二日目は、ホテルから日光東照宮に直行しました。
今回は、巫女さんが詳しい説明をしながら案内をしてくれて、
普通は入れない将軍着座の間で特別祈祷をして頂きました。
400年前に徳川将軍が座った場所なんだ・・・想像を膨らませました。
バスを降りた場所に戻り、そこで直会(なおらい)という儀式を経験しました。
お神酒とご供物を頂くというのは、団体旅行ならではの特別なメニューでした。
直会というのが、神事から日常に戻るための区切りの様なものだと聞き、
今まで言葉だけは知っていてもぼんやりとしていた直会のイメージが固まった気がしました。
近くで昼食をとった後、たっぷり時間があったので、また一人ぶらぶら歩きました。
今まで通ったことが無い道を、集合時刻を考えながら進んでいきました。
この先にあったのが、二荒山神社と大猷院廟でした。
次回はこちらにゆっくり来ようと思いながら、バスに戻りました。
華厳の滝は40年前に仕事で来て以来で、その時の景色は全く記憶にありません。
滝の流れ落ちる場所が見えました。
多分40年なんて、自然の中では一瞬のことだと思います。
滝を眺めながら、自分の40年を振り返りましたが、
悲しい事故や事件のことを思うと、今まで生きてこられたことに感謝です。
圏央道のおかげで帰りもスムーズ、明るいうちに家に戻ることが出来ました。
団体旅行の良さを十分に味わえた二日間でした。