2020年5月現在、GW明けで新たな局面に向かっている日本社会。
こんな年になった私(完全オヤジ)でも、今後どう―なるのか?さっぱり分かりません。
新たな時代にまっしぐらに加速的に突入しているのは分かりますし、マスク2枚は要らねー事も分かります。
さて、NA/NBのブッシュ交換は、完全MARUHA定番作業で、毎年数えきれない(こりゃ言い過ぎですか?)位に多いご依頼を頂きます。
自分で言うのも何ですが・・手間掛け過ぎ感満載です。
ここまでの手間を掛けてブッシュ交換をする馬鹿な工場は日本中を探しても、まぁ他にはないと思います。
横目で社長が”採算あわないねぇ~”と嘆きますが、でも手を抜くのは嫌なんです。
自分たち流での、ちゃんとやろうよ!と貫きますよ。
新品アームではございません。
画像は綺麗に見え勝ちですから、ピカピカとは思わないで下さいね。
まぁ、それなりに結構綺麗に仕上げます。
ここまで来るのに、錆落とし、ハウジングのホーニング、洗浄、塗装(ウレタン2液)で本格的。
そして忘れないで欲しいのが、”専用治具上での検品”でございます。
どーーだ!! と自慢しても良いでしょうか?
今日はもう少し詳しく。
アッパーアームのボールジョイント部。
ブーツを外せば、まぁ100%の感じで、こんな具合にグリース劣化発見。
ブーツ交換はオプション扱いなので、コストを重視される方は、ブーツの状態がよければ”そのまま”となりますが、
個人的には、フルブッシュ交換時には、全ブーツは交換、あるいはASSY交換を推奨いたします。
綺麗れ古いグリースを拭き取り・・・
新しいグリースをたっぷりと。。
ホイ、Newブーツを被せて、終了
これは、ロアボールジョイントブーツ+タイロッドエンドブーツも同時交換の図。
BCストリートも入れて、いい感じですわ
自分たちはこれが”普通”と思ってメニュー化しているに過ぎませんが、ブッシュ交換=どこでもやっている事、と思ったらこのブログの説明をもう一度よく読んでみて下さい。
ではでは