MAMMA ちょっと 元気になれる かもしれない処

箱根西麓の山の上で 自然な生き方を模索する日々

Mさん

2010-06-24 22:07:39 | 富士山
長泉のお友達 Mさんご夫婦が 「O*full はうす」に来てくれる日です。
私が一足先に行くと いつものばあちゃんの畑から 富士山が見えました。


見えますか? 見えるんです。 見て下さい。

梅雨の真っ只中の晴天と富士山の姿は 大事なお客様のための思いがけないプレゼントになったのかも・・・。
かわいいタオルをワンピース型に作り ハンガーにかけてお手拭にと お土産に持って来てくれました。
リフォームした部屋を見て頂き 2階の畳で一休み。
その時の話が 心に沁みました。

40年以上 騒音と機械の油に触れながら まじめに懸命に働き続けた旦那様。
自分も社会で働くようになった二人の息子さん達は 帰ってくるとお母様によく言うそうです。
「お父さんはすごい。愚痴も言わずに黙々と働いてきた。尊敬するよ。」
奥様も 「お父さんが まじめにずっと働いてくれたから 今がある。お父さんのおかげ。」と
向かいの畳に座っている旦那様を見て しみじみ語ってくれました。

Mさん家族にも きっといろんな苦しみもあったはず これからも 何かあるかも・・・。
でも この家族なら 何があっても大丈夫だと思うのです。
口数の少ない働き者の旦那様 心優しくおしゃべり好きで愉快な奥様 まじめで正直で親孝行の子供さん達 
話を聞いているだけで 私も幸せな気分になれます。

私とばあちゃんの分のお昼も作って来てくださったので 4人でゆっくり 賑やかな昼食となりました。
奥様 明日は明日のお楽しみが待っているとか。 楽しんで来て下さい。
 
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レタスの花

2010-06-22 22:30:46 | 
去年の秋に種をまいた ちりめんレタスが 5株冬を越しました。
邪魔になるわけでもないので 何となくそのまま畑に存在し
堆肥舎をつくる時も 食べる気はないのに きれいなので 抜かずに置きました。


4月14日                                   5月31日

畑に行くたび 鑑賞用レタスを見ていたばあちゃんは 「どんな花が咲くんだろう?」と考えたそうです。
レタスの花? そうかあ。花は咲くはず・・・。 
キャベツだって 春菊だって 大根だって 人参だって・・・ みんな花は咲くもんね。
ばあちゃんの好奇心に 嬉しい刺激を受けました。

ずっと普通のレタスのままだったので このまま枯れちゃうのかなあと 私は少し心配でした。
ところが 急に背が伸び始めて びっくり! 
いよいよ その時が近づいて来たんだと うきうきしてきました。


6月17日                                   6月20日

レタスの身長?は 1メートルを越えました。
たくさんの蕾が またまたかわいくてきれいです。
紫系の方は 蕾もやっぱり紫系。 花はどんなだろう?

19日 ついに倒れました。 
花は 小さくて黄色で 順番に少し開く感じです。
紫系の方が 少し遅いようで 色は茶色っぽい黄色のようです。

レタスがこんなに大きくなるのを見ることができて 嬉しいです。
レタスの花なんて なかなか見れるものではないということも わかりました。
ばあちゃん これからもおもしろいこと やってみようね。
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ブヨ

2010-06-21 22:44:52 | komako
昨日の夕方 サツキの剪定をしていて ブヨに刺されました。
雨が上がってぶらぶらしていたら 葉っぱをめちゃめちゃ食べられてしまった サツキが目に入りました。
少しやっておこうかな と思って そのままの格好で始めたのが運のつき。
長靴とひざ下までのズボンの間を 何ヶ所もブヨに刺されてしまったというわけです。

ブヨに刺されると 昔はびっくりするほど腫れて熱をもったのですが この頃はそこまではいきません。
しかし 1ヶ月以上前に足首を何ヶ所か刺された時 汁を出した後かゆくて 掻いてしまいました。
いまだに痒みが消えず 傷跡のように皮膚が黒ずんでいます。

昨日は ばあちゃんの言う通りに 汁も出さず そのまますぐに ヘビイチゴの焼酎漬けをつけました。
焼酎漬けのおかげで 痒みもいつもほどではありません。
家に帰って 記録写真を撮っておこうと思い・・・。
  

左足の内側 ツベルクリン注射のよう                  口直しに こぼれ種のパンジー 痒さを我慢する顔?

今日は 刺された部分の赤みは直径4ミリくらいになり 少し熱いですが 腫れはありません。
ばあちゃんは 顔や首まで刺されますが ヘビイチゴの焼酎漬けをつけるだけで
2~3日たつと 刺されて赤い部分がぽろっと落ちてしまうそうです。
私とは比べものにならない免疫力なので 私にはまだ通用しませんが
「痒みをかじらずにやり過ごす」のは きっといい対処の仕方だという確信はありました。

ばあちゃんお勧めのヘビイチゴの焼酎漬けは ヘビイチゴという名前がいやで 
私は 以前は使いませんでした。(ヘビとは関係ないのに その位ヘビがいやなのです)
しかし今は 虫刺されに使い 何かでちょっと痒い時 顔にもさらっとつけます。
今回のブヨの攻撃は 何日で終了するか ちょっと楽しみです。

昔の人の知恵は 本当にすごいなあ。
痒みを味わいながら 分析し 耐える経験 それも面白いです。
コメント (2)
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道ぶしんとドクダミ

2010-06-20 22:01:39 | 自然
20年くらい前の大雨の時 ばあちゃんの家に下る道が かなり崩れました。
ばあちゃんの話では 水が湧く場所があったらしく そこを中心にごそっと崩れたようです。
道路は厚いコンクリートで造ってあるので 大丈夫だと思っていましたが
数年前 土手の下から眺めてびっくりしました。 えぐりとられた状態なのです。



ばあちゃんが崩れた方の道路の端に 土嚢をつんで土をのせてあったので
昨年は その上にチェリーセージを植えて 車が近づかないようにしようと考えました。

今日は 道路の上の土手を削って道を広げ 他の道路にはみ出していた芝を取って来て 移植しました。
途中で雨が降ってきたので 本日はここまで。
芝生が足りなかったら買ってきて 車が走り易い道路にしたいと思います。



道路工事?をした場所の隣は ドクダミの群落です。
ドクダミという名は どこからきたのか あとで調べてみようと思います。
臭いはちょっと・・・ですが 白い花もハートの葉っぱもきれいで その上薬草でもあります。
化粧水を作ったり お茶にしたこともあります。

写真を撮って帰ろうとしたら 私の前を雄のキジが ゆっくり その後 すいすい。
小走りというのは こういう走り方? 
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花も実もある・・・キジも

2010-06-18 21:48:01 | 
昼前に やり残しの草刈りを済ませました。
ゼンマイやカヤを切ったので アジサイがよく見えるようになりました。

お昼を食べていると かすかな雨音がし始め しばらくすると しっかり降り始めました。
長靴を履き 傘を差し カメラを持って ぶらりぶらり。
入梅したとは言いながら 雨が降らなかったので 畑の作物の嬉しい様子を 見に行きました。



あと1週間位でジャガイモの収穫ができるかな と思いながら畑に行くと
花は終わって かわいらしい実を見つけました。
ジャガイモもナス科の作物だということは 知っていましたが 調べたら ジャガイモもナス属でした。
6月1日に紹介した通り 花はよく似ていて どちらも美しいです。
ジャガイモの実は まるでミニトマト。 でも赤くはならないようです。



ピーマンもミニトマトも ナス科。
何でも作り始めが遅いので まだまだ小さいですが これから逞しく育っていくはずです。

他にも キュウリやズッキーニ マクワウリ スイカ モロヘイヤ 枝豆と落花生も・・・少しずつ作っています。 
夏野菜は ナス科とウリ科が主役かなあ。

畑の前の道を下って来て ふと横を見ると・・・



キジの親子も 散歩中でした。
積んだカヤの上に 母と3羽の子キジです。 
カメラを出すうちに 子キジはカヤの向こうに下りて行きましたが 母は悠々。
今年も キジには何度も会いましたが 今日の母キジはのんき母さん?

雨なのに 鳥があちこちで鳴いていました。
声はすれども姿は見えず・・・ 
私と同じに 雨が気持ちいいのかな?
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