身延山久遠寺に行って来ました。
三島は朝雨だったのですが、身延山は快晴の一日でした。
久遠寺には25年以上前に一度立ち寄った覚えはありますが、それ以来です。
桜が有名で28日ころ満開という情報を見たので、その前にとやって来たわけです。
28日からは車の規制が始まるようで、ツアー客も一気に増えると思います。
身延山駅から終点久遠寺までバスで12分、三門まで緩やかな登り道です。
その先にあるのは、そびえ立つような287段の石段。
菩提梯とは覚りに至る階段のことで、この石段を登り切ると本堂です。
石段の高さがかなり高くて、もっと小柄だった昔の人にはもっと大変だったでしょう。
石段の両側に女坂と男坂という坂道があって、そちらを行く方がずっと楽だとは思いましたが、
私はゆっくりこの石段を登っていきました。
南無妙法蓮華経になぞらえて7区画に分かれているので、そこが踊り場のようになり、
登って来た石段を眺められます。
石段の隅にスミレが咲いていて、それを探しながら登っていきました。
到着!
息が切れました。
振り返ると正面の山にも桜でしょうか?
大変でも一段ずつ登ればたどり着きます。
目の前に五重塔と本堂が現れました。
これから桜を見に行きます。続く。