朝、晩、薬を飲ませる。
抱きかかえて、さあ薬を飲ませようとすると、
うさパンチ、うさキックをくりだし、
すさまじく抵抗する。
それでも、口に注射器を押し込むと、
甘いので、ぴちゃぴちゃと飲んでしまう。
飲むこと事態が嫌じゃないのなら、
そんなにも抵抗することはないじゃないかと
人間は思う・・。
デロデロに濡れて、
湿性皮膚炎ではと思われる、
あごの下を拭く。
薬の時以上に、すさまじく抵抗する。
もしや、拭くと痛いのではと気になるが、
ひどい状態なので、無理やり拭く。
少し拭いたところであきらめる。
抵抗の仕方が半端じゃない。
人間の手から離れたショコラ、
二度と掴まるものかと、
肥満体に似合わない敏捷さで駆け去り、
物陰に隠れる。
いいんだけどね。
とりあえず、
一時、かなり心配だった糞も、
ショコラ的にはまだまだだが、
人並みの大きさ(ノンタンよりやや大きめ)には
戻ってきた。
気がつけば、
雑草も、サラダ菜も、食べている。
もうしばらく、朝晩の投薬を続ける。
だから、
いい加減、慣れてくれと切に願う。