ハムの吉田投手、実に切れのあるストレートでした。
浮き上がる様な感じで、グゥーっと伸びる速球は人を魅了します。
一方で、政府の年金崩壊の側面を垣間見るやりと、いわば力のないストレート。
ベース手前でおじぎする球速80kmhって感じですか?
その内、届かずワンバウンドになるのが見えてます。
ハイ、では本題に入ります。
NA/NBロードスターは、どの車も走行距離が半端ではありません。
中に30万キロ位の車両も見受けられます。
なかなか他車種では見られない光景で、多くのロードスターファンが長く愛車を維持される証です。
でも、皆さん、”そろそろ”エンジンをOHしたいなぁって思っているでしょ?
”俺はフツーでいいんだよ、フツーで”って、思っています?
まぁ、言い換えれば、特にチューニングなんてせずに、基本的なOHを、そんで又気持ちよく乗りたいだなぁってとこでしょう。
でも、ちょっと考えてください。
20年も30年も前の古い、大して高性能でもない純正ピストンを使ってOHするのと、今回新たに設定をしたMAHLE製特注ピストンがそれほど大差ない価格であればどうされますか?
<2019年6月現在の純正ピストン価格>
NA6CE用 0.25mmOSと0.5mmOS
(注)B6ピストンは基本78.00mmに対し、0.25mmと0.5mmオーバーサイズ
ピストン単価 @4885x4=19540円
ピストンリングセット@12130
フルセット 合計31670円+消費税
NA8C用 0.25mmOSと0.5mmOS
(注)BPピストンは基本83.00mmに対し、0.25mmと0.5mmオーバーサイズ
ピストンリングセット@15580
フルセット 合計35120円+消費税
これらに対し、この度新設定されたMARUHA特注MAHLE製鍛造ピストンのフルセット価格
B6用 : 78.5mm : 68000円+消費税
BP用 : 83.5mm : 68000円+消費税
価格差は33000円~36000円程度。 エンジンのOHにはそれなりのご予算を設けるはずですので、そこにあと3万円強のご予算を頂ければ、スペシャルな鍛造ピストンが入るわけです。
しかも気になるピストンのスペック、”俺はフツーっでいいんだよ”ってご意見は、=純正ECUで回したいのだよ・・って理解をしていますので、極端な圧縮アップなども想定しておりません。
ちょっとだけMARUHA流のアレンジ程度に収めています。
B6用/NA6 NB6用 :CR 11.0mm (79mmx1.0mm MARUHAガスケット使用時)
BP用/NA8 NB8用 :CR 10.6mm (84mmx0.8mm 純正ガスケット使用時)
これは、正直頑張ったスペックとコスパ ! だと自負しております。
MAHLE本社にもロードスターの市場の大きさを改めて伝えて、コスト協力も強くお願いをして実現した内容です。
勿論、結構な数を作りましたよ。 そりゃMAHLEだって仕事ですから安くするから、数作ってくださいよ・・って英語でじんわりと伝えてきました。
甘くはないですな。
しかし、今やMARUHA商品は多くの海外の方々も使ってくれます。
エンジンのOHは決して国内だけの話ではなく、海外事情も含めればとてつもなく大きな市場といえるのです
純正ピストンもオリジナルを残すという観点では悪くはないのですが、MARUHA渾身の単層ピストンを愛車に奢るってのもいい選択ではないですか?
● 最新デザイン
● MAHLE製鍛造 4032系の膨張率を抑えた素材
● 低価格 (かなり無理して)
● 優しいプロフィール(でもちょこっとチューニングスパイス)
● 純正サイズより各0.5mmのOS (一般的な基本OH用サイズです)
● グラファルコート(スカート部のフリクション低減用特殊コーティング)
● MAHLE製リング (ウルトラフラット)
これに合わせてRAPIDでECUを補正して頂ければ、さらにGOODです。
お陰様で、物凄く売れています!!
そもそも、このRAPIDはいつか訪れるとてつもない数のエンジンOH作業到来を見越して開発をしたものなんです。
電子部品は、そー簡単に作れないよ。
最初に制御に関する”頭”の部分をしっかりと握っておかないと、いくらピストンやカム作ったって、困るじゃないですか。
純正ECUでは物足りない、だけどフルコンは要らない、そんな圧倒的に多いエンジンスペック用に開発された、”あなた”へのご提案なんです。
是非、ご検討をください。