白ウサに踏まれた日

うさぎと人間のこと
うさぎブログ

じたばたする

2013-02-10 13:01:03 | うさぎのこと

ノンタンは、殆ど食べない。

殆ど動かず、しっこは出ているが、糞も少ない。

ケージの奥に引きこもっている。

 

どうすれば、居心地がよく過ごせるのだろうと、

人間はじたばたする。

それがうさぎにとっていいことかどうかは、

かえって落ち着かず、迷惑なのかもしれない。

 

本当は、ショコラの側に寄り添っていたいのかもしれない。

ショコラはデブだし、ふかふかだし、

おとなしく寝てるときなら、暖かくて最高だと思う。

ただ、ショコラは、おとなしく寝てるとは限らない。

ノンタン自身、ケージの外に出ても、

足元がよろよろして危ない。

 

日ごとに食べなくなる。

好物でも、一口、二口食べると疲れてしまう。

人参、小さく千切りにすれば少し食べれる。

りんご、皮をむいて、小さく切れば少し食べる。

 

まだ、以前のMOGUのように呼吸ができないわけではないが、

かなり呼吸が荒くなった。

肺の問題ではなく、貧血がすすんでいるからかもしれない。

 

お腹の腫瘍は、見るのも嫌なくらい大きく赤く膨らんでいる。

ノンタンの一生懸命食べた栄養を、すべて吸い取って。

 

ノンタンは、大人になってから来た子だけれど、

気がついたら、今までのうさぎ達の中で、

一番、長く一緒に居るうさぎになっている。

なのに、今、何をしてほしいのか、

どうしたら、少しでも心地よいのかがわからない。

 

ごめんね、ノンタン。

 

大好きなスイカはないけれど、

甘い果物と、香りの強い葉っぱ、

そんなメニューなら少しは食べれるかな。