美鞠の通学路
こんな感じで、毎日送迎しています。美鞠ちゃん撮影(だよね!あたし運転してるし(笑))
1日2回通ってます。
朝は、良いんだけど。。。だって、バスだったら1時間早くなるし。。。
帰りはバスで帰って来てくれたら良いんだけど~
そしたら楽~
でも、最近じゃ、白日の下でもレイプ事件とかあるから、家の前は歩かせられないし、人通りの多いどこかで待ち合わせになるんだよねぇ。やっぱり、午後も迎えに行かなくちゃ。鍵を持たせて外出なんて、さらにとんでもない。1人で家に置いておけないし。過保護だよなぁ。。。と思うんだけど、それくらい注意しても事件は起きてるから、誰も私を笑わないのよねぇ。
それも、なんか、どうよ?って感じなんですけど。
まぁ、学校は、家のお嬢みたいな子供たちが、70人くらい通ってるんですけど(毎日来る子ばかりじゃないので、1日にしたら30人くらい)、やっぱり、こんなところまで通わせている家庭の子供たちだから、育ちが良くて、根性悪い子は居ないらしく、そういうケースを聞いてみても、学校側は、あまりイジメとか何とかって対応した事が無いってのに驚く。
知的だろうが、肢体不自由だろうが、障害を持っている子供たちだって人間ですからね。
疎まれて、叱られて、ダメダメ攻撃されて育ったら、心は曲がり、他人の不幸を望むようになる。
子供の頃から叩かれて育ってる子は、“心の痛み”の耐性ができていて(自分を守る為に脳が作るんだな)、不特定多数の人間が「辛い」と感じる限界を簡単に越えてしまう。
一方、何かできる度に「すごいね!成長したね!」って、一緒にできる喜び、知る喜びを分かち合って育って来た子は、ガーデンベッドにちょっと苗を植えただけで、すごい偉そうな自慢顔になる。
「僕が植えたんだよ!水をあげたんだよ!芽が出たんだよ!」
植えたのは最初の一回だけで、後は学校のスタッフが管理してるのに、すごく偉そうに教えてくれる。
自信に満ちあふれてキラキラして教えてくれる。
そういう会話が、とても嬉しい。
堂々と胸を張って言える彼らが誇らしい。
そういう学校と出会えて、そこを選べた自分も誇らしい。
そういう学校を「楽しい」と言って、お弁当の仕度もずいぶんできるようになった上に、ママの朝のコーヒーも用意できるようになった美鞠は、もっともっと誇らしい。
知らないところへ行くのが大好きだから、あちこち連れて行ってあげたいなぁ。