相変らずはまっているので、
羽生選手のことを考えている。
グランプリファイナルのショート、
笑顔が見られてよかった。
それにしても、努力する人なのだなと改めて思う。
努力すれば乗り越えていくことができる、
改めて、そう思えたから、あの笑顔だったのだろうと、
勝手に想像する。
目標をもって、努力して、乗り越えていく、
だから、目標、課題が大きければ大きいほど、
乗り越えたときの達成感も喜びも、大きいのだろうなと思う。
それは同時に、
どんなことも、努力すれば乗り越えていける自分への、
ゆるがない自信なんだろうなとも思う。
だから、滑らないなんていう選択肢はなかったのだろう。
いっときでも、あきらめると口にするのは、辛かっただろう。
引き続き、勝手に想像してみる。
がんばれば、努力すれば、できないことはない、
できないのは、まだ、努力が足りないから。
数年前の動画で、4回転ジャンプがうまくできなくて、
何回も、何回も、練習している姿をみた。
できないが、努力していないになるなら、
自分へのプライドにかけて、できないとは言わないだろう、
と、やっぱり勝手に想像する。
若いなって思う。
だけど、羽生選手に惹かれるのは、だからかもしれない。
そして、心がざわざわする。
実生活には、
どう片付けてよいのかわからない難題が転がっている。
自分の力だけで、対応できる問題でもない。
だけど、自分の力で対応できないことが口惜しい。
それだけ、非力な自分を認めるということ、
そして、今の非力な自分しか作れなかったのが、
そういう生き方しかしてこなかった、努力ができなかった、
自分の責任だということが。
羽生選手には、努力とその成果を手にし続けてほしい。
まずは、明日のフリー、
最高の笑顔が見られることを、願っている。