27motorsports & MaruhaMotors Blog

27モータースポーツ&マルハモータースが送るチューニング情報ブログ。

ステンレス製ロアパイプ

2011年07月21日 | Weblog

やまとなでしこ・・とは、

『か弱くても心が強い』意味があるそうで、でかいドイツやアメリカの選手に対し、日本勢にはピッタリの表現ですな。

W杯優勝・・は信じがたい快挙でもあり、日本の誇りや喜びでもあります。

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ハイ、27MS&Maruhaが送るブログの時間です。

復興を合言葉に、日本が団結しなくてはならいこの時期に、女子サッカーは実に嬉しいNEWSでした。

夜中TV生中継を歓喜と共に見ておりましたが、その後直ぐに我母校の高校野球の応援で、いざ球場へ。

結果は・・残念なサヨナラゲームで惜敗となりました。
球場裏で、激泣きする後輩部員を見るに、かける言葉もなく球場を後にしたのでした。

全国で激戦を繰り広げる高校野球地区予選ですが、一発ドンで強豪でもアウト。

優勝なくして、甲子園なし。・・誠に厳しい世界であります。

政治家や電力会社も、見習って欲しい崖っぷち精神ですな。
あまい汁ばかりの馴れ合い社会で、困ったものです。

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さて、復興を合言葉に進む日本。

MARUHAは復元を合言葉に、今年は頑張っております。

復元・・はメンテナンスやボディワーク。つまりはモトのコンディションに戻したり、性能を維持すること。

今日のブログでは、その一環とし設定予定のラジエターロアパイプ(ステンレス製)。


↓ 純正はスチールメッキ、これが錆びる。


ホースを交換する際に、目立つ両端の錆。
  

既にボコボコしておりますが、ホース交換の際にブラシで錆を落とせば凹となり、これがまた冷却水漏れの原因になります。

だから、新品に交換が望ましいのですな。

ところが、MAZDA純正パイプは¥3020(税別)もするのです。

・・・・イや~、これ勿体無い。
この金額なら、ステンレスで作れるんじゃぁないかな?と考えまして、なんとか実現しそうなのです。

画像のように、エンドの返しもバッチリ、ステイもステンレス。

つまりALL-SUS304。

販売価格はまだ未定ですが、純正と同等になる様に頑張っております。

まぁ、若干は高くなる可能性もありますが、MARUHAの頑張り所ですな。

このステンパイプを販売したら、リピートは二度となくなるのが、チョッと怖い。

しかし、メンテ=良い状態を維持する。

であれば、ここはステンレス製のロアパイプでしょう

8月から発売開始になると思います!

頑張りまっせ~


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イタ車パワーチェック ・DAYNO-RACEで測定

2011年07月11日 | Weblog

総理の支持率が2割を切った様子。

みんなして辞めろ辞めろと連呼。

それはそれとして、その後はど-するのか?と言った具体的な指針がありませんので、総合的に期待薄す。

結局、どーしたいのか? 
物凄く優秀な人間がいるのに、リーダーがいないのが最大の弱点です。

日本再生は、誰ができるのでしょうか?
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ハイ、27MS&MARUHAが送るブログの時間です。

さて、力強く回るエンジン。

その特性や性能に魅了されるユーザーは少なくありません。

燃費やテクノロジーを実感するハイブリッドもいいでしょう。・・しかし車の本質からはつまらない感も多々あり。
効率のよい、移動手段ではありますが。

イタリア車の高回転、ドイツ車の洗練されたトルクとパワー、そんなメカニズムに惚れるユーザーが、今輸入車にどんどんシフトしています。

これまで国産車。でも今は魅力のある輸入車・・になっているのです。

これは、分かる。チョー分かる。
日本車・・本当につまらない車が多い。

だからこそ、27MSでは目下輸入車メインのDME(ECU)チューニングを展開中なのです。

さて、今日は2台のイタリア車。

 

FIAT500 ABARTH



Alfa-Romeo MITO

かーっ!!味あるねぇ~。

どっちも1.4Lターボ。ターボチャージャーはIHI製。
日本のメーカーもしっかり欧州車のシステムに入り込んでいるわけですな。

ハイブリッドよりも、小型エンジン+過給器がもっと出回らないものか?と今後のNDロ-ドスターを含めてチョッと期待。

・・です。

当社のシャシーダイナモは、WEBで紹介の通り、4輪シンクロの最新版。
イタリア DIM-TECH社製のDAYNOーRACEと言います。

当社で販売・設置も行います。(外車屋さんには絶対に必要・有効な設備です。)

    

前後のローラーは油圧ラインで連結。
つまりは1輪ローラーが回れば、全てのローラーが回る仕組み。
画期的・・なのじゃ。

ソーなんです。
走行状態を再現する為に考えられた最新設備なのです。



これが電気ブレーキ。様々なシュミレーションも可能。
この部分にトルクを計測するロードセルが装備されています。
エンジン単体のエンジンベンチと同じ仕組み。

タイヤを外すダイナパックがスリップなくて最も正確なテスターだと、その一部だけを捉えた歪んだ話をまだ鵜呑みにしています?
トルク換算は、油圧です。油圧は脈動が出たり、条件で変化してしまいます。
ロス馬力も計測できません。
ましてや、前後ローラーの連結もなく、例えば今回のMITOは測定できません。



このMITO、他社でパワー測定トライも、敵わず。

トラクションコントロールが働き、通常シャシーダイでは測定が出来ないのです。

当社にわざわざ御来店頂いた理由は先ずがソレ。

今後、FIAT500やMITOも含めて、DMEチューニングを大きく展開して行く予定です。

頑張りますぞーィ!

だから、ジャイアンツも負けずに頑張ってくだされ!!

原ちゃん。ファイト!!!

27MSはフィアット!!!


はい、デハデハ。


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MAHLE ピストンのラインアップ補強

2011年07月07日 | Weblog

政府も電力会社も経済界も、本来が原発推進派。

地球的大事故が発生したのに、既に原発推進を始めている日本。

もっともっと慎重にならなければ、世界の人たちに今度の事故や今後の日本のやり方を、どうやって説明するのか?
垂れ流した放射能汚染水は、みんなの海なのです。
漏れ出した汚染水は、今でも大量に地下や海に流れ出してるはずなに・・。

そこにもって、九州電力のやらせメール。
番組の進行具合も電力会社に事前に打ち合わせ済みなのであれば、番組制作も加担の可能性もあるわけで、どこまで行っても、こんな具合。

なんで、止めよう!!って大きな声が上がらないのでしょうか?
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気が重いNEWSばかりです。

ハイ、27MS&MARUHAのブログの時間です。

さて、原発は推進しませんが、MAHLEピストンを推進する27MSでは、毎日どこかにピストンを出荷しています。
エンジンのOHってお金が掛ります。

”この景気の悪い中で、そんな事をやる人がいるのかね?”

っと思う方、ソレは間違い。

当社工場でも、ずーっとエンジンのお話が続きます。
みんな、やりたくて仕方がないのですな。

っで、MAHLEですが、マーレっと読みます。
昔の方は、マーレーっと言っていましたね。

Ferrari、Porsche、BMW、VM、Audi、Lamborghini、などでもMAHLE製ピストンが純正採用されています。
勿論F1も同様。

つま、世界で君臨するMAHLEなのです。

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MAHLEの刻印が見えます?

あ、ホントだ。・・じゃぁないのよ。
刻印があるってことは、裏の肉抜き加工をしていないと言うこと。

でも、軽量で、且つ重量精度が良い。

つまり、型が抜群なのですな。

通常は汎用型を使って、一つの型からいろんなピストンを作ります。
その後は、ガリガリ削って、帳尻を合わせます。
応力は狂い、精度もバラツキ、結果的にブサイクで醜い鍛造ピストンなる物がデリバリーされます。

それに比べ、実に美しい外観。



サイドスカート部の黒いコーティング。

グラファルコート・・といいます。
これもMAHLEらしい仕上げ。

エンジンを回しても、簡単に剥がれませんぞ。

勿論、シリンダーとのフリクション軽減。
それに加えてスラップ音の低減。 クッションの役目もしています。



全体的にも黒々しているでしょ?

業界では、ブラックダイアモンド・・と呼ばれています。

フォスフェートっと呼ばれる処理です。
リングやピストンピンの馴染み向上のために行われるものです。

設計も良いです。
スリッパスカートは、MAHLEが考え出した形状です。

詳しくはWEBに掲載していますが、このBLOGで少しおさらいするのは、MAHLEの名前くらいは知っているけど、他の鍛造と結局同じなわけ??

なんて思っている人がまだまだいるからです。

エンジンビルダーの方は、MAHLEか!!
これは、凄いねぇ~って直ぐに分かってくれるのですが・・。

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間もなく、E30 M3も出しますが、去年ではS2000用も発売になっています。

相変わらず、ホンダB16 B18 K20、あるいはスバルEJ20、RB26, VQ、 SRなど、
さらには、EVO、2ZZロータス、などなど。
ほか多数。
まだまだあるぜよ~と竜馬風。

まぁ主に日本車向けピストンが好評ですが、しかし今後はさらに輸入車向けのピストンをもっと日本の市場で紹介していきたいですな。

純正がMAHLEの鋳造。

その純正MAHLEをベースに鍛造MAHLEを供給するわけですから、最高のピストンです。

プロフェッショナルな、エンジンチューナーの方。

ご自身で作りたいオリジナルピストンあれば、お気軽にご相談ください。

お力になれるかもしれません。

デハデハ。


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オリジナル幌・・もうチョッとお待ちを

2011年07月01日 | Weblog

が相次いでおります。

”MARUHAさんのオリジナル幌はどーなっていますか??”

謝り続けております次第で、・・誠にスミマセン。

現在、海の上。 今エジプトの辺り・・らしいです。

コンテナで輸送中でございます。

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発売時期は、ど-も7月下旬頃ではないかと思います。

待望のオリジナル幌、どーかお忘れなく。です。

では、ここで、皆様の記憶からなくならない様に、チョッとおさらい。
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NA用幌(クロス生地でアクリル窓)
純正では、こんな設定ござらんぞ!!

誠に綺麗な仕上がりで、純正にはないデザインや色合い、設定がございます。

価格も純正より安いもの~高いものまで、幅広くラインアップ。

詳細は、今後のWEBでしっかりご案内いたします。です、ハイ。




アクリル窓の取り付けも、しっかり接着されておりまして、純正メーカーと同じ。
コストダウンの場合は、ここを縫ってしまいます。
知ってました?

アクリル窓は、PORSCHEで採用されている素材なのだぞ!



組み上げられた幌ASSY。

この骨。
実に手間が掛っています。

分解→洗浄→塗装(2液の本格塗装)→組み立て

美しく、耐久性も高い。
だからこそ、みんなMARUHA幌を認めてくれているのですな。

骨まで手間をかける。 ・・これ、凄く大事な事なのですよ。
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当社社長自ら、厳しきチェックしながら組み付けを行います。

取り付けもしかり。

外注仕事で、自分の手を汚さない販売会社はパスですよ。
雑になるに決まってます・・実際。 

自社工場内で、しっかり整備する。
当社でお付き合い頂いているロードスターSHOPさんたちは、みんな自社整備。
当たり前ですが、基本中の基本。
だからこそ、安心。

安い・・だけで仕事するのは、素人。つまり趣味程度。
責任持って、しっかり取り組む姿勢が、基本でしょう!!

MARUHA以外でも、多くのSHOPさんで取扱いしていただける予定です。
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生地には拘っています。

裏地のヘリンボーンでも、微妙に異なります。

裏生地まで、拘っていますぞ。
この辺まで、しっかり情報出せるのは、やっぱりMARUHAオリジナルだからこそ。
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ガラス窓の淵。
純正NB用は、2cm位の樹脂枠がくっついていますね。

あれ、メチャメチャ格好悪――るぅ。

ヤッパ、見栄えも、すご~く大事。

格好え――なぁ――!!!!

これ、目指しています。(キッパリ)

ではでは。


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