなんとも言えないところもありますが(笑) 

まあとにかく今年の締めくくりとして、今現在僕が主に使っているストリンギングツールを紹介します。

スターティングクランプ

バボラを主に使っています。 
テクニファイバーもあるのですが、バネがバボラに比べると細くて弱く、スタートで滑る事があったので、
補助として使うことはあってもスターティングとしては使ってないです。

ペンチ

KTC ベントノーズPSL-150BN 
ペンチは今まで色々使ってきたのですが、ガット張りには今のところコレがベストじゃないかなと思っています。ブラインドホールでのガットの出し入れとか、ギリギリガットのタイオフとか、普通のロングノーズより遥かに使いやすいですね。 ただし、グリップ力ではスナップオン(95BCP)に劣ります。 95BCPはガットが切れないように面取りをしているくらいですから(笑) 
ミラー加工しています。

リペアプライヤ

バボラです。 
テクニファイバーを使ったこともありますが、僕にはこっちの方が使いやすいです。 
テクニに比べると小振りで軽く、フレームに当てる硬質ゴム(?)が柔らかいですね。 
ミラー加工しています。 

ハサミ

ホーザン N-840 
ガットの切断用です。まあ普通はニッパーを使うと思いますが、ハサミの方が断然使いやすいということで。 
とにかく、コイツの価格と使いやすさにはちょっとマイってしまった。 ケブラーも切れるらしい。 
これはホントにオススメの一品!

その他では、オウルとかセッティングオウルとかその他まあいろいろありますけど、僕がすすめるようなモノは今のところないです。


と言う訳で、
今年も残りわずかになりました。
みなさん、いろいろありがとうございました。
どうぞよいお年をお迎えください。       
malibu 
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ホーザン N-840 ヘビースニップ(ギザ付) 補足

2012-09-29 | ストリングマシン&ツール 
価格が安いということで携帯用として購入したN-840ですが、これが思いのほか使いやすく、特にタイオフ後のガットの切断では、アルスーパークラフト370よりコッチの方が断然使いやすいので、このところN-840ばかり使っている。

で、遥か昔のことだけど、人間工学を勉強した(記憶があるような・・笑)この僕が、この2社のハサミを比較してみることにした。

クラフト370のブレード形状


こちらはN-840


クラフト370はストレート形状なのに対して、N-840はアールが付いている。

拡大してみると、ちょっとオモシロイ。

クラフト370

もっと拡大すると

これがマイクロエッジ加工というヤツですね。

N-840


コチラもさらに拡大する


なんだか、大雑把な気もする・・・

と言う訳で、クラフト370の方はマイクロエッジ加工というだけに、非常に細かくキレイに加工されてますね。 さすがに高価なだけのことはあります。 材質も造りも良いし、見た目にも高級感が漂っているのだ。

N-840の方はと言うと、2枚のブレードの加工がまったくちがっていて、片方は細かいというか、テキトーなカンジなのに対して、もう片方は、ノコギリ状に大胆に加工しています。 で、どっちのブレードを上にするか下にするかによって、ガットを切断した時のキレッパシの飛び方がちがってきます。 ノコギリ状のブレードを上にしてガットをカットすると、キレッパシはピョイ~ンと上に跳んでちょっとオモシロイ!

で、何故ヤスッポイN-370の方が使いやすいかと言うと、見ての通り、クラフト370に比べてN-840の方がブレードの先端が鋭いので、刃先をガットとフレームの間に入れやすく、ガットを切断する時に長さの調節が断然しやすいということなんですね。


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