夜、うさぎを捕まえて来て膝に乗せる。
目のまわりのお手入れと、ブラッシングをする。
豚毛のブラシで、背中にブラシをかける。
今の時期は、抜け毛よりもマッサージが主かな。
ホーランドのショコラは、ふわふわの毛質をしている。
立ち耳のミニウサギだった、初代やノンタンとは全く違う手触り。
換毛期は始末に終えないが、それ以外の時期は、
撫でているだけで、心がなごむ手触りだ。
ショコラのほうも、背中のブラッシングはさほど嫌ではないらしい。
ノンタンに舐めてもらうのには、かなわないだろうけれど。
こんなフワフワのショコラだが、そ家に来たばかりのときは、
しらみがたかって、毛並みも悪かった。
元々のお家では、ペレットを食べるとむせてしまうということで、
牧草と、乾燥野菜しか与えてもらっていなかったという。
ペレットのおいしさに目覚め、野菜や野草を食べ、
牧草はあまり食べなくなったけれども、
毛艶は確実に良くなっている、気がする。
デブにはなったけれども。
10歳まで生きているのだから、
それほど、健康に悪い生活ではない、と思いたい。
・・・
ブラッシングが終わったら、目のまわりの手入れ。
相変らず、はげて、よくはならない。
濡らした脱脂綿でぬぐって、柔らかいティッシュで水気をとって、
薬を塗り、目薬をさして、
身もだえして嫌がる、うさぎを押さえつけて・・
ごめんね、ショコラ。
せめて、痛くないといいのだけれど。
きっと、ヒリヒリ痛いのだろうね。