プロテニスプレーヤーが使っているラケットの多くは、見た目だけは市販品とソックリだけど、実際はペイントジョブだとか、カスタムモデルだとかイロイロ言われています。
で、決定的に違っているのが素材で、市販モデルのウェットカーボンと違って、手間のかかるドライカーボンを使っていると言われています。 このヘンについては、興味のあるヒトは自分で調べてちょーだい(笑)
じつは、ウチのムスコはガッコーでカーボンを加工するお勉強をしていて、画像はそのドライカーボンのキレッパシです。
8層のドライカーボンのキレッパシ
で、切断面を拡大してみると
ちょっと見た目には7層に見えますが、中心部の1層に見えるトコロがやや厚くなっていて、実はココは2層になっています。 応力とかの関係上、対称に重ねるらしいですね。 ウェットカーボンに比べ、樹脂が少ないので軽く、強靭です。 同じカーボン素材とはいえ、航空機に使われるくらいですから、市販品とは次元の違ったモノなんでしょうねえ・・・
コストと製作が簡略化しても、プロストックは、まず発売できないでしょうね。打球面に関しては市販品より頑丈でも、他のショックには弱いでしょうし、折れると市販品より鋭利に尖るから危険ですしね。
聞いた話だと、しなりと戻りが凄いようなので早くへたりそうです(笑)年間60本供給のプロもいたそうですから。
うーむ。むずかしいところです(笑)
この手の話だと書きたいことと書けないことが山のようにありすぎて、、、(^ ^;)
誰かそのうちそういうお話が出来る内緒の掲示板とか作ってくれないかな。
アレレなラケットの画像とかどんどんアップするのに!(笑
まあ、アレ見てると、基本的にパワーとスピードが一般人とは別次元の人達ですから、市販モデルでは・・・
逆に僕なんかは市販モデルさえ使いこなせない(笑)
NYCさん、公開しても差し支えない画像とお話しでも、インパクトあり過ぎな気が(笑)