MAMMA ちょっと 元気になれる かもしれない処

箱根西麓の山の上で 自然な生き方を模索する日々

三陸海岸

2015-03-10 23:27:03 | komako

行きたい、行って来ようと思っていた三陸海岸へ、40年ぶりに行って来ました。

8日・東京ー(はやぶさ 1:58)ー一ノ関ー(大船渡線 1:24)ー気仙沼ー(BRT 1:23)ー盛ー(三鉄南リアス線 55分)ー釜石(泊)

 釜石駅

BRTとはバス・ラピッド・トランジットの略で、バス高速輸送システムです。

震災前線路だった所を部分的にBRT専用道として運行しています。

奇跡の一本松、陸前高田、大船渡・・・ニュースで見た場所を自分の目で見て来ました。

9日・釜石ー(バス 50分)ー岩手船越ー(バス1時間)ー宮古ー(三鉄北リアス線 1:40)ー久慈(新山根温泉べっぴんの湯泊)

 久慈駅

釜石郷土資料館の見学をした後、旅行に行ってもいつもはしない買い物を、今回はしました。

釜石から宮古までのJR山田線は不通なので、市バスと県北バスを乗り継ぎましたが乗客は少ないです。

前日の三島から東京までの新幹線が混んでいて、小田原まで座れなかったことを思うと、

どこに行っても人の数の差を痛感するばかりでした。

大槌町から山田町を通りながら、よく名前を聞く場所はここだったのかと真剣に眺めました。

三陸鉄道は半分以上がトンネルなので、明るくなって景色が見えると嬉しさ倍増です。

山根温泉の湯は今まで経験したことのない強アルカリ性なので、ツルツルではなくヌルヌルの湯でした。

10日・久慈ー(八戸線 2時間)ー八戸ー(はやぶさ)ー東京

帰りは強風と送電線に付着物があるという情報で停止したため、新幹線が53分遅れで東京に着きました。

予定では、八戸東京間が2時間48分、何という速さだと思いましたが、何が起こるかやっぱり分かりません。

夜宿泊地で被災地のニュースを見ましたが、今までとは違う真剣さで見ました。

あの日被災した人達は、停電で何が起こっているのか分からなかったと言っていました。

自分の目で見て、いろんなことを考え感じた濃密な3日間でした。

 

コメント (2)
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