27motorsports & MaruhaMotors Blog

27モータースポーツ&マルハモータースが送るチューニング情報ブログ。

Pleaseメルマガ登録<小さな幸せ>

2021年02月19日 | Weblog

寒波はここ静岡でも感じられますが、雪が降るようなことはありませんので、東北地方などの厳しい気候に比べれば、幸せなもんです。

雪が降り積もる・・なんてことはありませんので、どれだけ生活が大変なのか?も静岡の人間にはなかなか分からないことです。

何気ないことが、本当はとても幸せなことなのですな。


そんなわけで、2021年1月から開始した小さな幸せ(マルハの日)を27日bに定めまして、今回でめでたく第2回目です。

好評のクーポン発行も2月27日にメルマガで配信をしますので、ぜひ皆さま御登録をお願い致します。

2月27日(予定)にご案内するメールマガジンにて発行されるクーポンコードを
期間有効内(翌月/1ヵ月間有効)に部品・製品発注時に添えてください。

***************

10,000円以上のオーダーには、1,000円の割引

30,000円以上のオーダーには、2,000円の割引

をご用意いたします。
(内容、発行サイクルは不定期な企画です。/ 2021年2月現在)

***************

お陰様で、登録者数もウナギ登りで、多くの方にご利用を頂いております。

登録は簡単、配信停止も簡単です。

ウザい頻繁な企業メッセージでもありません。 
弱小企業ならではの、忘れた頃に入るSALE企画や新商品企画などの情報配信程度ですから、どうかお気軽にご登録をお願いいたします。


2021年1月のクーポンご利用の方々、結構いらっしゃいまして、ありがたいことです。

ささやかな還元企画でもありますが、多くの方に短期間で情報が行き届いていることが分かるわけで、これは頑張らないといけません。

MARUHAのオリジナル製品のほか、純正部品なども一緒にお買い上げいただいても有効なのですから、生粋のロードスター乗りにはちょっとした

特典です。

ご利用お待ちしております


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87mmロングストローカー&MAHLEピストン

2021年02月17日 | Weblog

いよいよ日本でもワクチン接種が開始されますが、期待できるものなのでしょうか?

本当の結果が出るまでにまだまだ時間が掛かるのはわかるのですが・・


さて、皆さんお待ちかねのBP用クランクシャフト。

エンジンOHで悩んでいるユーザー様に明るいNEWSにもなりますし、まだ正式販売されていないので、悩ましいアイテムでもあるようです。

クランクはとっても大事な超重要アイテム。 まさに樹木の幹であり、人間の背骨であります。



NA8 / BP用に87mmクランクを搭載しているところ

何度も繰り返しますが、純正部品は生産終了でメーカー在庫もありません。

エンジンOH時のクランクを再使用するつもりで行くのもの良いですが、これからもっと長く乗り続けるためのOHですから、
しっかりと考えてみてください。

純正クランクのウィークポイントを改善したMARUHAオリジナルのクランクは、必ずお役に立てるものと考えています。

純正ストローク85mmに対して、85mmと87mmの2タイプを新設定。

89mmは従来からのレーシング用(2.1Lキット)として継続生産。

つまり、MARUHAでは3種類ものクランクシャフトをご用意することになる訳です。

詳しいページはこちらです。


2.1L用の89mmとは異なり、量産型のクランクなので、お手頃な価格で販売をしたいと考えています。

4月ごろには販売ができるのでは・・と考えておりますが、最終的な詳細決定にはもう少しだけお時間をください。

画像からもお分かり頂ける様に、パッとみは純正品と見分けがつきません。

典型的なフルカウンターです。

 

ここにはやっぱり、F112材を使ったMARUHA特注のパワーメタルを投入。

アッパー&ロアの両方に中央のグルービングを設けて、オイル回りの性能を上げています。

エステルを惜しみなく使った特殊組み立てペースト。

これが最高に効きます。

特注品なんで、非売品です。。すみません。


さらに詳しい内容は改めてアップしますよ。

エンジン、頑張っていますので、長くお待ちいただいている方々・・本当に済みません。

もう少しお待ちください!!!

頑張ります

 


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ABARTH 124 spider / Rapid TMP

2021年02月10日 | Weblog

イタリア DIMSPORT社製のモジュール、Rapid(ラピッド)のNA/NB専用モジュールが大変好評で、お陰様で多くのオーダーを頂いております。

一方で、興味を持っていただいたSHOP様も多く、目下代理店制が着々と進んでおります。
近い将来、必ず各SHOPさんにご訪問させていただき、さらに体制の強化を図りたいと思っております。 このコロナの問題が早く解消される日はいつなのでしょうか??


Rapidは本来、2輪用、4輪用、トラクター、大型トラックなど、幅広いラインアップが用意され、世界中にデリバリーされているものです。

4輪の場合は、ターボ車が対象になり、NA/NBなどのターボなしの車両には本来採用されていないものです。

今回入庫のアバルト124スパイダーは1.4Lターボで、まさしくRapid TMPでの対応が可能です。

取り付けも比較的に簡単、ただ124スパイダーの場合、センサの一つがバルクヘッド側近くで、ちょっと大変な箇所もありましたが

要領はコネクター接続。のみ。

初期出荷の際に、RAPIDにはすでにDIMで検証されたチューニングデーターが入力済です。

また、このデーターも取り扱いSHOPさんでは変更も可能です。(一般ユーザー様には権限が与えられておりません)

MAXパワーも152Hpから170Hpオーバーにパンと跳ね上がります。(マルハ・ダイノテスターでの実測値)

MARUHAのサイトは基本的にロードスターが多いのですが、124スパイダーは姉妹車扱いなので、今後も対応をしていきたいですね。

RAPID TMP : 定価84,000円+消費税

これ、結構お勧めですよ。

 


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Caterham Super7 Kent 1700SS エンジンOH

2021年02月03日 | Weblog

政治家の意識の低さが目立つ中での自粛規制延長に突入。ワクチンでみんなが幸せになれるのでしょうか?

登録メルマガでは、余分な話↑はしませんので、ぜひご登録を!!
SALE企画、小さな幸せMARUHAの日(27日)もメルマガ配信でご案内しております。


はい、MARUHAブログの時間です。

今回は、少し異色のケーターハムスーパーセブンについて。

CaterhamSuper7、ご存じの通りイギリスのライトウェイトスポーツの代表格的な車両です。

もともとは、チャップマンが考えたロータススーパー7が始まりで、これを踏襲したのがケーターハムです。
この辺の お話は、ご自身でググってください。割とグチャグチャした覇権争い的な話もありますので、割愛。

搭載されるエンジンはOHV、分かりますか? OHVって。

カムがエンジンブロック側に内蔵されていて、カムのアクションはプッシュロッド(簡単に言えば鉄製の棒です)を介してヘッド側のロッカーアームを押す機構。
高回転には不向きなメカニズムですが、しかし実際は良く回る。

これに加えて、WEBER製のキャブレ―ター。しかもMADE IN ITALY。 なぜイタリア製を強調するかといえば、今入手できるのはスペイン製だから。それにしてもWEBERそのものが貴重品で、高額商品になっておりますな。

さて、この1700SS KENTユニットについて。

オーナー様からOHの依頼を受けたのが2年も前。

海外市場を調べても、よさそうなエンジンパーツがあまりないのが実情。 本家イギリスを見てもなかなかよさそうなピストンすら存在しません。
国内の専門会社でも扱うのがUSA仕様ながらも高額ピストンで、オーナー様はNO!!の一言・・こりゃ困った話。

ベースのエンジンはFORD1600、これをチューニング化したユニットが1700SS KENTですから、すでにチューニングエンジンなのです。



ヘッド側の燃焼室は殆どありません。燃焼室はピストン側の凹みとなります。だからピストンの設計も結構複雑な感じです。

開けてみれば、ピストンもロッドも凄く”重い”ものが使われていて、当時の設計思想が思う浮かぶ。

MARUHAで作ったのは↓

PISTON: MAHLE製特注品
ROD : H-ビーム軽量品 (特注)

と豪華な内容になりました。 価格は内緒ですよ、ブログでは言えない・・・・位高いよ。

ポートもすでにきれいに仕上がったもので、嘗てイギリスのMr.xxxさんがゴリゴリやったのかなぁ~なんて、少し空想チックに。

エンジン好きが集まって、ベースのフォード製1600エンジンをあーでもない、こーでもない、って弄って、触って、壊して、そんな感じで楽しんだのです。

今だってフォーミュラーフォードってのが在って、このOHV1600CCでレースが盛んに行われているのですよ。

MAZDAロードスターも同じですよ。

B6もBPも汎用エンジンで、大衆車に幅広く搭載されたエンジンなのですね。

そこにロードスターに搭載された時点で、何かしらDOHCの意味合いが乗っかて来た感じで、まぁ簡単に言えば決して優れたスポーツカーエンジンではそもそもないんです。

しかし、そこをなんとか楽しいエンジンにより仕上げたいと思う気持ちが、今の市場を支えているのだと思うわけです。

結局いつの時代も同じ様なものだと言うことなのでしょう。

このスーパー7のエンジンOHは機会があれば別ページを専用に作ってご案内します。

ではでは。

 

  


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