プロ野球が開幕しまして、選手の熱意が感じられます。
デイゲームですと、中々集客が難しい面がありますが、それも仕方がないと思います。
逆に、そんな平日に開幕戦を観戦できる人たちが羨ましい限りです。
いいですねぇ、野球!!
特に今年の新人は楽しみです。
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ハイ、27MS & MARUHAのブログの時間です。
桜も見ごろで、靜岡では春満喫です。
通勤途中に車から撮影です。
東北の方たちにも暖かい春が早く来るように願います。
さて、今日は27MS関連でお伝えいたします。
27MSでの主な業務にデーターチューニングがあります。
ポルシェ996のデーターチューニングが増えています。
この車も他車同様に、海外輸入データーをそのままインストールするケースが多い。
選択支が少ないこともありますね。
27MSはオリジナルデーターチューニングが最大のセールスポイント。
先ず、自社設備を使って測定、基準を踏まえた上でデーターチューニングに入ります。
何ゆえ、996は先ず測定(パワーチェック)なのか?
実は、996の場合、エンジン性能のバラつきが非常に大きく、パワーの出ていない車両が結構多いのです。
高級車のポルシェ。
”Porsche”と書くと、なおさら高級感が沸くので不思議。
最新モデルは997ですので、996は既に一世代前の旧モデル。とは言え、高価な車であることは間違いありません。
そのポテンシャルの高さに、わざわざデーターチューニングなどしなくても・・と考えるオーナーが大半なのでしょう。
しかし、ポテンシャルの性能の高さ!とは、まさにカタログ値が基準。
996-3.4Lは300PS! 3.6Lならば320PSもあるのです。・・カタログ上では。
ところが、実際には、全く程遠いポルシェ996が大変多い。
オーナーの皆さん、こんな事実をご存知でしたか?
知らないですよね。パワー測定なんてしないから。
だって、PORSCHEですもん。高いお金でディーラーでバッチリ点検も受けていますし・・、
しかし、現実は辛い!!悲しい!!!
だったら、一度、27MSにお越しください。
そして、愛車の996を当社でパワーチェックに掛けてください。
勿論、997最新モデルも問題有りません!!
安全・確実にパワチェックできるのは、日本でも当社だけだと思います。
当社、シャシーダイナモは世界最新モデルのです。
前後のローラーが油圧制御でシンクロ回転しますので、ABSやトラクションコントロールなどの問題もクリア。
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ここのところが大きなポイントでもあります。
ダイナパックでは出来ない技術ですな。
こんな風にチューニングを行う時には、各部サンプリングを丁寧に行いながら、進めていきます。
”ウチもデーターできるよ!”なんてお店も他にありますが、やはり設備を整え、安全に正確にチューニングするのが大事。
他人の車に出来合いチューニングデーターを入れて、サーキットで最高速が上がった!なんて喜んでいるのは、ナンセンス。
最高速中のA/Fや点火時期はどうなんですか?→しらねーでは、チューニングになりません。
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さて、本題。
そこで、以下パワーグラフをご覧ください。
996-3.2Lの測定値。
最初は、240PSにも満たないオリジナルパワー。
それを280-300PSくらいまでに引き上げます。
なんだ、カタログ値じゃぁねーか?って、・・違いますよ。
最初のパワーを考えてください。 プラス40-50PSのアップですぞ。
これが、ホントのチューニング。
先ず、現状を知る。
そして個別にセッティングをする。
オリジナル300PSをさらに+20PSなんて謳うWEBもありますが、パワーがカタログ値に満たない996ばかりなのに、どこからこんな数値を出すのか??っと不思議でもあります。
深く追求は止めますが・・。
PORSCHEのパワーのばらつきの酷さには、個別セッティングが効果ですな。
先ずは、パワーチェックからどうですか?
お気軽にご相談ください。
デハデハ。