今日も雨、ほんとによく降る4月の前半です。
三島市の花壇コンクールに応募したら、今日が現地審査だという通知が来たので家で待っていたのですが、
予定時刻よりかなり早く来たらしく、駐車場に行って待ちましたが会えませんでした。
電話も無かったので、立ち会わなくてもよかったということなのでしょう。
午後傘を差して散歩に出かけたら、ばあちゃんも久しぶりに駐車場の方へ歩いていました。
クヌギやコナラの若葉が美しい中、きれいな赤い実のようなものを見つけました。
近づいて見ると、枯れそうな栗の木です。でもきれい!
ばあちゃんが、赤いこぶの中には虫がいるというので、ぎょぎょっ!
爪で半分に割り、よーく見ると、確かに1ミリくらいの幼虫がいます。
帰って来て調べたら、赤いこぶはクリタマバチの虫こぶで、虫こぶを虫えいと言うそうです。
クリタマバチは黒い3ミリくらいの蜂で、6~7月に虫こぶに穴を開けて外に出ると書いてありました。
成虫が新芽に産卵し、その幼虫は芽の中に潜り込んで越冬し、4月に芽が異常肥大して虫えいになるらしいです。
栗農家にとっては、大敵、ただこの栗玉蜂にも天敵がいるそうなので、やっぱりバランスがとれているということかな。
それにしても、この事実を知らなければ、新緑と赤いこぶはうっとりするような美しさです。
ケーブルテレビニュースを何気なく見ていましたら、
花壇コンクールのことを扱っていました。これこれと思ってみました。結構たくさん参加していたようです。
花壇コンクールのプロみたいな人がいるのでしょうね。私の花壇は、そのまんま花壇です。