昼食後、佐野美術館へ「吉澤章 創作折り紙の世界」を見に行って来ました。
吉澤章さんは1911年栃木県生まれで、2005年に亡くなられました。
ビデオでご本人の姿を拝見し、作品に一層親しみを感じた気がします。
一枚の紙を折って立体を作るというのは、特殊な能力だと思います。
4歳で折り紙に魅せられたとパンフレットに書かれていますが、それを生涯やり続けて、
独自の折り紙世界を作った方です。
頭と指先をずっと使い続けたことが、長生きにもつながったのでは?
紙の凹凸で動物の表情がすごく良くわかることも知りました。
展示作品は撮影禁止なので、入り口にあった大きなキリンを撮ってきました。
私は大きな物よりも小さな作品に、心動かされました。
鶴しか折れないので、可愛らしい小雀が折れたらいいなあと思います。