広い善光寺をあちこち歩いていたら、奥の方の目につきにくい所に牛らしきものが見えました。
近づいてみると、人がスプレーで色付けをしています。
話を聞くと、以前は他の場所に置いてあったそうで、何年か前に今の場所に移動したそうです。
雨風で傷んできた親子の牛を補修していて、最後の仕上げの日に偶然遭遇したようです。
森永乳業で寄進したもので、善子さんと光子さんの名札がありました。
「牛にひかれて善光寺参り」とはよく聞きますが、どういうことなのか、帰って来てから調べて分かりました。
今年は7年に一度の「善光寺御開帳」の年という文字も、旅行パンフレットや新聞でよく見ます。
御開帳って何? これも帰って来て調べて、見て来た景色とつながりました。
相変わらず知らないことばかりですが、自分の目で見るときちんと知りたくなります。